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サウジスカル帝国その３

本当は名前が出る予定がなかった人達だったのでここに載せていませんでした。番外編に出てくるのでここに改めて載せておきます。

[エルシャナ・レインハート ] ２５歳男性

エルハドの息子。第１皇子。

沈着冷静。物事を客観的に見る事が出来る。

帝位には興味がなく、兄弟の誰かが継げばいいと思っていた為ジャンケンで後継を決めようとした、中々チャレンジャーな人物。家族とこの国を心から愛している。

[セルシス・レインハート] ２３歳男性

エルハドの息子。第２皇子。

兄弟の中で一番エルハドとデズロに懐いており、それ故に二人の境遇を不服に思っている。

帝位を継ぎ新たな国を作る為奮闘する意外と真面目な人物。喋り方はデズロの影響を受けている。

[ケルベナ・レインハート] ２０歳男性

エルハドの息子。第３皇子。

無口でクール。何を考えているか分からない三人兄弟の中で一番謎が多い人物。子供の頃からフラリと宮廷を離れてはマチ湖で暇を潰している。レインハート家唯一の魔力持ちだがデズロでさえその事に気がついていない。

[リメルディナス・レインハート] ４０歳女性

エルハドの妻。愛称はリンディ。

小さな国の皇女だったが人質としてエルハドに嫁いできた。最初はエルハドの事を勝手に敵視していたが、彼と接するうちに意気投合し、エルハドを支えるようになる。

エルハドを独り占めするデズロの事を会う度苛めて憂さを晴らしている。しかし、デズロ本人の事は実はとても気に入っていたりする。武術の嗜みがありエルハドと軽く撃ちあえる程度には強い。