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EP01-04 再開のジカン ver2.0

 4階は3階と同じ作りで、廊下の端から端にかけていくつもの教室があった。

 その中の西端に大きめの教室に入ると、横になった机の陰に隠れてカートリッジを差し替える。

 余った弾丸は少しもったいないけど、交戦中に弾切れになった時のことを考えると嫌でも替えたくなる。

 私は取り外したカートリッジをその場に置くと、レールガンに弾を装填して物陰からそっと入り口を覗き見る。

 すると、まるで私に休む暇を与えないかのように、2体の【アニマル】が飛び込んできた。

 一体は右後ろ足を破壊され、右脇腹からは奥にある機構が丸見えの状態になっている。

 そしてもう一体は悲しいかな。ノーダメージの個体みたいだ。

 どうやら向こうの校舎で3発撃ちこんだ奴はまだ動けるみたいね。

 しとめ損ねたのはかなりの痛手だわ……。

 そんな【アニマル】は私を視野にとらえると、損傷してない方がすばやく回り込んできた。

 前後で挟まれた私は立ち上がり、銃を右手に持ち替えて警戒し始める。

 

 どっちが来る……?


 私と【アニマル】のにらみ合いが続く。

 いつ、どっちが襲ってきてもおかしくないこの絶体絶命の状況。

 少しでも判断を間違えればやられるのは私の方。

 けどこのこの状況から脱するための策はないことはない。

 

 私は先ほど床に置いた弾の残っているカートリッジを、教室の奥にいるやつに向けて蹴り飛ばすと、すぐに【118】の銃口をカートリッジへと向ける。

 頭部デバイスのバイザーに映る弾道予測を見ながらトリガーを引き、弾丸をカートリッジに向けて放つ。

 射撃音があたりに響き渡る。

 衝撃が負傷している右肩に追い打ちをかける。

 けどそんなもの、今は気にしている余裕なんてない。

 飛んでいった弾丸は狙い通りカートリッジの下部に命中すると、貫通することなく入っている弾丸に押しとどめられて内部に残った。

 それを確認した私は後ろを警戒しながらその場にしゃがみ込む。

 今までで一番のものが起きるから……。

 穴の開いたカートリッジは回転しながら【アニマル】の頭上を通過して壁に反射、最終的にはやつの足元に落ちて――爆発した。


 1度目の爆発でカートリッジのケースを破壊して中にあった3発が破片とともに拡散。

 一発はそいつの真下、1発は南側の窓のほうに飛び、1発は私の頭上を通過している最中。


 まずい……!


 さすがに拡散する弾の砲口までは予想できず、飛んできたその弾を視界にとらえた私は、背筋が凍り付くような感覚に襲われた。

 このままでは自爆してしまう。

 そんな予感がし、私はすぐに行動に移る。

 まず今まで盾のようにしてきた机を飛び越え、入り口側にいる損傷している【アニマル】に向けて発砲。

 そいつが後退して距離をとったのを確認してその場でしゃがんで机を壁にする……。

 だけどその最後の一工程が間に合わず、私は後頭部及び背面に爆発の衝撃と爆風を受け、地面にたたきつけられてうつむきの状態になる。

 

 「がっ!!!」


 3度連続して鳴る爆発音。

 建物がわずかに揺れ、パラパラと天井の塗料が剥がれ落ちてくる。

 壁にしようとしていた机が飛んで身体にあたる。

 何かが崩れたのか土煙が舞い、かすかに焦げ臭い匂いが鼻を刺激する。

 肺の中の空気が一気に押し出され、地面にたたきつけられた際の反動でバイザーが割れて私の顔に数か所傷をつける。

 背中と後頭部には熱い痛みが走り、顔には数か所の切り傷ができて血が流れている。


 それでも痛みをこらえながら立ち上がると、入り口側にいるであろう【アニマル】に向けて不要になった頭部デバイスを投げつける。

 バイザー部分が割れてしまっては使い物にならない。


 窓側を確認するとそこにはまだ土煙のせいでよく見えないけど、さっきの爆発で南側の天井と壁が吹き飛び、そこから海から塩っ気の混じった風が吹き込んできている。


 「一体……はどうにかなった……か」


 その風のおかげで土煙がどこかに飛んでいき、がれきにつぶされて動かない【アニマル】を確認できた。

 

 「もう一体……来ないけどどうなったんだろう」


 本当なら襲ってきてもおかしくはない。

 なのにいまだに来ないし、【アニマル】が引いたと考えるのは特性上無理がある。

 やつらは狙った獲物は確実に仕留めるまで戦うのだから……。


 警戒は解くことなく銃を持ちながらゆっくりと扉のほうに歩いていく。

 そのたびに鼓動が早まり、頭に最悪の場合のシチュエーションが思い浮かぶ。

 ばらばらになった机の残骸をよけながら扉の横まで着くと、私はそのまま壁に背を向け、顔だけのぞかせて廊下を確認する。

 

 「確認」


 同時に全身の力が抜け、そのまま座り込む。

 ――廊下にはここと同じように机の残骸とがれきが散らばっていた。

 そしてあいつは半壊状態だったためか、飛んできた机の支柱をよけることができず、眉間から装甲と機構を貫かれて転がっていた。

 その近くには私が投げてバラバラになった頭部デバイスがあった。


 とりあえず窮地は脱した。

 

 「――けどこのままだとまずい……どこかに隠れないと」


 おかしい。

 だんだん視界がぼやけ始めてきてる。

 それになんか体が重い。

 それでも銃は持ち、南側にあるがれきの山を、決壊箇所の断面をよじ登って屋上に上がる。

 より一層強い風が顔を濡らす血を乾かし、髪をなびかせる。

 やっぱすこし寒い……。


 「とりあえず……ここにいれ……ば、大丈夫か……な」

 

 私にもあいつらと……同じように限界が来たみたい……ね。

 右腕と背中、あと……後頭部の痛みが薄らいでいく。

 さっきよりも両手で持つ銃が重くなっているし……、視界はより一層ぼやけている。

 耳は聞こえにくいし、もう……体が言うこと……聞かない。


 「ま……だ……。ここで……死ぬ……わ……」


 まだここで――死ぬわけにはいかない……。

 

 やがて視界は真っ暗になり、最後に体の前面を強く打ちつけるような感覚を味わって、精神を手放した。



 ――◇――


 【AWP本部内全体指令室】


 20人以上の【AWP】の組織員が固定型のデバイスを操作し、【マキナ】の襲撃時すべての指令を出す本部の中で、最高責任者である私は前面の大型モニターに映るエリアG全域の戦況を見て厳しい表情をしていた。

 ――想定よりも部下の被害が大きい。

 それに比べて敵の数はまだ我々の3倍は残っている。

 そんな劣勢な状況で、さらに悪い知らせが入ってきた。


 「それは本当か?」

 私は絞り出したかのような声で報告してきた女性ナビゲーターに聞く。

 「4班からの報告です……。それに映像記録でも確認しましたが、間違いありません……」

 聞かれたナビゲーターは深刻な表情で答えた。

 「そうか……。至急連絡できる全戦闘員に連絡。撤退を指示せよ」

 「は、はい!」

 

 そういってその女性を含めたデバイスを操作する組織員がそれぞれの担当に連絡をし始める中、私は隣にある机の上に置かれているデバイスを操作して通信をとる。


 『大宮か。どうした?』と、少し若い女性の声が耳につけた通信機から聞こえ始める。

 「大園。奴らが現れた」

 憎しみを籠めたような声で私は言う。

 『っ!……数と場所は?』

 大園はこわばった声が聞こえた。


 その理由はいうまでもない。やつだ。


 「敵は5体。予想侵攻ルートは、エリアGの南東からだ」

 『――そうか。それで、どうするんだ?』

 「奴らが射程圏内に入り次第ミサイルによる一斉掃射を行う。それでも破壊できる可能性はほぼ0に近いがな」

 『被害は考慮しないか……。わかった。ならばこちらもそちらに合わせて一斉射撃を行おう。それと【マルカリア】には私から連絡をしておこう。その方が何かと速い』

 「助かる。もしそれでもだめだった場合最終手段を行使する。異存はないか?」

 『異存はない。詳細は作戦プランを提出してくれ。それに沿って行動する。それと【まるかリア】への最終手段使用の確認は私が受け持とう』

 「助かる。ではな……」


 そういって私は通信を切ると椅子に座り、デバイスを操作し始める。

 敵の予測侵攻ルート。

 使用可能な火器の一覧。

 全戦闘員の撤退予測時間。

 射程の計算など。

 それらを踏まえながら、私は奴の「足止めをできるような」大掛かりの作戦を練り上げていく。

 それほど、偵察部隊である4班から来た情報が恐ろしい。

 我々人類はいまだ一度たりとも奴らを破壊できていない。

 そんなものが5体同時に確認されたとなると、我々は計り知れない被害を被るだろう。

 民は守れず、部下達も失う。

 だから、せめて私は彼らがより遠くに逃げるための作戦を考える。

 ――部下も民も、失うのは11年前のあの時だけで十分だ!


 考えれば考えるほどこみあげてくる屈辱と悲しみ、そして怒り。

 私はそれらをデバイスに表示されている作戦プランの籠めつつ練り上げていった。



 ――◇――


 【エリアG東部 旧高校・北校舎屋上】


 ――誰かが私の身体を起こしている?

 頭が何か柔らかいものに乗せられているような感触。

 全身の痛みも和らいでる。

 それになにか……銃声のようなものが聞こえる。これは……?

 でもこの場所には私しかいない筈……。

 

 私はそれらを確認するようにゆっくりと目を開けた。

 まだ焦点のはっきりしない視界に入ったのは白い雲の漂う青い空。

 続いて……私のものとは異なる色の頭部デバイス。

 それから黒い塊とそれにつくひもの束のような……。いや、これは黒髪だ。

 けど顔は青の大型バイザーのせいでよく見えない。

 私は誰かを確認するため、まだうまく出せない声でその人物に話しかけた。


 「だ……れ?」

 「っ!!やっと起きたね。アイン」と、青のバイザーの向こうから聞きなれた声が聞こえた。

 「その……声。あや……め?」

 「そうだよ。君とケーキを食べに行く約束をした新藤 彩芽。迎えに来たよ、アイン」

 

 そういって彼女は手先が血で赤く染まっている右手で、自身のバイザーを引き上げた。

 バイザーの向こうから現れた彩芽の黒い瞳は潤っており、いまにも頬を伝って落ちてきそう。

 この様子と言葉から察するに、どうやら私の救助要請を受信したのは彩芽らしい。


 「来てくれて……ありがとう。彩芽」

 「そんな……ヒクッ。風香から聞いたときは……すっごい心配したんだから!!!」


 彼女はそういって、私を強く抱きしめてきた。

 いつまでも私を抱きしめそうなほどの勢いと強さ。

 

 視野も感覚もはっきりした今だからわかる。

 彼女の手は震えているし、全身を覆う戦闘スーツは血だらけ。だけど目立った外傷がないところを見るとたぶんこれは私の血。

 ――けどその前に……。


 「彩芽……痛い」

 「あ、ごめん。うれしくって……さ」といって彼女は私を抱きしめる腕の力を緩めてくれた。

 それから私は彼女の前に座ると、血だらけの腕を見ていった。

 「――その血は?」

 「ん?ああこれ?アインの顔についてたやつ。顔、まだちょっと赤いけど止血したから大丈夫だよ。血は足りないかもしれないけど」


 そういわれて左手で顔を触ってみると、確かに出血していた箇所に止血用のテープが付いて、指先にはざらざらとした感触が伝わる。


 「止血まで……助かったわ。――それで、風香って言わなかった?」

 「うん。今下で【アニマル】達を引き付けてくれてる。アイン、よくあんな数をひとりで相手してたね」

 「ボロボロになったけどどうにか、ね。――今の状況を教えてくれる?」

 「ほぼすべての契約者と正規兵は撤退したよ。あとは私達だけだと思う。それと私の【インパクト】が大破した。あ、ここまでは風香に運んでもらったんだよ。それで今に至るわけ」

 「――?なんで撤退したの?掃討したわけじゃないのに」

 「それは簡単だよ。一番来てほしくないものが……こっちに来てるからだね」


 彼女は険しい顔でそう言った。

 その理由はすぐにわかった。

 私でも誰かに説明するときはそういう顔で、そういう言い回しで言う。

 つまり……。


 「あいつが……来たのね」

 「そういうこと。ちょうどこのあたりを通過するらしいよ」

 「そう。……ここにはあとどれくらい【アニマル】が残ってる?」

 「え?えーっと。確かあと3体とか言ってたよ」

 「5体も倒したの……。そう」


 さすが風香。

 

 私は一言それだけ言って、近くに転がっていた私の【MK02―118】を拾い上げて状態を確認する。

 目立った破損はなし。カートリッジ内の弾はあと7発残ってる。それを扱う右手も……たぶんなんとかなる。

 次に自分の身体。

 彩芽に心配されながらも立ち上がってみると、おもってたよりも痛みはなかった。

 それに手先も不自由なく動かせる。

 ――これならまだ戦えそうね。

 それから屋上の足場ギリギリのところまで行って下をのぞくと、ちょうど私の破壊した連絡通路の近く、【インパクト】という型から先と下半身を中心に纏う武装戦闘ユニットを身に着けた何者かが戦っているを確認できた。

 あれが風香だろう。


 重く感じる【118】のトリガーに右人差し指を添えて両手で持ち、ここに来るときに使った天井の崩落した教室の上へと歩き始めた。

 血が足りないのか少しくらくらする。

 そんな私を見て、彩芽は慌てて立ち上がってゆく手を阻んだ。

 

 「ちょっと待って!?まさかその体で行くつもり?」


 彩芽は私の行く手を阻んで言う。


 「そうする以外に助かる方法がある?」 

 「でも……弾道補正もないのに当てれるの!?」

 「当たらなくても囮にはなれるわ」

 「それなら私が行く。デバイスも生きてるし私自身にもけがはない。銃を貸して」

 「だめよ。これは仮でも、2班の契約者である私の役目。【アニマル】を倒すのは私。あなたは違うでしょ?」

 「だけど……。ていっても無駄だよね。――少し待って。風香を呼ぶから」


 彩芽はそういうと、頭部デバイスのボタンを操作して下で戦う風香と連絡を取った。


 「もしもし?少し話があるから上がってきてほしいんだけど……。うん。――アインがね。――わかった。待ってるよ」


 ――◇――

 その通信から程なくして、校舎の側面を伝って上昇してきた風香が屋上に降り立った。

 そして彼女は立膝をついて息を整えた。

 だけど彼女の青を基調色としたカラーリングの【インパクト】は中破状態。

 右腕の装甲はひしゃげ、左肩のものはなくなっている。

 ――両脚部装甲は噛みついたような跡や打撃痕、おまけに装甲の隙間からは彼女の血が赤い線を描いて垂れている。

 背面のにあるいくつもの推進装置は煙を上げ、半数近くが壊れている。

 また【インパクト】の下に着こんでいる戦闘用スーツのプロテクターは割れ、スーツの腕や腹部、胸部などは破けて彼女の肌を露出させている。

 そして頭部デバイスの青のバイザーは割れて半分ほどなくなっている。


 私と同レベルに危険な状態の風香は顔を上げると、まるで自分には何も起きていないかのようにしゃべり始めた。


 「よかった。アイン……目を覚ましたんだ」

 「風香……」

 「ああ。御覧の通り、さすがに【アニマル】戦は慣れてないから苦戦してる。でも――」


 私は風香に最後まで言わせないかのように、わざと彼女の言葉をさえぎって言った。


 「彩芽。風香の治療できる?」

 「え?お、応急措置ぐらいなら……」

 「わかった。彩芽は風香の治療をお願い。医療キットは足りないなら私のを使って。その間、【アニマル】は私が引き付けるから」

 「っ!!だからアイン!!」

 彩芽は珍しく声を荒げて私を呼んだ。


 わからなくもない。いやわかってる。

 私も万全といえる状態ではない。

 だけど私は治療についてはあまり得意ではない。

 なにせいままで戦う術しか学んでこなかったから。

 だけど彩芽は違う。 

 彼女は普段の恰好には問題があるけど、授業では医療に関する講義を受けているし、それなりにできるようになっている。実力も、知識量もすべて私よりある。

 なら今の風香の状態をどうにかできるのは彼女しかいない。

 そして、逆にこんな状態でも【アニマル】を足止めでき、奴らに対応できるのは私しかいない。

 そんなことは彼女もわかっているはずなのに。


 私は彩芽の肩に左手を乗せた。

 

 「お互いにできることをするだけ。それに私は戦うことしかできないから」


 そう言って私は彼女の言葉を聞く前に屋上から飛び降りた。

 校舎の壁に沿って、そこにある凹凸に足をかけて段々と降りてゆく。

 途中、屋上に彩芽たちがいることを勘づかれないよう、わざと向かいの校舎を射撃して注意を引き付けようと試みる。

 イヤープロテクターなしの発砲音は鼓膜を破壊しかねない代物。 

 それでも私は躊躇することなく計3発撃ち、2階部分にある凹凸に着地した。 

 そんな私の眼下にはこの場にいるすべてであろう3体の【アニマル】。

 それらはいつつもりもない地面に降りた私を逃がさないように一定間隔で展開している。


 「悪いけど風香の応急処置が終わるまでは私の相手をしてもらうわ。できればさっさと壊れてほしいけどね」


 言っても伝わらない相手に吐き捨てるように言い、銃口を眼下の【アニマル】に向けた。

 眼下の【アニマル】の損傷は見当たらない。

 

 私は狭い足場で立膝を突き、【118】に最初から付けられているアイアンサイトをのぞき込む。

 そして狙いを中央の奴に定め、一息ついてから発砲した。

 そしてこれが、私とあいつらの戦闘、その第二ラウンド開始のゴングになった。

 

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