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侯爵令嬢は惚れ薬を見抜いている

作者: 牧之原うに

煌めくシャンデリアが、まるで夜空を逆さに吊るしたかのように輝いている。社交界の若者たちは誰もが光を浴びようと集まり、笑い、囁き、そして踊っている。甘い香水の香りとシャンパンの栓が抜ける音、そして楽団の奏でるワルツ。騒がしいけれど、どこか予定調和の空気だ。


私はグラスを指先で支え、細くのぼる泡と揺れる黄金色の水面を眺めながら一歩下がった位置に立っていた。こうすれば、次々に寄せられる誘いを受け流すのがほんの少し楽になる。


「リディア嬢、次の曲をご一緒に」

「申し訳ありません」

「では、その次はいかがでしょう」

「予定がございますの」


顔色一つ変えず淡々と告げる。


18歳で社交界デビューしてからというものの、毎日繰り返される応酬には慣れたものだ。


リディア・オルベール。オルベール侯爵のひとり娘。銀のストレートヘアにブルーの瞳で自分で言うのもアレではあるが、かなり目立つ容姿だと思う。


何が自由恋愛だ、恋愛至上主義だ。結局、程よい侯爵家、母のおかげで少しばかり整った容姿の自身がひっきりなしに声をかけられるのが現実ではないか。


こちらは愛嬌のひとつも愛想のひとつも持ち合わせていないというのに。


結局のところ、寄ってくるのは、私に肩書とアクセサリーとしての価値を見いだしている男ばかりだ。恋愛至上主義を振りかざして序列関係なく話しかけに来られるだけ、より質が悪い。


心のなかで盛大にため息をつきながらちらりと視線を移す。ホールの片隅、銀縁の眼鏡をかけた青年が、こちらを凝視しているのが見えた。


(……エド)


トゥール伯爵家の次男、エドワード・トゥール。エドワードことエドは、父同士が仲が良い私の幼なじみ。ダークブラウンの髪に同色の瞳と地味めな風貌で小柄で華奢ではあるが、なんとなく愛嬌のある顔立ちをしている。


そんな彼は今、顔が真っ赤に染まり、今にも倒れそうなほど固まっている。


(本当にわかり易いわね。私が誰かに声をかけられるたびに、あんな顔をして)


彼の様子を確かめようと歩み寄る。裾が床をさらい、周囲の人々が道を開ける。気づけばエドワードは眉間に手を当て、必死に深呼吸をしていた。


「エド、大丈夫?」

「ひゃっ!? リ、リディア!」


予想通り、飛び上がる。私は内心で小さくほくそ笑む。


(子どもの頃から変わらない。慌てて、取り繕って、結局全部顔に出てしまう)


「顔色が悪いわ」

「だ、だいじょうぶ! 本当に!」

「そう?」


それ以上は追及しない。グラスを口元に運び、泡が舌の上ではじける感覚を味わう。横目で見れば、エドワードはまだ私を凝視している。視線が合うと、慌てて逸らす。


(本当に……不器用で可愛い)


新しい青年が現れた。なかなかの美丈夫だ。


「リディア嬢、私と踊りを――」

「遠慮させていただきますわ」


彼が退く間も、エドワードは落ち着きを取り戻せない様子だった。


その時、近くを通り過ぎた給仕がトレイを揺らし、シャンパンの雫が私の手にかかる。


「失礼いたしました!」

「構いませんわ」


するとエドワードが即座に一歩前に出て、私と給仕の間に立った。


「リディア! 無事?」

「ええ。あなたこそ。かかってない?」

「ぼ、僕は大丈夫!」


(守るつもりで出たのね。勢いだけは認めてあげる)


 また別の青年が声をかけてくる。


「リディア嬢、せめて一曲だけでも」

「お気持ちだけ、受け取っておきます」


(五人目。いよいよ疲れるわね)


私は扇を開き、人の熱をやり過ごした。横でエドワードが人波に押され、半歩私の方へよろめく。咄嗟に手首を取る。


「危ないわ」

「っ、ご、ごめん」

「謝ることではないわ」


掌に伝わる熱を一瞬感じ、すぐ離す。彼の顔はさらに赤くなる。


(ちょっと手が触れただけなのに真っ赤になっちゃって。それはそうと私のことをいつになったらダンスに誘ってくれるのかしら)


エドは、私のことが大好きだ。本人は私に気づかれていないと思っているが、私はエドの気持ちにとっくに気づいているし、家族も皆気づいている。なんなら使用人も皆が気づいているくらいにはあからさまである。


(まぁ、そんなところも可愛いのだけど)


楽団がテンポを変え、ホール全体が渦を巻く。人の波の隙間から、エドワードのお兄様であるトゥール伯爵の姿が見えた。こちらを見てニッコリと微笑む。目が笑っていない。


(……何か企んでる顔だわ)


私は扇を閉じ、エドワードを横目に見やった。落ち着かない視線、落ち着かない指先。


(さて、エドワードの可愛い姿も見れたし、そろそろお暇しようかしら)



*


*


*



私がホールに背を向け歩き出したとき、先ほど目が合った張本人に話しかけられた。


「オルベール嬢。弟が粗相をしていないといいのですが」

「問題ありませんわ」

「それは良かった。彼、興奮すると視界が狭くなる性分でして」

「存じています」


私のことを心配している素振りをしているが、私は知っている。今でこそ立派に伯爵位を継いでいるが、その昔はよくエドをからかって泣かせていた性悪の兄であることを。


エドの背中に彼がカエルを入れていた事を思い出したからか、笑顔が引きつりそうになる。


「どうされました?」

「いえ、なんでもありませんわ」

「そうそう、侯爵と少しお話させていただきたいことがありまして。そこまでお時間はいただかないでしょうから、別室でお待ちいただけますか」


(確かに、私を一度タウンハウスまで送り届けてからこちらに戻るとなると、お父様をお待たせしてしまうわね)


「わかりましたわ」

「そしたらあとで侍従を迎えに寄越させますね」

「はい」


トゥール伯爵は私の返事に満足したように微笑み、去っていった。


(そしたら、迎えが来るまでにお手洗いを済ませてしまいましょうか)


そう思い、その場を動こうとしたその時、廊下に並ぶ給仕台が目に入った。


(あら? あんなところで何をしてるのかしら)


視界の端で、エドワードが胸元を押さえる。すると懐からけばけばしい極彩色の小瓶の首がのぞいた。彼は慌てて隠し、何事もなかったふりで一番奥の給仕台へ向かう。


そして、給仕に話しかけ、給仕が何かを取りに去ったとき、ピンクのバラが描かれたティーカップに向き合い、先ほどの瓶を取り出す。


(あれは……アレね。最近流行りの“惚れ薬”)


巷で流行っているらしいそれは“惚れ薬”と言う名のなんでもないシロップだ。恋人達が気分を盛り上げるだけの子供だまし。


(エドの事だし、お兄様に言われれば信じそうね……)


あの兄の事だ。きっと今回もエドをからかうつもりで渡したのだろう。

ただ、純粋なエドは効くかもしれないと思って私のティーカップに垂らしているのだ、きっと。


(エド……背中で隠しているつもりだけど、横から丸見えよ。まさか本人が見てるとは思ってないでしょうし。それにしても、なんだかポタポタと入れすぎな気がするけど……)


たくさんいれればいいというものではないと思うが、まぁ、しょうがない。いい機会だし騙されてあげようか。


その時、前から「オルベール様」と侍従に声をかけられた。私は、あのティーカップが無事に私の部屋に運ばれて来ますようにと願いながら、侍従とともにその場を後にした。


*


*


*


控えの間は小ぶりで明るい。壁の燭台が二つ、床に影を落としている。花の香りがうっすら香る室内で私は椅子の背に指を添え、彼が戸口でもたつくのを待った。


「……入っていい?」

「どうぞ」


エドワードは慎重に入ってきた。動作の端々が角張っている。向かい合う位置に私が腰を下ろすと、彼もおずおずとソファーに座った。そこへ、控えめなノック。


「失礼いたします」

「どうぞ」


給仕が銀のトレイを置く。ピンクの薔薇が描かれたカップと、模様のないカップ。ピンクが私の前に、無地がエドワードの前に置かれた。


紅茶の香りが、湯気に乗ってほどける。


(無事に運ばれてきたわね)


給仕が下がると、部屋に静けさが戻る。エドワードは自分のカップに指を寄せ、熱を測って引っ込めた。視線は忙しく、私のカップと私の顔を行き来する。


「熱いから、気をつけて」

「ありがとう」


私は取っ手に触れ、持ち上げる。彼の喉仏が小さく跳ねるのを確認してから、ひと口。ねっとりとした甘さが舌に落ち、のどに絡みつく。どう考えても入れすぎだ。想像通りの味である。


(こんなに入れたらすぐバレるのに)

 

そう思いながら、もう一口。


「……エド」

「っ、うん」

「今夜は、人が多かったわね」

「う、うん。僕、こういうの、ちょっとやっぱり苦手だな」


何かに迷ったようにカップの縁に彼の指が触れて、乾いた音が鳴る。


私は視線を合わせ、そのまま少しだけ長く留めた。沈黙を一拍伸ばした後、努めてゆっくり口をひらく。


「不思議。あなたの声、いつもより近くに聞こえる」

「ち、近い……? え、えっと、それは」

「気のせいかしら」


彼の耳がゆっくり赤くなる。私はカップを置き、ナフキンを指先で整えながら、もう半歩だけ椅子から立ちあがり、彼が腰をかけるソファーに近づく。


エドは顔を真っ赤にして私を見つめつつ「効いてる……?」などと呟いている。


エドの間抜けな姿に吹き出しそうになるのを堪え、まるで貴方しか目に入らないと言った表情で前のめりに近づく。


彼は堪えきれずぎゅっと目を瞑って口を開いた。


「リ、リディアは、僕が……どう見えてる?」

「今のあなた?」

「う、うん……!」


少し考えるふりをして、わざと視線を上下にゆっくり滑らせる。結び目の整ったネクタイ、震えの残る指先、眼鏡の奥で泳いでいた瞳が、今はかろうじて私に定まっている。


「……きれいな目ね」

「き、きれい!? ぼ、僕の?」

「ええ。だから、こっちを見て?」


指で彼の眼鏡をそっと外す。直接触れたか触れないかの距離を保ちつつ、わざと遅い動作で。彼の呼吸が二拍ほど乱れる。


「あなたは見える……?」

「ちょっとボヤケて、る、かも」

「……じゃあ、もう少しだけ、近くで見て?」

「う、う、うん!」


彼の顔は今にも火が出そうなほど赤い。でも好奇心には勝てないのだろう。彼はこちらに向いてソファーに座り直す。私はトンと座り直してさらに彼と距離を詰める。膝が触れない距離で止めると、彼はビクッと震え自分の膝を揃え直した。


「エド、緊張してる?」

「そ、そりゃ。こんなに近くに……」

「そしたら深呼吸しましょ?吸って、吐いて」

「す、すぅ……はぁ……」


なんだかより一層息が荒くなっている気がするし、なんなら吐いてって言った時に吸っている気もする。本当に可愛い。


「よくできました。ご褒美、なにがいい?」

「ご、ご褒美……!? えっと、えっと……ぼ、僕、リディアが、僕のこと、もっと、見てくれたら……」

「それなら簡単。――ねえ、もう一度、名前を呼んで」

「リディア」

「もう一度」

「リディア……」


(よく言えました)


私は声を落として、彼の肩の線を目だけで撫でる。


「今夜のあなた、いつもより少しだけ背が高く見える」

「えっ、ぼ、僕、伸びた……?」

「気のせいかしら。でも――頼りになる感じがするわ」


彼は勢いよく背筋を伸ばし、すぐに照れて縮む。その上下の間に、私は言葉をひとつ落とす。


「ねえ、エド。嫉妬、したのでしょう?」


彼のネクタイに指をかけて聞く。


「……っ、し、した……! すみません……!」

「謝らないで。嬉しかったから」


彼の目が、ぱちり、と開く。瞳が水を含んだみたいに澄む。私はそこへ、溶けやすい言葉を一つずつ落とす。


「私、今夜はあなたのことを、いつもより多く考えてしまうの」

「そ、それって……やっぱり……効、いて……?」

「さあ。あなたがそう思うなら、そうなのでしょうね」


(おバカさん、私にそれを言ってはダメじゃないの、もう)


にごさない肯定。彼は喉の奥で小さく「うわ」と言って、膝の上で拳をぎゅっと作った。


(そろそろかしらね)


私は時計を見て口をひらく。


「ねぇ、エド。お願いを三つ。今夜だけ守って?」

「お、お願い……?」

「ひとつ、視線を逸らさないこと。——いまも」

「っ、う、うん……!」

「ふたつ、余計な謝罪をしないこと」

「は、はい、——あ、いえ、うん」

「みっつ、本当の望みを、短い言葉で言うこと」


彼は喉を鳴らし、拳をほどく。言葉が舌の上で渋滞しているのが、呼吸でわかる。


「……ぼ、望み、は……」

「ヒントが要る?」

「く、ください……!」

「幼なじみのままでは——?」

「……たりない」


エドワードの瞳に熱が帯びる。見たかった表情。あと少し。 


「どれくらい?」

「ずっと、となりに。誰よりも」

「短く」


彼の目線が右へ左へと揺らいでいる。視線を逸らさないという約束はもう反故にされてしまったらしい。


「ねえ、エド」

「う、うん」

「——あなたの口で、今日いちばん言いたい短い言葉を」

「……っ」


彼は両手を膝に置き、指を重ね直す。


「リ、リディア」

「ええ」

「ぼ、僕は、君を——」



「——好き、だ」



声が部屋に落ちて、静けさがそれを包む。私は息を吸い、吐き、彼の瞳をまっすぐ受け止めた。


「もう一度。――私を見て」


「……す、好きだ。リディア」


「よく言えました」


私は指先で彼のネクタイの結び目を、そっと解いて、すぐ元に戻す。形を整えるだけの仕草。彼の肩から力がほんの少し抜ける。


「じゃあ、答えるわ。――私も、あなたが好きよ」


「……えっ」


(本当に気づいてなかったのね。私があれだけ男性の誘いを断っているのも、見ていたはずなのに)


「ほ、ほんとうに……? ぼ、僕と、リ、リディアが……」

「ええ。恋人。今ここで、決めましょう」


彼の耳まで熱が広がり、ソファーからずり落ちる。


「ねぇ、エド」

「う、うん」

「これから私に“やってほしくないこと”があったら、隠さず言って?」

「い、いま、ひとつある……」

「どうぞ」

「他の人に、笑ってほしくない。僕に笑ってほしい」

「ふふっ。仕方ないわね――代わりに、あなたも私に隠しごとはしないで」

「……わかった。隠さない。全部、言う。あの紅茶に……」

「知ってるわ。“惚れ薬”を入れたのでしょ?」

「えっ」

「胸に入れてる、それ、出して?」


エドワードは顔を青くして、件の小瓶を取り出した。


「エド、これ本当に効くと思ってるの?」

「えっ、だって兄上が……」


ほら、予想通りだ。


「そんな危険なものだったら、国が雑貨屋で売るのに許可しないでしょ?これはただの食品。甘いシロップよ?」


真実を耳にしたエドワードは絶句した後に「ガーン」と音が聞こえて来そうなくらい落ち込んでいる。


私は彼のそんな様子が可笑しくて思わず笑ってしまった。


「ふふふっ。でも、エドと私にはいい薬だったかもね?」


首を傾げて彼を覗き込むと彼は顔を真っ赤にし、「ううっ……」と呻いて手で顔を覆ってしまった。


「ほら? 今日は私を見る約束でしょ? あと、そろそろお兄様がすぐそこまで来てるでしょうし」


エドが「えっ?」と驚いた時、部屋にノックが響いた。


「エド?どう?うまくいった?」


*


*


*


数日後。親たちを前に、私たちは正式に婚約を結んだ。

侯爵家の応接間は、太陽光がでやさしく差し込んでいる。父同士は盃を傾け、母たちは目元を押さえている。


「ようやく、だな」


父であるオルベール侯爵が笑う。


「まったく。子どもの頃から見ていれば、結果はわかっていたがね」


トゥール前伯爵が頷く。


隣に座る現伯爵は、いつも通りにこにこと笑っている。無駄に姿勢が良い。


エドワードは緊張で言葉を選びすぎて、また詰まっていた。


「り、リディア。ぼ、僕は——」

「深呼吸」

「……婚約してくれて、ありがとう」

「こちらこそ」


(ほんとうに、わかりやすい人ね)


母が小さく拍手した。


「まあ、やっとねえ」


父は満足そうに一度頷き、細かな手続きを執事に指示する。


社交界の“恋愛至上主義”は、今日ばかりは都合がいいらしい。

「若い二人の意思を尊重するのが流儀ですから」と、誰もが得意げに言う。


儀礼が一段落した頃、トゥール伯爵——件の真犯人が、懐から例の小瓶を取り出して机に置いた。


「これ、記念にどうぞ。中身は——」

「「シロップ」」


私とエドワードの声が重なる。彼は肩をすくめた。


「弟よ、教訓だ。――甘いものは程よく、告白ははっきり」

「……うん」


トゥール伯爵が退いたあと、部屋には私たちだけが残った。

エドワードがそっと近づき、私の手の甲に視線を落とす。


「約束、三つ。覚えてる?」

「視線を逸らさない。余計な謝罪をしない。本当の望みを短い言葉で言う、でしょう?」

「うん。じゃあ、リディアの今の望みを教えて?」

「短く?」

「短く」


私は彼の眼鏡の位置を指先で直し、ほんの少しだけ身を寄せる。


「隣にいて、エド」

「いる。ずっと」


外で馬車の音が遠くに鳴った。春の空気が窓の隙間から流れ込む。

薬指の上で光が一度揺れた。


「ところで」

「うん?」

「トゥール伯爵には、ひとつだけ恩があるわ」

「えっ」

「あなたが“はっきり”言う練習をする機会をくれたこと。……それだけ」

「……それは、たしかに」


彼は照れくさそうに笑い、それから真顔に戻る。


「リディア」

「なあに?」

「好きだ」

「知っているわ」


私は顔色ひとつ変えずに答え、そして、内心でそっと頷いた。


(今日も、よくできました。……可愛い)




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