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七個目



一つの願い


「再び」がイメージ




追いかけても

めいいっぱい走っても

あなたの背中に

触れることさえできないの

だから一つだけ願おう

あなたの隣にいれるだけの翼を



一度だけ

嘘でも良いから聞きたいの

あなたが私を好きだと言う

そんな青臭い言葉を



追いかけても

会いたいあなたに会えないの

どれだけ願っても叶わない

ただ、あなたの隣にいたいのに

だから一つだけ願う

あなたの隣にいれるだけの想いを



一度だけ

嘘でも良いから聞きたいの

だって、私はあなたに好きと言われたいから

たったそれだけの言葉で

私は十分幸せだから





永遠の歌


「永遠」をイメージ



時の記憶の中

ゆらゆらと浮かんでた

二人過ごしてきた日々

霞んでく思い出

痛みにも似てる

そんな思い出の日々

心引き裂かれ涙溢れる



消えないで

約束したのに

この手を離さないで

あなたを止める

あなたといたい

思いを込めて歌う

永遠の歌



時を霞ませてく

一人濡れた瞳伏せ

離れていく絆が

狂おしいほど

痛み深くまで

私の心

かき乱していく



愛してる

この声届けと

風に乗ってあの人へ

遥か彼方の空に

思いを乗せて

思いを込めて歌う

永遠の歌



消えないで

約束したのに

この手を離さないで

あなたを止める

あなたといたい

思いを込めて歌う

あなたへの思い

どうか、永遠に…






優しさが欲しくて


「ものの優しさ」がイメージ



忘れてしまったもの

すごくすごく大事なもの

無くしてしまったもの

すごくすごく大事なもの

でも

それは一番、嫌いなもの



あの人の思い

聞きたかったその言葉

ありふれた言葉だけど

それはとても

大切なもの



忘れられた世界の果てに

君が残したもの

見上げた空は美しくて

一つになること望んではないのに

優しさが欲しくて



捨ててしまったもの

すごくすごく大事なもの

手放してしまったもの

すごくすごく大事なもの

でも

それは一番、嫌いなもの



届けたい思い

言いたかったその言葉

ありふれた言葉だけど

それはとても

大切なもの



捨てられた世界の果てに

君が残したもの

暮れて行く空は美しくて

一つになること望んではないのに

愛しさが欲しくて



忘れられた世界の果てに

君が残したもの

見上げた空は美しくて

一つになること望んではないのに

優しさが欲しくて





反逆の証


「抗う」がイメージ



足が鉛のように重い

腰がひきつるようだ

喉が、渇きを訴える

でも、それがなんだって言うんだ

俺は、必ず取り戻す

君と言う名の存在を



いつまでも

俺はお前を見ていたんだ

どんな時だって

眩しく光る

お前の笑顔を見ていたい

どんな疲れだって

吹き飛ばせる気がするから



だから願う

お前の隣に

俺がいられるよう

ただそれだけのため

俺は

神にさえ、抗える



間接が悲鳴をあげる

瞼が重い

口の中が泥の味

でも、それがなんだって言うんだ

俺は、固く誓ったんだ

必ず君の隣に行くと



いつだって

お前の笑顔は勇気をくれる

苦しくても

前だけを見た

お前の笑顔を見ていたい

どんな理不尽だって

気にしないでいい気がするから



だから誓う

お前の隣に

俺がいるためだけ

抗って見せるさ

俺は

お前の事が好きだから



だから願う

お前の隣に

俺がいられるよう

ただそれだけのため

俺は

お前だけが好きだから

俺は

神にさえ、抗える





if


「if」がテーマ



もし

世界の終わりが来たとして

私は私でいられるのかな?

そんなことはわからない



もし

過去に戻れたとして

何ができるのかな?

何も、出来はしない



もし

異世界に行けたとして

楽しい生活が遅れるのかな?

今よりは、楽しいかな?



意味のない

『if』

願いではない

想いではない

ただの

気持ち



だけど

『if』の気持ちは止まらない

だって、人間なんだもの

格好いい人は

それを希望って言うんでしょう?

でもね

自分に何ができるのか何て

自分が一番

良く分かってるのよ



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