人物紹介その5 カスバール帝国
ティファの家族紹介。
まだ話に出て来ていない人物がいるのでネタバレが嫌な方は見ない事をお勧めします。
[テゼール]
カスバール帝国 平民薬師 40歳 男性
デズロの実の弟でティファの育ての親。
デズロとの繋がりはずっと隠して暮らして来た。
デズロとは真逆の性格で真面目で実直。
ある事件でデズロを逃す時、ティファを託され真面目に育てていたがメリルが産まれティファと上手く接する事が出来なくなる。ティファがサウジスカルに捕らわれたと知りティファを助けるために旅立つ。
[マリオーネ]
カスバール帝国 元宮廷薬師 38歳 女性
悪政時代宮廷で働いていたが、当時の皇帝に反発して城を後にした。逃げ出す途中にデズロとテゼールと出会い助ける。その後、親友のティファの実の母親の村にテゼールと隠れ住む。天才薬師だが、家事は全く出来ず家の事はテゼールがしていた。テゼールと共にティファを探しに村を出る。
[メリル]
カスバール帝国 天才薬師 16歳 女性
ティファの義理の妹で、その事を知らない。
薬草オタクで外に出る事を嫌い一年中引きこもり薬を作っている。ティファと違い背が低く幼い印象が強い。
外に無理矢理連れ出そうとするティファを鬱陶しく思いながら心配する。デズロが故郷を攻撃した事件で一時的にリィディに保護されたが、何故かそのまま拉致されこの国の為に働いてくれと頼まれるが、拒否。現在毎日リィディと喧嘩する日々。実はデズロに匹敵する魔術師の才能を秘めている。
[デガルド]
カスバール帝国 元軍人 当時60歳 男性
ティファの母親の父親。ティファの実の祖父。
テゼール達と上手くいかないティファの面倒をずっと見ていたが、盗賊に襲われ命を落とした。
事実をティファに告げられず、ずっと苦しんでいた。
ティファの些細な変化を感じとり生きている間ティファを支えてきた人物。
[テリアーゼ]
カスバール帝国 宮廷騎士 当時20歳 女性
腕の立つ女騎士。
宮廷で働くデズロと出会う。
テリアーゼに言い寄るデズロをずっと拒絶していた。
その後想いが通じたが、ティファが出来た時、デズロに何も告げず宮廷を去る。ティファが産まれデズロは彼女を迎えに行くが間に合わず当時の皇帝に惨殺される。




