「この世に強制すべきものなどありません、たとえそれが友達であっても、でもここであなたが私の質問に答えなければ一人の少女が啼いてしまう」
国立魔法学院 第九魔術学習施設 シャコガイルへ受験を受けに来たダイヤモンドブリザード、ラキオレヴィオン、バウアー・ボウダンロウ、リズ・アルベール四名は無事一次試験を突破した。
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ダイヤモンドブリザードは水上第九院シャコガイルから逃げるとともに、冒険妖精ポレゴンに乗りながら、リズアルベールに言われた、もう一人のリズアルベールを探していた。
その森林の中で、ある緑色の湖にたどり着いたダイヤモンドブリザードは、童なのに帝というスーツを着た少年と出会った。ダイヤモンドブリザードはその少年と帝なのに童という人を探す旅に出ることにした。
「帝なのに童という人はどんな人なのですか?」ダイヤモンドブリザードは思っていたことをそのまま口から出した。
「うーん一言で言うと、、、」童なのに帝は少し恥ずかしがるような顔つきになった。
「一言で言うと何なのですか?」
「名前通り帝なのにもかかわらず、僕にとっての魂を知らない人です。」
「なるほど、じゃあまとめると、童なのに帝が探している帝なのに童という人は童なのに帝にとってのたましいを帝なのにもかかわらず知らない人ということでいいですか?何回考えてもややこしいですね」
「そうですね、そのような理解で大丈夫です、」童なのに帝は凛とした態度で答えた。この凛とした態度から、ダイヤモンドブリザードはこの少年が名前に負けないくらいの根性を持っていると感じた。
そんなことを話していると、どんどん緑の輪郭が淡くなっていく冒険妖精ポレゴンがスピードを上げたようだ。
「あなたはその名前の通り本当に童のまま帝になってしまうような気が私はするのです。」ダイヤモンドブリザードは優しく微笑みながら言った。
「それはどういう意味ですか?」頬に人差し指をやりながら童なのに帝は聞き返した。
「そのままの意味です。もしかしたら君にとっての魂って、私と近しいものなんじゃないかって今少し話していて感じたのです。」
「なるほど、、、その考え方は意外と的を得ているかもしれません」童なのに帝は少しのほほえみを返した。そんな童なのに帝に対して、ダイヤモンドブリザードは右の手を差し出した。
「なんですか?」単刀直入に疑問をぶつける童なのに帝。
「これは友情の証なのです、今から君はぷりちーな俺っちと友達になるのです。どうでしょう?魂と青春を見つけるたびに感動するような旅に出ませんか?」ダイヤモンドブリザードは笑顔で言った。
「いいですねその話、乗ります魂と青春を見つけるたび僕もご一緒させていただきます。」
「そういえば、知らなかったら別にいいのですが、童なのに帝君はリズ・アルベールという人を知っていますか?」少し考えながらダイヤモンドブリザードは言った。
「リズ・アルベール?残念ながら僕にはわかりません、」申し訳なさそうに童なのに帝は言った。
「では、花屋という人物を聞いたことはありますか?」ダイヤモンドブリザードはゆったりと地雷原でも歩くみたいに聞いた。
「その人に関してはもっと知りません、」ダイヤモンドブリザードの牛歩のようなしゃべり方に対して、何泊かおいてでも少しわざとらしく、童なのに帝は答えた。
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「なんだ君もそのくだんの関係者なのですね、、、」あきらめたようにダイヤモンドブリザードは言った。
「知らないと言っているじゃないですか、その件とはどういう意味でしょう?」童なのに帝は優しい声色を崩さずに言った。
「私にもどんな事情が花屋ひいては、リズ・アルベールにあるのかはわかりません。でも、本当に何も知らない男の子なら花屋と聞いたら職業のことを思い浮かべるのが自然な流れだということくらいは知っています。あなたはどっちですか?」ダイヤモンドブリザードは淡い緑と白のコントラストが美しい移り行く風景にアクセントを与える疾風で新緑のぱっつんヘアーをなびかせながら、ダイヤモンドブリザードができる一番真剣な表情で聞いた。その場のコミカルな雰囲気は幾分かましになったのかもしれない。
「どっちとはどういう意味でしょう?」童なのに帝は、そのシリアスな表情をあざ笑うかのような子供らしい笑みを崩さず言った。
「そのままの意味です。きみはリズアルベールとリズ・アルベールどっちの味方何ですか?」ダイヤモンドブリザードは新緑の中に一筋の雫を飾り付けそうになるほど震えた声で言った。
「それは答えなければならない質問ですか?」童なのに帝は諦念を孕んだ表情で答えた。
「この世に強制すべきものなどありません、というか私は、強制というものが嫌いです、でもここであなたが私の質問に答えなければ一人の少女が啼いてしまう」
「そうですか、、、」




