世界の設定
~この世界について~
魔物が存在する世界である。魔力を使うことで魔物や六種族がスキルを使う。(一部例外あり)
【人族】は【アストラル国】で暮らしている。
【魔族】は【イーヴィル国】で暮らしている。魔法が発達した国である。
【エルフ族】は【イグドラシル王国】の、【世界樹の森】に住み、集落を築いている。魔法が発達した国である。
【ドワーフ族】は【ヒフキヤマ王国】の、【焔の大山】に都市を築き、鍛冶で国を支えている。
【竜人族】は【ミズガリア王国】に水上都市【アクアリオン】を建て、暮らしている。
【天使族】は自分達の技術力で雲の上に島を浮かべ、天空都市【スカイロード】で暮らしている。正確な国名などは不明。
~六種族について~
人族、魔族、エルフ族、ドワーフ族、竜人族、天使族が存在する。
人族はどの能力も平均的であり、バランスがとれている。
魔族は頭に角があり、魔力量が多い。そして、魔法を修得しやすい傾向がある。
エルフ族は耳が長く、魔力量が多い。そして、魔法を修得しやすい傾向がある。最近の説だが、魔族とエルフ族はもとは同じ種族であったという可能性がある。
ドワーフ族は小柄で力が強い。握力が強く、筋力も強い。鍛冶をすることで国を支えるものが多い。
竜人族は見た目が竜のような種族であるが、二足歩行である。一説によると、竜が進化する課程で生まれた種族であるらしい。水中での活動が得意で、エラ呼吸が出来る。
天使族は翼があり、天空に都市を築き上げて生活している。それ以外の情報は不明。理由としては、多種族との交流が少なかったためである。
~世界の法則(魔力、スキル等)~
この世界にはスキルというものがあり、簡単に説明すると技のことである。スキルを使うことで攻撃をしたり、傷を直したりすることが出来る。スキルは魔力を使うことで使用することが出来る。また、一部例外として魔力を使わずとも使えるスキル、【闘気】等がある。スキルは特定の条件を満たすことで得られるが、詳細は不明。魔力は食事や回復薬等で回復することが出来る。魔力は星を循環しているため、スキルを使用することによって放出された魔力は、魔物や植物によって吸収される。
~学校~
【王立ドラゴーネ学園】はアストラル国の王都に存在する。優秀な冒険者、騎士、魔法使い、学者、等々を育成することが目的とされる。それぞれの希望するコースを選ぶことで学習が出来る。コースは【騎士科】、【調教師科】(テイマー)、【魔法科】、等がある。
【王立シェルン魔術学校】はイグドラシル王国に存在し、世界中から選抜された、優秀な魔法・魔術師候補が集まる世界一の魔法・魔術学校である。大昔にシェルンというエルフの魔術師が創立したことにより始まった。入学条件として、他の王立学校で魔法の分野で素晴らしい成績を残すことが必要である。そのため、生徒の殆どは転入生である。また、魔法の上位互換である、【魔術】はここでしか学ぶことは出来ない。
【王立ガルバド技術学校】は、ヒフキヤマ王国に存在し、鍛冶を初めとした、ものづくりを学べる学校である。鍛冶の他に革の加工や、建物の建築、等がある。入学条件はないが、生徒は一年に一度何かを作って学校に提出しなくてはいけなくて、未提出や成績が悪いと退学となる。
【王立アクアリオン武術学校】はミズガリア王国に存在し、主に闘気を学ぶことが出来る。他の学校でも闘気を学ぶことが出来るが、より詳しく学べるのはこの学校のみである。入学条件として、三段階の闘気を修得することが必要である。
また、これらの学校以外にも学校は存在する。魔族や天使族にも学校はある。
~属性について~
属性は炎、水、風、土、光、闇を基本とされる六属性と、氷、雷、邪、死、等の属性がある。これが全ての属性というわけではない。六属性は三千年以上前から存在し、六属性以外の属性は現在から千年程前に突如現れ、今もなお新たな属性が発見されている。
六種族は自分の適正とされる属性をスキルとして使うことが出来る。属性は特殊な儀式によって確認することが出来る。自分の属性以外の属性を使うことは不可能ではないが、スキルの精度はやや劣る。そのため、自分の属性をスキルに使う者が多い。
~古の大戦争について~
今から三千年前に起こったとされる戦争。古代文明によって支配されていた六種族が反乱を起こしたことがきっかけとされている。三千年前の記録は殆どないため、正確なことはわからない。地中から壊れた古代兵器がでてきたり、遺跡から石板が発見されたりしたことから「おそらくあったのだろう」、と言われる程度である。