表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/122

春雨さんとだるまさんがころんだ

「だーるーまーさーんーがーこーろーんーだ」

「動じないわ」

「……だーるーまーさんがこーろんだ」

「動じないわ」

「…………だるまさんがころんだ!」

「動じないわ」

「いや動けよさっきから一歩も進んでないじゃないですか」

「わざわざわたしが動くまでもないの」

「春雨さんと私しかいないんですからちゃんとやってくれなきゃ困りますよ」

「もう、めんどくさいわね」

「だるまさんがころんだを全否定しないでください」

「さあ続けなさい」

「だーるーまーさーんーがーころんだ」

「楽勝ね」

「……だるまさんがころんだ」

「余裕ね」

「いちいちポーズきめてんじゃねーですよ」

「モデルさんになった気分だわ」

「さまになってるから余計腹立つ」

「ちゃんと進んでるでしょ」

「一歩ずつですけどね! 鬼役交代しましょう春雨さんが鬼で」

「仕方ないわね」

「言っておきますけど私は強いですよ」

「そんな自信たっぷりに言わないでよ」

「さあいつでもいいですよ!」

「だーーるーーーまーーさーーーんーーー」

「……」

「がーーーーーーーーーーーーーー」

「おい」

「あらもう目の前に」

「真面目にやってくださいよこれじゃ私がバカみたいでしょ」

「そもそも二人だけでだるまさんがころんだするのがおかしいのよ」

「じゃあ鬼ごっこでもかくれんぼでも缶蹴りでもいいですよ」

「二人でやるものじゃないわね。特に最後の」

「ていうかなんでだるまさんがころんだしようとしたんでしたっけ」

「あれは遡ること数年前」

「あーもういいですコンビニでアイス買いに行きましょう」

「遊び疲れた後はやっぱりアイスね!」

「疲れただけでぜんっぜん遊んでませんけどな!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ