【ドイツ帝国とスイス】 【ナチス・ドイツとスペイン】 ⭕大日本帝国と韓国⭕
日本・韓国。
この二か国は、歴史的に対立していますね。
しかし、そんな二か国が仲が良かった時代も有りました。
その訳を語りますが。
まず先に、ドイツ帝国とナチス・ドイツから超簡単に語ります。
【WW1】
敗戦した、ドイツ帝国。
彼等は、膨大な賠償金を借金として抱えてました。
そんな彼等ですが、彼等には売れる物が有りました。
騎兵拳銃マウザーC96
短機関銃ベルグマンMP18
等などです。
マウザーC96は、元々は軍用ではなく、民間用の拳銃でした。
なので、中国等に輸出され、現代のAK47自動小銃の如く飛ぶように売れました。
それから、スペインのアストラ社にもライセンス生産させたりしました。
また敗戦により、ドイツ国内の短機関銃ベルグマンMP18の製造は禁止されたのですが。
スイスのSIG社。
オーストリアのゾロターン社。
と言った、会社に製造させたのです。
また、その改良型・発展型なども。
日本。
中国。
オランダ。
エチオピア。
スペイン。
ポルトガル。
南米。
と言った、国々に外貨を稼ぐために輸出されました。
これ等の武器は、ドイツ右翼義勇軍のフライ・コーアに提供されたり、ドイツを再軍備へと向かわせました。
【WW2】
ナチス・ドイツが台頭すると、オーストリアは併合されます。
★ オーストリア人とドイツ人は同じ人種で。
方言により、多少の違いは有りますが同じ言語を話します。
ヒトラーは、オーストリア人ですし。
この二か国は、元々は中世の頃、神聖ローマ帝国と言う名の国で。
歴史に、ナポレオンが登場すると、二つに別れてしまいますが。
再び、ドイツとオーストリアは、互いに合体するべきだと言った考えが、19世紀から有りました。
まあ、そんな訳で、オーストリア軍・警察の装備ですが。
それらは、ナチス武装親衛隊やドイツ軍に接収されました。
その中には、短機関銃ベルグマンMP18も有ります。
そして、軍備を強化した彼等は、WW2でも敗北します。
WW2の後、ドイツ人のヘッケラー&コッホ達は、スペインにて自動小銃セトメを作ります。
その後、セトメは、ドイツ連邦軍にて正式採用されます。
以降も、ドイツだけではないのですが、フランス・スペイン等も武器を他国に販売します。
そして、直接売れば不味い場合は・・・。
まず。
自国からA国に。
A国からB組織に。
と言った具合に、間接的に武器を販売しています。
その他、WW1後のドイツが、スイスにライセンス生産させたような感じで、他国に生産・販売させる手法も有ります。
このようにして、ドイツを含むヨーロッパ諸国は、批判を回避するため、武器を間接的に販売しています。
【WW2後の東アジア】
大日本帝国が敗戦したあと、韓国は紆余曲折ありながらも独立する訳ですが。
まあ、その後も様々な事情により、日本・韓国は敵対しますし。
50年代には、米ソと言う、東西の両陣営が朝鮮戦争で激しく衝突します。
その時、日本は米軍GHQにより軍備を制限されましたが。
防衛のための組織として、自衛隊が設立されます。
が、しかし自衛隊は軍隊ではないので、攻撃的な兵器は保有を許されませんでした。
さて、そんな日本ですが。
様々な事情により、韓国とは対立していました。
しかし、韓国で右派政権が誕生すると、日本は韓国と仲良くなります。
特に、右翼政治家たちがね。
アメリカに取って、韓国は東アジア地域の共産圏と軍事的に最前線です。
日本に取っても、韓国は共産主義諸国。
中国。
ソビエト。
北朝鮮。
と言った、国々に対する防壁であると考えられました。
ハマコーとか、あの辺の政治家にね。
そして、日本では猟銃などは戦前と同様に、外国に輸出されます。
アメリカの自動小銃M16の元になる、自動小銃アーマーライトも、日本でライセンス生産されます。
この自動小銃は、タイ・ブラジルの軍・警察に販売されました。
しかし、その一部が、アイルランドのテロ組織IRAに流れます。
これにより、日本の国会では武器輸出に関する規制案がでます。
それで、日本は武器を輸出できなくなりました。
しかし、ここで登場するのが、外国に武器を作らせ、更に販売させる。
そして、その国の軍事力・経済力を上げて、共産圏に対抗させよう。
と言う案が、日本で生まれます。
そう、WW1で破れた後、ドイツ帝国が。
スイス・オーストリアに武器を作らせ、販売させたように。
ナチス・ドイツとして、二つの国を合体させたように。
日本は、自衛隊が存在しても、防衛のための組織ですので、自由に動かせません。
そこで、日本は。
韓国と言う国を、もう1つの日本軍・或いは日本のために戦う海兵隊として考えます。
★ 海兵隊。
陸海空の三軍は、宣戦布告しないと動けませんが、海兵隊は四番目の軍隊ですので、自由に動けます。
ナチス・ドイツだと、武装親衛隊。
現ロシアだと、空挺軍。
中国だと、武装警察。 (現在は組織改編により警察組織としての側面が強い)。
と、言った具合に。
まあ、そんな訳で、日本は韓国を支援します。
経済援助・技術協力などを行い、韓国を強化しました。
★ 【ここからは私の想像です】
韓国の自動小銃K2
日本の自動小銃89式
この二つは、良く似ています。
日本と韓国は、アメリカ・ソ連の自動小銃、M16・AK47を参考を銃を作りました。
日本の89式は、M16に近く、命中精度を重視します。
韓国のK2は、AK47に近く、頑丈さを重視しました。
韓国のK2ですが、この銃の製作に関しては、裏で日本が89式の技術を提供したのかも知れません。
と言うのも、かなり韓国はK2の製作にて、試行錯誤したらしく。
多数の試験モデルを製造していたからです。
K2の試験モデルは、始めはM16に近い外見でしたが。
段々と、試験モデルもAK47に見た目が近くなります。
これは、日本の技術提供があり。
そして、設計を簡易的な構造である、AK47に近づける事で、ようやく銃本体が完成したからでしょう。
山岳兵用の自動小銃である、89式は通常だと、300メートルの射程距離。
スナイパー・スコープを付ければ、射程距離400メートルにも成ります。
歩兵用の自動小銃である、K2は通常だと、射程距離200メートル。
スナイパー・スコープを付ければ、射程距離300メートルにも成ります。
★ 自衛隊とスイス軍は、山岳兵ですので、自動小銃の射程距離と命中精度を重視します。
韓国も、山は多いのですが。
北朝鮮と国境を接している事もあり、陸軍に膨大な兵員が必要なので。
生産性が高く・値段の安い、歩兵用の自動小銃として、K2を製造しました。
しかし、通常の自動小銃の射程距離は、200メートルですので、値段と性能を考えたら、K2は中々の良銃です。
こうして、日本は、韓国に技術を支援しましたが。
その多の兵器なども、ひょっとしたら韓国を通じて他国に販売していたかも。
まあ・・・。
トヨタの車が、チャド内戦でしようされたり。
PS2の部品が、レーダーに転用されるので規制に引っ掛かったり。
今でも、色々と日本の製品は軍事的に使われているようです。
今回は、これで終わります。