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よくわかる炎魔法学  作者: ジール・レベート
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 1.1.1 炎点の魔力操作


 まず、魔法の素となる魔力をどう操作すればいいのか見ていこう。といっても、炎点の場合はシンプルだ。炎点を発生させる場所に魔力を注ぎ込み続ける。これだけだ。


 ただ、注意しなければならないのは炎点は(無に近似できるほどに)大きさを持たないということだ。このイメージを軽んじると魔力がしっかりと供給されず、炎点は不安定になってしまう。


 これは私の経験だが、炎点ができるようになったと言って大学に入ってきた生徒の半分はできていない。大きさを持っていたり、不安定であったりしているのだ。


 それではできるようになったとはとても言えない。別に達人になれ、と言いたいわけではない。最低限のことはできるようにしようね、ということだ。


 さて、「じゃあどうすればできるようになるんだ!」という声が聞こえてきそうなのでコツを教えることにしよう。


 コツは、まずは針の穴を通すように魔力を注ぎ込むイメージからやることだ。何でもそうだが、最初から完璧にやろうとしてもそうできるものじゃない。


 今まで安定しなかった人は針の穴を通すイメージで行うとだいぶ安定するようになると思う。是非試してみてほしい。


 そして、針の穴に慣れてきたら今度こそ点に魔力を集中させるようにすればいい。すると、今までとは見間違えるほどに美しい炎点ができるようになっていることだろう。


 だが、それをやるのは次に書く発法の仕方を学んでからにしてもらう方がいいだろう。発法にもコツがあるのだ。


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