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MEGALOPOLIS  作者: T.A.M.A.S.I.
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メガロポリス

初投稿です。

少しでも読んでくれればとても嬉しいです。

 世界の中心都市として名を馳せるメガロポリスは、「世界一無駄の多い街」と言われている。

技術の発展に伴い、意味なく建造物を無数に生み出し、水電気ガスは使えるのに「住民が一人も住んでいない」マンションがいくつもある。

そこに住む人々は若者が多く、毎日を自堕落に過ごしている。


 そこに憧れ、上京してきたキャサノバという青年も今ではその若者の一部になっている。

「はぁー...。なにか...何かが起こんねーかなー...」

最新式のVRゲームで10回目の最高得点を叩き出して、ため息をつく。

今を一言で表すなら「退屈」である。彼はここに親しい友人もいなければ、何か熱中するものもない。死んだような生活を送っている。

「家帰って寝よっかなー...。もう金もねーしなー...」

なんてことを考えていると───急に床が揺れ出した。

軽いパニックになっていると

『緊急地震速報、緊急地震速報、震度4の揺れを観測しました』と、アナウンスが聞こえる。

「おっかしいな...。確かこの街地震こないって言ってたのに...」

その独り言は、突如鳴り響いた轟音によってかき消された。

「!!? なんだよなんだよ!?」

音の鳴った方角に行ってみると、既に人だかりができていた。

「すみませんちょっと通して、ごめんね」と、好奇心に狩られたキャサノバは人を潜り抜けていき、ついに音の正体を見つけた。

それは...石のようなものだった。落ちてきたのだろうか、周りには大きなクレーターができていた。七色に発光し、不気味な感じだった。

「ちょっと押さないで! 近づかないでください!」と、警備員がそれの周りを取り囲んでいる。

「ちょーっと写真を一枚...」

携帯を構え、しゃがんで写真を撮ろうとしたとき、誰かの足にぶつかりそれに頭をぶつけてしまった。

「痛ってえええー...ってあれ? 全然痛くない」

痛いというよりかは、少し暖かかった。

「お客様! お怪我はありませんか?」

「え? ああ平気です...。あれ、光が...」

立ち上がろうとしたとき、それから光が消えていった。キャサノバはそれを少し見つめていたが、警備員によって帰された。

(あれ何だったんだろう...隕石とか?)

自宅のマンションに着くまでそんなことを考えていたが、ベッドに着くと疲労感に襲われ、倒れるように寝た。


 次の日の朝、起きると寝ていたベッドが粉々になっていた。

まず、読んでください誠にありがとうございます。

他の方と違い、文章に拙い部分が多いですが、少しでも面白いと思っていただけたなら、幸いです。

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