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春雨さんとダンレボ
「最近家で運動してるんですよ」
「しばらくは雪でも降りそうね」
「そんなにありえないことですかね」
「あなたが運動ってなにがあったなよ」
「動揺しすぎて誤字ってますよ」
「もしかして恋?」
「違いますよ運動しながら遊べるゲームソフト買ったんですよ」
「ダンレボ的な?」
「いや、まあ……はいそんな感じです」
「説明するのを諦めたような肯定をしないでよ」
「春雨さんがダンレボ知ってるのが意外なんですけど」
「おばあさまがよくバタフライ踊ってたわ」
「アグレッシブすぎやしませんかね…」
「楽しい?」
「辛いです」
「ゲームなのに?」
「私も最初は甘くみていましたけど辛いです」
「その文面だけだと『からい』に読めちゃうわね」
「んなこたどーでもいいんですよ」
「まあこわい」
「これで私も体育会系ですよ」
「ふーん、まあそうなるわね」
「つっこむの面倒くさくなったような肯定をしないでくださいよ」
「わたしもやってみたいわ」
「いいですよ」
「でもわたしバタフライは踊れないわよ」
「いやダンレボじゃねーから」




