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EP02ー03 再開とREGURNIA

 のべ千人が収まっている第一講堂。

 この場にいる者もほとんどが未知の物体を見るような顔で壇上に立つ俺を見ていた。

 その理由は明確だ。


 珍しい……。

 

 いや、「異質」と言うべきか。とにかくそういうものとして目立っている。



 白銀の髪と左右異なる虹彩の眼なんぞこの国にいない。

 そのうえ以前に聞いたと同じ白を基調とした制服を纏っている。

 容姿に関してはむしろ俺以外にいたら困る。というか「深刻な」問題だ。


 それこそ計画を急いで遂行しなければならないし即刻確保または排除しなければならない。

 こんな「回りくどいこと」をしている余裕がなくなる。

 だが幸いなことに見たところそんな身体的特徴をもつ者は俺以外に誰一人いないようだ。


 内心ほっとしたのも柄の間、壇上の脇に立つ、以前大宮と名乗った男が俺を見てうなずいた。

 はじめようということか。

 「わかった」というようにうなずき返すと、中央に置かれているスタンドマイクの電源を入れた。

 そして口を開く。


 「まずは今日、この日を迎えれたことを感謝する」と。

 

 たったそれだけなのにざわつく。

 威圧的に言い過ぎたか。

 それに少しトーンを落としすぎたかもしれない。

 ――わかっている。へまはしないさ。


 騒々しくなった講堂。

 この場所に再び静寂が到来したのはまもなくだった。


 『次は私から。AWP最高責任者兼問答会責任者の大宮雄大だ。これよりこの会の流れを説明する』


 そういったと同時に手元のパネルを操作し、俺の後ろの白い壁にあるモニターにひとつの画面が表示された。

 同時にまたも会場が騒がしくなる。

 おそらくあれに書かれていることで話しているのだろう。

 だが……。


 読めん。

 いや、ある程度なら読めるのだが要所要所で見たことのない文字が使われていて全く意味を理解できない。

 これは今後苦労しそうだ……。


 『まずは方法について説明する。諸君らには事前に質問を投稿する専用ページを告知した。そしてこれからする質問は機械によってランダム抽選を行い、選ばれたものを私が読んでいくということになる。なお基本的にはどんな質問でも選ばれるが、この場に適切とは思えないものについては抽選の枠から外されることを念頭に置いて聞いてほしい』


 これはあらかじめ俺が提案したものだ。

 この場合の不適切な質問とはたとえば恋愛に関する質問だ。

 それ以外は基本的に答えていくつもりだ。

 なぜそれがダメかって?

 俺がその二つに関する欲を持っているとでも?

 残念だが俺にはそんな欲はない。やつらを無力化するために生き、戦いに関わるところに身を置いてきた俺にとっては非常に回答に困るから避けようとしてるだけだ。


 

 背面のモニターに映る画像がこの機関のエンブレムに切り替わる。

 

 『それではまずは私から一つ。自己紹介を頼めないか?』

 これも事前に打ち合わせをした時に決めておいたことだ。


 俺はうなずくと台に両手を置きどういうべきかを整理する。

 緊張はない。

 あるのはわずかな焦りだけだ。

 

 10秒ほど何も言わずに脳内でワードを選び抜くと、それを発するために大きく息を吸った。


 「俺はナズ・レグルニア。一線を越えたやつらに鉄槌を下すためにここに来た。そして君たちとは協力関係を結びたいと思っている」


 ――◇――


 「ねぇラーチさん。あの人って変わってるね」と壇上で行われる質疑応答を見ながら有栖が言った。

 「見た目のこと?」

 「うん。髪も眼も。日本では絶対に見ないよね」

 「日本どころかどこの経済圏でもあの組み合わせはいないと思うわよ?」


 実際本当にいないと思う。

 白銀の髪に黄色と青のという左右の虹彩が異なる鋭い瞳。

 身長は予想で170㎝。体系はいうなれば最低限の筋肉と肉しかないといった感じだ。

 見た感じだと顔の骨格は日本人などのそれと同一のもの、あるいはそれに近いものらしい。

 正直に言ってあんな特徴的な外見の持ち主なら噂か何かになって広まっていたと思う。

 それぐらい目立つのだから。


 だけど私には既視感があった。

 理由は明白。

 ナズ・レグルニアと名乗った青年は、高確率であの灰色の機体に乗っていた人と同一人物。

 タイミング的にあの人とは別で白銀の髪の男が接触してくることはほぼないと思うのも理由の一つ。


 私は壇上で繰り返される質疑応答と、前方に広がる席を観察する。


 「そうだね。でも聞いている限りだと中身はわりと普通の人だね」と有栖は疑いもせずに言ったので、私は「そうね――」とできるだけ自然に返した。

  

 そして壇上での会話に耳を傾ける。


 「嫌いなものは?」と司令官が問う。

 「猫が少し苦手だ。どうも猫アレルギーらしくてな」

 あんまり趣味で仲良くなれそうにない。するつもりはあまりないのだけど。

 というかそんな質問まであるの?

 

 「これは……まぁいい。貴様はいつまでここにいるのだ」

 なんとも乱暴な言い方で書かれた質問だ。

 ナズ・レグルニアは僅かな苦笑を顔に出して言った。

 「目的を達成するまでだ」と端的に。

 なにこの質問……。いったい誰が投稿したのよ……。

 

質問に返答するたびにこちら側にいる人々が落胆や感銘、驚愕などの声を出して騒ぎ始める。

 だがすぐにそれは隣席にいる友人との小言に変わる。

 正直に言って全く緊張感がない。


 なんというべきか……。そう、この状況を例えるなら転校生への質問攻め。あれに近い。

 要は不気味なほど普通で、ありきたりで、特にこれといって何も起こらないのだ。

 

 そこでふと一つの疑問が浮かび上がる。


 「ねぇ有栖」

 「なに?」

 「あのナズ・レグルニアって人、何が目的だと思う?」


 そういって壇上をにらむ。

 これはあの時の人とナズ・レグルニアが同一人物だったと仮定した話になるのだけど……。

 接触してきたからには何かしらの目的があるはず……。

 それは最初の鉄槌云々に関係するものかはたまた全く関係ないものか。

 それにしてもこの問答会を提案した理由がわからない。

 

 「目的?――うーん。親睦を深めるためとか」

 有栖は右手の人差し指を天井に向けて言う。

 

 そう考えたのね……。でも。

 

 「それにしては規模がおかしいと思わない? もし本当に親睦を深めるためにこの会を開かせたのならわざわざ3つの組織すべてに参加を求めると思う?」と有栖を見て言う。

 「言われてみると確かに……。それなら入る機関の人だけ集めればいいもんね。この場合だと私たちの機関かな?」


 私は「たぶん」と言い、わずかに間を取って続きを言う。


 「おまけに大宮司令やブバルディアの上層部がここに来る必要も感じられないわ」

 そう、いくら相手が変わっていても、このようなことにはめったに上層部は参加しない。

 

 「――つまりラーチさんはあの人に何か目的があるんじゃないのか、そう思ってるわけだね?」とひらめいたような表情で有栖が言う。


 余談だけど正直に言ってかわいらしい。

 まぁそれに関してはまた今度……。


 私はその発言に無言でうなずく。

 

 「でも具体的に何が目的なのかまではさっぱりわからないわ。その、具体的に何かを特定できるような情報が彼の口から発されないから」

 

 おまけにくだらない質問ばかりで。


 かといってあの機体のことを口にしていいのかがわからない。

 仮に、仮にあの機体のことで私が質問したとしよう。

 そうした場合ナズ・レグルニアは、大宮司令を含めた上層部はどう対応するのだろうか。

 無視する?私を拘束する?それともあっさりと答える?

 かといってうかつには質問することはできない。

 

 なぜならこの3組織では共通の規則として、機密事項を漏らした者には懲戒処分が下され、よくて1年以上の出撃禁止、悪くて内陸送りとなって二度と戦闘に参加できなくなってしまう。

 それだけは何としても避けたい。

 私の目的のためにも。


 私は口の中にたまった唾をのむ。

 どうする……。どうするのが正解?

 質問を投稿する?

 いや、すでに数百とかのレベルである中で抽選を通過するのは難しい気がする……。

 かといっていきなり挙手をして質問をする……。

 そんなことをすればそれこそ何をされるかわかったものじゃない。

 たぶん最初に有栖の静止が来るけど……。


 私は不意に前かがみになってた体を座席の柔らかい背もたれに預け、はぁっとため息をついた。

 わからない……。

 

 「どうしたのラーチさん」と悩んでいるのがわかってしまったのか、有栖は心配する様子で私を見つめてきた。

 「大丈夫。――もう少し様子を見ましょ。それでも何も起こさなかったら本当にただの親睦会ということだと思うから」

 「何か考えがあるんだね。私が想像できない何かが」といったきり有栖はそのことに言及してこなかった。 

 きっと有栖は本当にこれがただの親睦会か、あるいはそのたぐいの何かだと思っているのだろう。


 そんな有栖には悪いけどそんなことはあり得ない……。

 必ずなにか目的があるはず……。


 私は膝の上で握りこぶしを作り、強く握って様子を見始めた。

 彼の口から発される情報を脳内で整理し、何を言いたいのかを考えながら……。


 

 ――◇――


 あれから30分程度経過した。

 

 まだか……。

 俺は適当な質問ばかりに答える中、時たま来る真剣な内容の質問に答えながらその時を待っていた。

 あのワードが発されるのを。

 

 「その髪と眼はもともとですか?」と大宮が選ばれた質問を読む。

 「いや、もともとは髪は黒、眼は虹彩が茶色だった。だがとある事件を節目にこうなった。事件に関しては長くなるので省かせてもらう」


 これはこの30分以内に何者かが登録したのだろう。

 よく当たったものだ。

  

 「使う武器、兵器は?」

 「基本的にはショットガンだ。ある状況では剣を使う」


 この発言に驚いたのか対面から驚愕の声が聞こえてくる。

 なんだ?そんなにおかしいだろうか。


 まぁ確かにここでの近接戦なんて相手は8割9割人間らしいからな。

 そういう仕事をしていた人間だと勘違いされているのかもしれない。

 補足しておくか。


 「一応言っておくが剣を振るう相手は【マキナ】? だ。人間ではない」


 それを聞いてどこからか安堵の声が聞こえる。

 予想通りだったのかよ……。

 だがそれからまた別の疑問で騒がしくなる。

 

 それを察したのか大宮は「どうやって剣で戦っているんだ?」と聞いてきた。

 

 「基本的には近寄って装甲の薄い部分に突き刺してしとめる。それでもだめなら強引にでも仕留めるまでだ」

 ま、相手は【ジャイアント】と呼称されているアレだが、間違いなく【ヒューマン】とかいうのが相手だと勘違いしている。

 その方が今はやりやすいのでいいのだが、見せてくれと言われると困るな……。


 そんな真実が裏に隠されているとは知らず、対面から納得の声が聞こえはじめる。

 

 「今後はどういう形で協力してくれるのですか?」と大宮がタイミングを計って質問を読む。

 「基本的には前線に赴く。だが事と状況によってはここで兵器開発を行うことにする」

 「兵器開発……か。それはどれくらいの戦力になるのかね?」

 「予想でいいか?」

 「構わない」

 「そうだな……仮に二日後から作業に着手したとすると……資源確認などもあるから5丁が限界だ。それ以上はいつ奴らが来るかわからないから調整に費やす形になる」

 

 これは事実だ。

 いくら俺とてやつらの来るタイミングはわからない。

 それにここの、いやマルカリアとかいう機関に俺の求める資材があるかも不明だ。

 銃を作るための資源がなかったら一丁も作れない。

 だがそれは不安要素にさせかねないから伏せている。




 それにしてもこうも予想通りに事が運ばれないとなると、少々強引な手段を用いるほかないか?

さすがにあの名を知らない女戦士が動かないのは予測していなかった。

なにせ自己犠牲覚悟で同胞を救おうとしたやつだ。

このような場でも自己犠牲覚悟で行動してくると踏んでいたが、期待しすぎたか。


 とはいえ幾分かは今回用いたシステムにも問題があった。

 目的の質問が俺の元に届く確率なんぞ0が前にいくつあってもおかしくない。

 疲れか緊張かそれともストレスか。

 慣れない環境での日々で判断力が落ちているのかもしれない。

 少し予定を変えるとしよう。強引なものに。


 俺はゆっくりと目を閉じ、手先をまっすぐと伸ばし、手のひらを大宮へと向けて静止させる。

 それを見た大宮は途中で言うのをやめ、「どうしたのかね?」と聞いてくる。


 何事かとこの場にいる全員が一斉に黙り、俺を見つめているような気がする。


 動こう。

 そう決意し、カッと目を開いて前を見る。

 そして――。


 「回りくどいのはもうやめることにする。この調子ではいつまでたっても話が進まない気がするのでな」


 案の定今日一番の騒々しさが講堂内に幾重にも反響する。

 だがそれにかまわず続きを言う。


 「ここにいるはずだ。あの時の女戦士」

 「ナズ?これは聞いてないが?」と計画にない行動をとった俺に向けて大宮が言う。

 「すまない。だがこれ以上延ばすと間に合わなくなる可能性がある」

 「しかしだな」と大宮は俺だけに不安そうな顔を見せて言う。

 「安心しろ。やつにあれについて言わせるだけだ」

 

 そういって再度前を見る。


 「いるなら早くここに来てくれ。時間が惜しい」

 

 その発言の数十秒後、上の方に座っていた一人の女生徒が立ち上がり、俺の元までゆっくりと歩いて来た。


 ――◇――


 『おいここにいるはずだ。あの時の女戦士』


 その言葉を聞き、私の背筋を何かが通った時のようにゾクっとなる。

 とうとう動いた。


 「まさか……まさかね」

 「どうしたの?」とそれを聞いて有栖が聞いてくる。

 「思ってた通りだったわ。ナズ・レグルニアの目的は私の知っている物についての言及。ほぼ間違いないわ」

 「ラーチさんが知っているもの?」ときょとんとした顔で聞いてくる。

 「ええ。有栖、数週間前の迎撃覚えてる?」

 「もちろん。エリアGのその、二人が復帰困難になったあの時のことでしょ?」と私から目をそらして言う。

 「ええ。実はあの後に公開された報告書。あれには私にとって不自然や箇所があるの。詳しい理由はわからないけどね」

 「そんな……本部は隠してたっていうの?」と驚いた有栖は再び私を見る。

 「おそらくナズ・レグルニアの要望よ。あくまで予想だけどあの時公開するのはまずいと思ったのね。そしてこの会は最初からあれを公開するつもりだった」

 「あれって?」

 「私、いえ私と風香を救い、これまでの常識を覆す代物よ。いい意味でも悪い意味でもね」

そう言ってナズ・レグルニアを睨む。

 

 圧倒的な性能で【ジャイアント】を破壊したあの機体。

 間違いなくあれはいままでの私たちの【武器】の、【兵器】の常識を覆す。

 へたをすれば敵は【マキナ】だけではすまない可能性もあるから……。

 だからこそ慎重に動こうとしていた……のかもしれない。

 

 

 『いるなら早くここに来てくれ。時間が惜しい』と、少し司令と話していたナズ・レグルニアが言った。

 

 そこであることに気が付いた。 

 「彼、何かに対して焦ってる?」

 「やっぱラーチさんもそう思う?」と有栖が言う。

 「ええ。――行ってみるしかないわね」

 「行ってみるしかない?――あの人の言ってる女戦士ってやっばラーチさんのことだったんだね」

 「黙っててごめんなさい」

 「――ううん、気にしないで」といって有栖は笑った。

 それから続けて。


 「詳しいことはよくわからないけど、あの人が呼んでる人ってラーチさんなんでしょ?それに時間が惜しいって言うからには何かあるかもしれないし、早く行ってあげてよ」

 「相変わらず有栖は優しいわね」

 

 それどころか優しすぎる……。

 間違いなくこんな前線にいるべき人じゃない。

 

 ――仮に、仮にナズ・レグルニアの元に行って有栖のような人が前線に出なくていいようになるのなら……。


 私は深呼吸をして「じゃあ少し行ってくるわ」と有栖に言う。

 「うん。行ってらっしゃい」

有栖はまた笑った。

 それを見て少し気が楽になり、私は席を離れて壇上に向かいはじめる。

 

 こちら側に座る同胞に、上官の視線の的になりながら階段を降り、壇上に上がって手招きする司令官の元まで行く。


 「すまないね」と司令はマイクの電源を切って言う。

 「いえ。――マイク、使った方がいいですか?」

 「ああ。頼む」といって司令は私にマイクを預けた。


 講堂内は私についての小言でざわついている。

 「あれだれ?」だの「あの時の女戦士って、あの人何か知っているのかな?」だの「どこの所属だろう」だの。

 とにかくいろいろ聞こえる。

 ざわめきが少しずつ大きくなっていく中、私はまっすぐとナズ・レグルニアを見つめる。

 同じようにナズ・レグルニアも私を見つめたまま黙っている。


 どちらが先に口を開くか。

 

 とはいえどう言えばいいのだろう。

 率直に「あの時の機体はなに?」と聞くべき?

 それとも「どうして私を呼んだの?」からはじめるべき?

 

 それとなく覚悟を決めてきたとはいえさすがに緊張してきた。

 熱気が講堂内にこもっているのか頬を一筋の汗が滴る。

 気が付けば無意識にマイクを持つ手に力を入れていた。

 足はまるで重りが付いたようにその場から動かない。


 自分はこうも戦闘以外の土壇場に弱かったのかと驚きつつも視線はナズ・レグルニアからそらさない。

 そらしてはいけないような気がしたから。

 

 しかしその拮抗した状態を彼が自ら壊した。


 「2週間ぐらいぶりか。こうして顔を見せるのははじめてだな」といってナズ・レグルニアは笑みを浮かべた。 

5.6回ほど書き直したのは内緒(´ω`)

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