付録◆ISAOの世界 MAP-1 ◆《Q&A 他ルートの神官職について》
◆ISAOのMAPです。ISAOの執筆は地図ありきで行っていて、地図上に街やダンジョンを配置しながらキャラクターを動かしています。物語が中盤を越えましたので、そろそろいいかなと思い、ここまでの地図を掲載することにしました。参考程度にご覧下さい。
描画アプリを持っていないので、Power Pointで作成しています。
字が読み辛いと思いますので、テキストで地名を列記致しました。
◆《Q&A 他ルートの神官職について》
疑問点が多い部分ではないかと思うので、ISAOでの設定(運営の意図)を簡単にですが記載しました。Q&A方式(運営へのインタビュー)の説明になっていますので、こういった表記が苦手な方は、境界ライン*-----*以降は飛ばして頂いて大丈夫です。
◆ISAO中盤までの世界MAP (作成者: 漂鳥)
〈街・集落等〉⭕️
・始まりの街
・ジルトレ
・トリム
・クワドラ
・ユーキダシュ
・ハイナル
・王都
・魚人の集落
・ドワーフの集落
・獣人の集落
・エルフの里
〈ダンジョン〉❌
・墓陵ダンジョン
・鉱山ダンジョン
・常闇ダンジョン
〈遺跡〉
・墓陵遺跡
・古代遺跡
〈湖・沼地・河川〉
・湿地帯
・ウォータッド湖
・湖沼地帯
・アラウゴア湖
・ジル川
〈山岳〉
・ハドック山
〈島〉
・ミトラス聖霊島(霊峰ミトラス)
〈海〉
・ティニア湾
・シーナ海峡
〈岬〉
・ジーク岬
・トリキエ岬
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◆《Q&A 他ルートの神官職について》
Q. 広報PVで、「正規ルート」の支援系神官職のプレイヤーが、奇跡を呼ぶような大技を使っていましたが、「野良ルート」の支援系神官職は、ああいったスキルは手に入れられないのでしょうか?
A.仕様では、ちゃんと手順を踏みさえすれば、野良ルート支援系神官職も同等の強力なスキルを入手することが可能になっています。
Q.どのようにすれば取得できますか?
A.例えば、「野良ルート」のひとつである「伝道師」の場合、街や集落を回り、住民NPCと親しみ、彼らを助け、あのPVの神官が費やしているのと同じか、それに近いくらいの時間と労力を使って布教に注力する……といった布教プレイをしていれば、それに見合った強力なスキルを得られます。
Q.それは、聞くだけでもかなり大変そうですが、これまで、そういったプレイを行ったプレイヤーは存在しますか?
A.現時点では、確認されていません。
Q.野良系の支援系神官は、冒険者ギルドで募集しても集まらない。と聞きますが、普段はどこでプレイをしているのでしょうか?
A.彼らの多くは、攻略クランに所属して育成援助を受けていることが多いようです。
Q.彼らが、正規ルートの神官のような大技を使えるようになるために、先ほどの方法以外に何か手段があれば教えて下さい。
A.彼らは、攻略組と共に活動しているため、戦闘に従事する時間が非常に長いです。正規ルートのプレイヤーが戦闘1:生産1:布教8とすると、彼らは戦闘7:生産わずか:布教2-3程度。
そのため、彼らの聖職者としての「到達度」(裏ステータスで表には現れない)は、正規ルートのプレイヤーと同じレベルまではまだまだ達していない。従って、現状では同じ奇跡は起こせません。
ですが、今後、到達度を上げるような特別な修行を積めば、取得できるスキルは増えるでしょう
Q.では、いずれそういった修行を受ける機会があると考えていいですか?
A.はい。野良ルートの支援職については、既にバランス調整(「 005 閑話 運営の動き」参照)が行われ、上級職以降はパワーアップされていくことが決まりました。いずれ、話が進んでくると、聖職者としての厳しい修行を積み、上級職⑥次職にまで登りつめたプレイヤーが出てくると思います。
Q.いずれにしても、ISAOでは、相当の研鑽を積まないと、神官職は強力なスキルを得られないわけですね。
A.それは、神官職に限らず、どの職種に於いても共通です。
タイトルの回収になりますが、我々が提供しようとしているのは「不屈の冒険魂」を実感できるようなゲームです。
そして、このゲームの根幹を成すコンセプトは、簡単に言うと「努力は報われる」になります。
たまたま運良く強力なスキルを先行GETしたラッキープレイヤーが、レベルの低い内からその力を使って無双する……といったようなことは、このゲームでは一切出来ない仕様になっています。
聖職者に於いても、ある時突然、神々からの特別な寵愛を受けて、奇跡の力を思うさまバンバン行使できるような展開にはなりません。
Q.なぜそのように厳しい仕様なのですか?
A.ISAOは定額課金制で、全てのユーザーは、毎月同じ利用料を我々ゲーム会社に支払っています。
対価を受け取っている我々としては、ゲームとしての公平性を損ねないという前提で、ゲームを作っていこうとしています。
もちろんゲームなので、ある程度の偏りやランダム要素は娯楽性向上のために必要とされますが、どのプレイヤーにも同程度の機会が与えられるように計らうというのが基本設計です。
それを考慮した結果、スキルの取得については、各々のプレイヤーが費やした「労力」や「努力」・「苦心」などに報いる。……それが最も相応しいという結論になりました。
Q. 効率重視で、最小限の努力で最大限の結果を求める人たちには、歯痒い方針かもしれません。
こういった人たちについては、どうお考えですか?
A.もちろん、それも楽しみ方のひとつです。
Q.そういった方向に歩み寄るおつもりはありますか?
A.ありません。既にそういったコンセプトのゲームは、市場で多数発売されており、ユーザーは選り取りみどりの状態です。我々は、従来の無双系ゲームと差別化するという意図の元にISAOを制作していますので、これまでの方針を変える予定はありません。
その代わりといってはなんですが、ISAOのレジャーコンテンツは嗜好性が高く、いつでも気軽に楽しめるものにしています。
Q.戦闘系神官職の正規ルートというのは存在しますか?
A.「神官兵」がそうです。神官兵は、いずれ神殿騎士となり、神殿内でさらに栄達していくことができます。戦闘職なのに支援系の有用な職業スキルもある程度取得できるのが、この職業のメリットです。その代わり、やはり神殿に従事することを求められ、支援系の正規ルートほどではありませんが、相応の座学も必要とされます。
Q.野良ルートの戦闘系神官職について教えて下さい。
A.野良ルートの戦闘系神官職は、「僧兵」の派生職ルートに入っています。
「格闘 」であれば「モンク」、「槍術・刀術」など刃物系武器であれば「怪僧」、「杖術」であれば「 修験者 」など、豊富な派生職が用意されています。
こちらは「法力」、いわゆる「気」のようなものを操る戦闘職になります。己の身体強化については非常に得意としますが、他者を支援するスキルについては、位階が上がるほど補助的なものになっていきます。
Q.神殿騎士と聖騎士の違いを教えて下さい。
A.「聖騎士」は「騎士ルート」の派生職です。騎士団での修行をメインにしながら、併せて神力を得る修行も必要という、転職条件が厳しい職業のひとつです。騎乗しての戦闘が可能であり、神殿騎士とは扱える武器が異なります。