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三個目


繋がり離れ


タイトル通り?です




人と人は繋がってるって

そう信じ続けていられたらいい

その繋がりは深く、固いものだって

信じていたいから



「繋がりって大事だよね?」

そう君は言ったんだ

でもその時の僕は繋がりと言う言葉の意味なんて分からなくて

だからこそ、こう言ったんだ

「形がないのに大事なんてどうかしてるよ」

そう、言ったんだ



あの時の言葉は、今でも後悔してる

何であんなこと言ったんだろうって

今ならそれが大事なことだってわかるのにって

でも、振り替えれば振り替えるほど

そんな考えは悲しく思えてしまうんだ



形がないものほど大事

君は口癖のように言っていた

それはすごく素敵なことだからって

僕はほとんど聞き流していたけれど

それでも君は、楽しそうに言っていた

「大事は大切。だから、この気持ちはとても大切なものなの」



今ならわかる

その言葉の意味が

たくさんの事を経験し、笑って泣いた今の僕なら

でも、それを伝えたい君はもういない

僕の隣で


二度と微笑んではくれないんだ




its my message


イメージは「伝えたい言葉」




澄み渡るこの空の下

いつもと同じ街の景色を

この胸に刻み付けていたい

君の笑顔を瞳に焼き付けて

一瞬だって見逃したくはないから



こんな時間が続けばいいな

星空の下で君と二人

会話も無い時間だけど

それがすごく幸せな時間

だけど伝えたい its my message



瞳に写る、美しい君の笑顔

ただそれだけが見たくて

他愛も無い話をたくさんした

君と一緒にいるこの時間が

すごく楽しいんだ



永久に続くと思ったこの時間

星空の下で君と二人

笑いあった時間だけど

それがすごく楽しい時間

だからこそ伝えたい its my message



君と過ごしたこの時間が

たくさんの思い出を刻んでいく

星空の下で君と二人

会話も無い時間だけど

それはすごく大切で幸せな時間

だから君だけに聞いてほしい

its my message…





消えないで


イメージは「消えないと願う心」




離れないようにと

愛しい人の手を

ぎゅっと握りしめた



消えないで

そう願い続けていた

あなたのその温もりに

あなたのその優しさに

ずっとすがり付いていたから



私は一人で歩くのが怖かった

あなたがいて 私はようやく私になれるの

だからこの手を ずっと握っていて

私が私で、あるために



消えないで

最初から最後まで

握りあったその手を 離さないでいて

そうすればきっと 願いは叶うはずだから



消えないで

私達が出会った この場所から

手を取り合って生きてきたから

永遠の半身を その手で握りあっていたから

ただそれだけが幸せだと



願い続けていたから…





巡る季節


イメージは「春夏秋冬」




巡る春

咲き誇る桜がとても美しい

暖かな出会いと別れの季節


巡る夏

青い空と青い海

清々しいくらいの暑さの季節


巡る秋

肌寒く感じる風が吹く

様々な実りの季節


巡る冬

世界が白く染まる

厳しくも美しい季節




季節は巡る

くるくるくるくる

決まった形を

決まった時期に

様々な色と匂いを

目の前に運んできてくれる



咲き誇る桜は

心を暖かくし

澄み渡った青空は

心を晴れやかにし

いつもと違う山々は

心を豊かにし

一面の銀世界は

心を洗い流してくれる



巡る季節

誰にも平等に

その美しさを見せてくれる

この四季と言う季節の巡りは


本当に美しい





深き蒼の輝ける母海


イメージは「海」




世界のどこにでもある

美しい輝きの色

それは蒼

深く染まる

何人たりとも汚せぬ蒼の海



母なる海よ

その広く深い腕で

私を受け止め抱き締めてよ

優しく、冷たく、されど深く

私の罪を、洗い流して




光を反射し

輝く深き蒼

深みにはまればはまるほど

その蒼は深みを増す

だけどその輝きは失われない

それが本当の蒼の海だから



母なる海よ

その素晴らしき寛大な心で

私を強く抱き締めて

その暗く深く染まった蒼の中にある輝きを

私だけに見せてよ


その輝きで


私の心を


その深い


蒼の海に


染めてよ…



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