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ド厨二病古典文学シリーズ  作者: 厨二吟遊詩人
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ド厨二桃太郎

かつての遠い地に、闇に包まれし老夫婦が佇んでいた。

老夫婦はその地に住まいし、永遠の愛を誓いし者どもであった。


時は来て、魔術師は山の奥深くへと旅立った。

彼の目的は、古代の秘宝を求めることだった。

力強い雷鳴が響き渡り、彼の剣は光を放った。


老婆は、川辺で紅蓮の衣を洗っている。

その手には、銀の炎が宿りしように煌めいている。

幽玄なる清流が、その銀の輝きを受けて、瞬く間に紅く染まる。

老婆の瞳には、遠い記憶と未来の予感が交錯しているようだった。


老婆が紅蓮の衣を洗い終えた後。

それは偶然なのか、運命なのか。

紅に染まりし川の向こうから妖しい輝きを放つ果実が流れてきた。

その瞬間、老婆はじぶんの運命が変わった気がした。


「この禁断の桃を手に入れ、世界を変えるのだ。さあ、我が手に輝く未来を掴むのだ!」


老婆は、桃を背負って帰路についた。

その果実は、宿命を背負う者へと導かれる禁断の実と知るが良い。


魔法の剣を手に桃を斬りつけんとする。果実の守護神よ、我が力を示さんとする。果てしなき闇を照らし出す光は、我が心の深淵より湧き出づる。


桃の果肉から現れしは、幼子の姿。

果実より生まれし命、奇跡の誕生を目撃せよ。


「おお、我が胸に響き渡る驚愕の衝撃。

深淵に堕ちるような感覚が心を襲った!」


ふたりは突然の出来事に驚き、胸が高鳴る感情が込み上げてきた。

この世界にはまだ知らない謎がある…

きっと運命の先に待ち受ける冒険が始まるのだろう。


「『狩人と呼ばれし者ーー桃太郎』と名付けよう」


その名にふさわしい力が、我が中に宿ることを信じてやまない。

果たして、その運命を背負う覚悟は、この胸に宿る炎を抑えることができるのか。果てしなき戦いが今、始まるのだ。


彼は闇に抱かれ、力強き成長を遂げ、誇り高き騎士へと昇華した。


「我が心は漆黒の闇に囲まれ、この世界は虚無と共に舞い散る。老夫婦よ、我が存在を感じ取れるか?


かの地には、鬼の棲む魔境が広がっているという伝説を聞いた。

果たしてその鬼は悪意を秘めた存在なのか、それともただ孤独を抱えているだけなのか」


「奴は暗黒の誘惑に囚われ、胸に疼く痛み…悪事を犯すその手が止まらぬ。」


「なれば、この手で、我が手で、彼を討つ」


「なればそなたの手には、力強き団子が宿る。

その甘美なる味わいが、新たな力を授けるであろう。」


闇に包まれし世界を彷徨う彼は、自らの運命と対峙するために旅立ったのである。

その眼光は銀の刃よりも鋭く、その心は烈火のように燃え盛る。彼の名は知られぬ者、ただ一つだけ言えることは、その存在自体が闇を裂く雷鳴の如く、全てを破壊し、再生へと導く存在であることだ。

果たして彼は何を求め、何を得るのか。その真実を探る旅の果てに、世界の真実が明らかとなるのか。

それは己自身に問うた問いと共に、運命の扉を開く冒険へと続くのであった。









最初語録変換で書き起こした時、桃が勝手に食べられていました…

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