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カイバ・真悠「その理由は不合格だよ、クソガキ。君が言っている友達のためという理由は、戦場に出て死にたいです。だから魔法使いになりたい。と言っている自殺志願者以下の理由だ。」

「私の母はもう、亡くなっています、それに26回やり直した先のフォニイとはどういう意味ですか?」私は自分の心臓の音のBPMが上がっているのを感じる。この男私の母について何か知っているのか?

⠀⠀⣀⣤⣤⣤⣀ ⠀⠀ ⣀⣤⣤⣤⣀ ⠀

⢠⣾B⣿⣿⠿⢿⣷⣤⣾⡿⠿⣿⣿⣿⣷⡄

⣿⣿⣿⠏ P⠀⠀ ⠈⠛⠁⠀⠀⠀ ⠹⣿⣿⣿

⢻⣿⣿⠀⠀⠀⣾⣿⣶⣿⣷⠀M⠀⣿⣿⡟

⠈⢻⣿⣧⠀⠀⠻⣿I⣿⠟ ⠀⢀⣼⣿⡟

⠀⠀⠙⢿⣿⣤⡀⠈⠛⠁⢀⣤⣿⡿⠋⠀

⠀⠀⠀⠀⠙⢿⣿⣦⣤⣴⣿⡿⠋

⠀⠀⠀⠀⠀⠀ ⠙⠻⣿⠟⠋⠀

「そのままの意味だよ、、、僕からも質問なんだけれどさ君のお母さん名前はなんていうんだっけ?」

()()()()()()()()()ですけど?」

「ああこれは何と言ったらいいか、大人の事情と大人の事情がかけ合わさって大人の二乗となってしまったわけだ。」頭を抱えるようなジェスチャーをして彼は言った。

「本当にあの歌は言いえて妙だな、、」そういうと、彼は歌を歌い始めた。

「Iのように消える消えるさよならも言えぬまま泣いたフォニイフォニイフォニイ嘘に絡まっているあたしはフォニイ」歌い終えると一通り満足したように彼は、うんうんと二回うなずいた。

「君はどうしてここにいる?」まだ、あなたの質問のターンだったのかと言いそうになったが、こらえた。彼は上を見上げて人差し指で何かをなぞっていた。何を見ているのだろう?

╲⠀╲ ⋆⠀╲ ╲ 

╲⠀╲ ☾⋆.˚ ⠀ ╲ ⋆。

☆⠀ ╲⠀⠀ ⊹ ⠀. ☆

⊹ ⠀⠀ ★

「友として、、、あいつの」私は答えた。

「友達のためにこんなところまではるばる来るとは殊勝なことだねえ、君にそんなことを言わせる友達には少し妬いちゃうな」にっこりと彼は微笑んだ、そしてそれにシリアスな黒い表情がコーヒーにミルクを入れたみたいに付け足されていく。「でもね、僕は友のためにこんなところまで来るような優しい奴は魔術師には向いていないと思うんだよね」

「何が言いたいんです?」私は少し不安になってしまった。そんな顔を隠そうとはっきりと聞いた。

「僕はこの学園の教師だからね、一応君のことを見定める立場の人間なわけなのだけれど、」彼は一呼吸をおいた。

「その理由は不合格だよ、クソガキ。君が言っている友達のためという理由は、戦場に出て死にたいです。だから魔法使いになりたい。と言っている自殺志願者以下の理由だ。自殺志願者は勝手に死ぬだけだからね何の問題もない。でも他人を理由にするなよ。おまえが逃げたいだけだろ、いや違うな、楽になりたいだけだろ。君が言ったことは戦場で死ぬ直前少しでも自分が楽に死ねるための理由にすぎない」これを聞いた時、私には彼の白いセーターに着いた赤い血が膨張して自分自身の思考回路を怒りの色に染め上げるのを感じた。

「そんなことを言うのなら、あなたは、、あなたはどんな殊勝な理由で魔術師になったのです?」私はむきになって聞いた。

「そんなの決まっている、死にたいからだよ」これを聞いた瞬間私の中にいろいろな思考が入り乱れた、さっき私を染めた赤い色が死にたいからだよという言葉の持つ独特なにおいや色に飲み込まれていくような感覚を覚えた。

「別にあなたに不合格といわれようと私は先に進みます。」私は強がりかもしれないけれどハキハキといった。

「先に進むか、そんなことを言うのは僕を倒してからにしてね!とかかっこつけてもいいかな?」そういうと彼は読んでいた本を腰かけていた切り株にゆったりと置き。ジーパンのポケットから当たり前の日常みたいに拳銃を取り出す。その拳銃の銃口を自身のこめかみに添える、引き金に手をかけた彼は笑った。今日出会って一番の笑顔で笑った。

「バン」響く重低音、撃鉄が下ろされた証が森林に鳴り響く。だがなぜか、頭から飛び出る血はない、依然としてセーターに描かれた赤いマリメッコ以外の血は彼に一滴も流れない。

「やっぱりね!わかっていた事だったんだ、、、僕はいつだってついてる」彼は両の手を翼のように大きく広げ諦念の混ざった声で言った。「だって僕最凶だもん」そういいながら彼は次上を指さす。見ると彼が先ほど指でなぞったあたりの曇天の空に星空が生まれていた。目を凝らすと無数の魔法陣が広がっているのが分かった。

彼は胸元につけたかけた星形の飾りをこちらに向ける。


          ∧

       ___/ .〉 血ゥr―ァ

       \  神?  i ノ /

        \ 殺す? .{  ̄

           / / < ̄|

            l/   \l

「面白い開戦の合図だっただろ、友のためとかさ、自分が死にたいからだとかさ、全部ぜーんぶ、ネガティブで暗い。ネガティブじゃなくてポジティブに行こうよ、ネガティブをポジティブに移行それが、魔歴創生以降うまれた魔術というものだろ。それこそが人生の醍醐味だ。それができない魔術師はただの粗大ごみさ!戦争特需っていう言葉の響きは悪魔的だけれどそこに救いを求める人間味がちゃんと残っている、」

「あなたを倒せば、私の最低な理由も正当化されますか?」

「最低?どこが立派すぎて最高すぎて気持ち良すぎて気持ち悪いだけだよ君の理由は」

彼は次に銃口を上に向ける。

              __r 、

            / `Yヽ

            /   :/  〉

          /   :/  /

          /  _,/  /

        /ーr' /  :!

      _,/ / /   /

      //=彳/   /

    //  /   :/⌒i

    //  /  /`ー/_

  〈/  /   /   /{   Yー┐

    \ / /    '´  ,人_,丿


そして放つ。其の銃弾は「バン」とローエンドな音とともに放たれた。「パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパパッパン」と16度何かにあたるハイピッチな音を立てて、最後「ぐしゃり」と肉を引きさくアウトロを終止符とし一つの楽曲とを作り上げた。つまり、空中に無数に広がる魔法陣を反射して私の太ももを貫いた。空中にマバユク星々のように光る魔法陣を使った跳弾か。戦いの始まりを告げるチューン/ナンバーは銃弾の痛みとともにあたしに刻まれた。

「今のは16反射のサソリ。サソリって食べたことある?どんな味なんだろうね?あんたのレスを聞かせてくれよ」

「意味わからん、殺す」私には本当に意味が分からなかった。

「いいねえ!」

もう後戻りは出来ない、こいつを戦闘不能にして、ラキオレヴィオンを探す。

「第4魔層 火属性 魔層装着(クロス・ジェネレート) 斬撃 (マッハ・アーマー)」そう私が言うと、私の真ん前に魔法陣が現れ、その魔法陣が鎧へと姿を変える。それが私に装着される。これが私だけのオリジナル。自身に魔法陣を装備させ身体能力や魔術としての完成度を飛躍的に上げる。これを人に使うのは初めてだ。

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