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第3話「おーよしよし、おまえどーしたー?」

サフ:まあ、このTRPGはオニキスさんのボケで全ていい感じ()に回ってたからなあ…

後輩:オニキスは幸運EXだった?

サフ:幸運はEXだな。代わりにサフィラは幸運Eだと思う

GM:ミレーヌもEXだよねー

シーン(3)

GM:ここからは、全員登場で。

オニ:アイアイさ~

GM:ギルドでお互い活動報告をする感じではじめてください。

GM:今後の行動方針も決めてね。

オニ:うぇい。

サフ:どっちが先に帰ってるの?

オニ:こっちじゃない?

GM:じゃあそれで。

オニ:「おかえり~、遅かったな」

サフ:「ごめんね、変な人に絡まれて…」

GM:ここでオニキス。

GM:変な人と聞いて知力を振って!

オニ:知力、知力、知力ってなんだっけ?

GM:キャラシート見な。

オニ:あ、これか!

オニ:(コロコロ)

オニ:6の…2。

GM:しょっぱ。

サフ:8かい。

GM:一応、成功。

オニ:あ、俺知力2だ!

GM:え!?

オニ: 俺 頭 弱 い な !!

全員:(大 爆 笑)

サフ:え、私あなたの三倍ありますよ(笑)

オニ:馬鹿だったんだな、こいつ。

チャ:あの受け答え的に、これで正解な気もする。

GM:じゃ、セレナの分もお願いする。

オニ:え、セレナのステは?

GM:お前ので代用しようと思ってたんだけど…

オニ:え、セレナこんな頭悪いの?

GM: お 前 の せ い で な !

全員:(大 爆 笑)

サフ:ひどい、ひどい(笑

GM:じゃあ、ここでセレナが…

GM:セレナ「あれ、それってもしかして?」

オニ:「し、知っているのか、雷電!?」

GM:えい(肘打ち

オニ:ぐふぅ。

オニ:「…ごめん何でもない。げふん、げふん」

サフ:「え、あ、あの変人とお知り合いなんですか?」

チャ:変人扱いされている。

GM:セレナ「いえ、私は直接あったことはないのだけど、最近話題よ」

サフ:話題(笑

サフ:「どんなふうに?」

GM:セレナ「なんか、突然現れてはなんか喚き散らして、怪しい宗教の勧誘を強いてるという」

サフ:「あ~、うん。それだ」

サフ:「字が綺麗になるとかそんなこと言ってたよ」

チャ:「そんな神様、本当にいるのかのぅ?」

GM:セレナ「私は知らないけど、他の大陸にはいるんじゃない?」

サフ:「別大陸出身だけど、聞いたこととないな」

GM:セレナ「あと『我らの神は血を好みます!山羊を一頭与えましょう!』とか、『戦いを好みます!』だとか・・・」

サフ:絶対邪神じゃないですかやだー!

サフ:「今ほど背が高いことを恨んだことはない」

オニ:「世の中広いんだなぁ」

GM:セレナ「それをこの二人の前でいう?」

サフ:今更な感じはする

サフ:ガーデナーとバートルだし

サフ:「まぁロイドにぃに追い払ってもらったけどね」

GM:セレナ「最近は騎士団に追い回されてるみたいだけど捕まんないみたい」

GM:逃げ切ってる

サフ:パネェ!

チャ:「追いかけられてたのかのう」

GM:しかもこの国の騎士団って赤枝と円卓の二種類があるんだけど・・・

GM:大陸最強とうたわれる二大騎士団から完全に逃げ切ってる

サフ:やべぇ

チャ:「恐ろしい実力じゃのう」

GM:セレナ「全く危ないところだったわね」

GM:セレナ「話してるところを騎士団に見られたら私たちまであらぬ誤解をされてたところよ」

サフ:そういえばもらった名刺になんか書いてないの?

サフ:連絡先とか?

GM:書いてあるね

サフ:じゃあそれを騎士団に届けよう

GM:本格的にミレーヌを駆逐する気か!!

全員:(大 爆 笑)

チャ:殺りにいく?(笑)

GM:ちなみに名刺の裏には現住所とプロフィールと教団のシンボルが書いてある。

サフ:バカじゃん!

チャ:「じゃあ騎士団に縁がありそうなオニキス殿に渡しておくか」

オニ:「・・・話終わった?」

全員:(爆笑)

サフ:話聞いてねぇ!!

オニ:のんびりお茶をすすってました

チャ:お茶おいしいよね(笑)

サフ:ジジイくせぇ

サフ:いや、ジジイっぽい人はいるけど

GM:熱いお茶をずずーっと(笑)

サフ:なんか自分だけ真面目でバカみたい

オニ:「まぁ取りあえずほっとけばいいんじゃないの?」

オニ:「・・・というわけで俺は依頼を受けてきた」

サフ:「おー」

サフ:「なんの依頼です?」

オニ:「便所掃除」

全員:「 は ? 」

オニ:「間違えた、下水掃除」

サフ:「あの、貴方嗅覚鋭かったよね?」

オニ:「大丈夫、鼻詰まってるから」

サフ:「そういう問題!?」

オニ:依頼書みたいなのあるよね?

GM:あるよ

オニ:じゃそれ見せる

オニ:二枚あるうちのスライムの方

チャ:「どれどれ」


~内容説明~


チャ:「またまた厄介なものを・・・」

サフ:「服溶かすって・・・」

オニ:「あ、そうだ。あとで着替え買ってきて」

サフ:「溶けること前提!?」

オニ:「念には念をって大事でしょ?」

サフ:「あのあのあのぉ~・・・」

サフ:「それってもしかして・・・私も行くの?」

オニ:「おふこーす」

サフ:「却下!!」

オニ:「人手が必要だしな!」

サフ:「却下!!」

オニ:「ギルマス権限」

サフ:「大却下!!!!」

チャ:「これでも一応女性なのだがそこら辺を考えてあげるということは出来ないのかのう?」

GM:こいつ一応って言いやがった!

サフ;若干ぴくっときたけど

サフ:燃やすぞてめぇ

GM:あ、思いついた

GM:セレナ「ガーデナーの能力で下水を改変すれば?」

全員:「GMのいうことじゃねぇな!!」

GM:ほんとだ!!

サフ:「は!?」

オニ:「お、ソレ採用」

サフ:「は!?」

サフ:「私の能力は地形変えちゃうんだよ!?」

オニ:「別にいジャン?」

GM:あ、駄目だこのギルマス

全員:(大 爆 笑)

サフ:頭抱えます

オニ:セレナのおかげで成り立ってるんだと思うよこのギルド

GM:あとサフィラな?

GM:・・・

GM:男性陣ダメすぎる

全員:(大 爆 笑)

サフ:「話を戻すが、自分で買いに行け!!」

オニ:「はいはーい」

GM:セレナ「ねぇ、彼一人に買わせていいの!? ほんとにいいの!?」

オニ:「ダイジョブヨ~(棒読み)」

全員:(大 爆 笑)

チャ:「・・・一応ついてくか」

GM:そういやもう一つの方は?

サフ:忘れてた!

チャ:一発目が一番強烈だったから(笑)

サフ:服とかスライムとかでかっさらわれてたわ!!

サフ:「で、もう一つは?」

オニ:「最近出てきた殺人鬼の討伐依頼だね」

GM:二人はその話を聞いて知力判定お願い

GM:難易度10で

二人:(コロコロ)

サフ:成功!

チャ:あ、成功

GM:じゃ、二人とも知ってた

GM:月光通りで娼婦やらが毎夜毎夜殺されてる事件

GM:街中にも「情報求む」の張り紙がいっぱい

サフ:「あ~あったね」

GM:ここ一カ月くらいだね

オニ:「二人ともよく知ってるな」

オニ:「俺なんて全く知らなかったぞ」

サフ:「お前は知らなすぎ!!」

チャ:「この街の人間なら誰しも知ってるとおもうのじゃがのう」

オニ:「ま、こっちはついでだからあまり気にしないで」

サフ:「なんか物騒なものばかり」

GM:セレナ「なんか殺人鬼しかりシスターしかり、騎士団は何をしてるのかしら?」

オニ:「案外この二人同一人物だったりしてな!はははははッ、なんつってな!」

GM:セレナ「あはははは、まさか!」

サフ:「どっちも怪しいから注意することに越したことはないだろう」

オニ:「そういえば名刺の住所ってどこ?」

サフ:どこ?

GM:冒険者通りだね

オニ:近所じゃん!

サフ:あちゃー

オニ:月光通りではないのね

GM:ないない

サフ:なんか出た瞬間に会いそうで困るわ

GM:それは振り?

サフ:ちがう!!

オニ:「じゃ、全員で行くか」

GM:着替え買いに?

オニ:うん

GM:じゃあ全員が出て本部のカギを閉めたところで幸運判定お願いします!!

サフ:ほらきたやだー!!

GM:全員のことなので全員の達成値を足して難易度は30で

サフ:やめろ!低いんだよ!!

オニ:えっと全員の基礎合計値が8だから・・・

全員:・・・

オニ:誰か一人でもいいからクリティカル出せ!!!!

サフ:無理だ―!!!!

全員:(コロコロ)

チャ:あ、クリティカル

GM:マジか!

GM:じゃあ強制成功にしときます

GM:じゃあ振り返るとそこに小さな犬が

サフ:犬?

GM:するとどこからか「ワンちゃんどこですかー」と聞き覚えのある声が・・・

サフ:逃げましょ逃げましょ全力で逃げましょ!!!!

サフ:全力で逃げる

オニ:「おーよしよし、おまえどーしたー?」

全員:(大 爆 笑)

サフ:お前ぇぇぇぇええええええ!!

サフ:セレ連れて逃げます

チャ:じゃ俺は屋根に

オニ:置いてけぼりにされた

オニ:あえてトラブルに突っ込んでいくスタイル!!

全員:(大 爆 笑)

GM:???「あれーワンちゃんそこにいたんですか。あれ? あなたは?」

オニ:「飼い主?」

GM:???「いえいえ、ワンちゃんに改教を勧めてたものです」

全員:(大 爆 笑)

オニ:「じゃあはい」

オニ:って言って渡す

オニ:「じゃ、それでは」

GM:ミレーヌ「待ってください! あなたも私と同じ神様を信仰しませんか?」

オニ:「カミサマ?何それおいしいの?」

GM:ミレーヌ「はい、とてもおいしいです!」

オニ:冗談で言ったのにさすがにそれはどうよ?

GM:・・・きっとおいしいいんだよ

全員:(大 爆 笑)

GM:ミレーヌ「私も女神様を信仰したことで救われました」

オニ:「どんな神様?」

GM:ミレーヌ「血と硝煙の匂いを好みます」

サフ:絶対怪しい奴だ

GM:ミレーヌ「炎と戦いの女神様です」

オニ:「何というか物騒・・・、元気な女神様だね」

GM:ミレーヌ「きっとお肉も好きですよ、焼肉とか」

オニ:「じゃあお供え物はお肉?」

GM:ミレーヌ「はい!!」

GM:そういって手元をちらっと

サフ:やめろ(笑)

オニ:「犬の旬は冬だからもう少し待とう」

GM:ミレーヌ「それもそうですね」

チャ:ひどい会話

GM:ミレーヌ「じゃあもっと太らせないと!」

GM:ミレーヌ「餌一緒に買いに行きません?」

オニ:「いいよ、俺も買い物行く予定だったし」

サフ:お前ぇぇぇぇええええええ!!!!

チャ:溜息。ひたすら溜息

GM:彼女は犬を抱えてずんずん進む

オニ:「・・・ま、いいか」

GM:お前はみんないないことに気付かないのか?

オニ:気づかない!!

全員:(大 爆 笑)

サフ:バカじゃねえのあいつら!!


チャ:判定成功したのに何故ミレーヌ来たの?

GM:逃げる猶予は与えた

サフ:解せぬ

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