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別れのいたずら  作者: KEMONO
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起床

生まれ変わったら、また会いに行く。

そんな言葉を残して、君は笑ってくれたのに。

思い出すことができなかった僕は

今日も自分を笑うんだ。


「最低だ。」って


夢を見た。

また、いつもの。

ありえないのに、

やけに現実のような感覚のあの夢。


「誰なんだ、あんた」


毎朝呟く言葉を、今日も吐き出すように呟く

理由もなく目から溢れる涙に

目を見開きながら。

僕はいつものように目をはらしながら

パソコンを開いた。

今日も夢の意味を知るために。

今度こそとキーボードを打つ指を早める。

しかし結局今日も何も分からずじまいで

夜をむかえた。

さぁまた来るぞあの夢が。

視界がぐにゃりと曲がり

目を開ける。

ここは夢か、現実か。

ベットから下り

部屋の窓をのぞく。

いつもの風景の中に、いつもの夢の女が

こっちに手を振り続けていた。


「本当に誰なんだよあんた。」


どうせあの女に話しかけなければ

夢は終わらないんだ。

僕は何故か痛む胸をおさえ

舌打ちしながら外へ出た。


一話目ということで

最初はこんな感じかなみたいな入り方です

すまぬw次は11月8日に投稿したいと思います

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