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シンガー ~奇跡の美声〜  作者: ありちゅ
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小さな1歩

今日はありちゅです

今回は学園ものを書いてみました。

実はモチーフがありまして、この人達が大好きすぎて小説書いてみよーかなという感じで書きました(これいいのかな汗、なんか引っかかるかな)

全ては想像で書いたのであくまでモチーフです


「お母さん私歌手になるぅ〜」

「はいはい。キャロあなたならきっとなれるわ」

「お母さんあなたならじゃないよあなた達だよ」

「大きなグループなの?保育園の友達かな?」

「ふたり〜!えへへ、クラとやるの〜」

あの時の記憶は今も忘れない。

〜15歳春〜

「ある!番号あるよ、クラは?!」

「わ、私もあった!」

私達は同じ高校へ進学しようと決めていた。

クラとは幼い頃からずっと同じ学校へ通っていて一番大切な友達だ。

都内唯一の音楽学校そこに通うと約束しお互い必死に勉強に励み見事受かったのだ。

家に帰って速攻親に報告した

「お母さん!クラと同じ高校にうかったよ、これでまた二人一緒だよ。」

涙でクシャクシャの顔にお母さんはティシュをくれた

「そう、良かったじゃない。夢にまた近づいたわね。」

お母さんは微笑んでくれた、すっごく嬉しかった。

「しかもね、クラと同じクラスなの私もう凄く嬉しいな」

じゃあ今晩はごちそうだ.......ーありがとうねー

そして今

桜が散り少し蒸し暑くなった頃

「おはよう〜」

「おはよ〜」

クラはノーパソいわゆるノートパソコンを持ってきて私の机の上に置いた。

「見てよ、キャロこれ」

いっぱいの動画がはってあるサイトを見せられた。

「いま流行ってるんだけどワラワラ生放送て言うんだって」

「あ、知ってるかもワラ生てやつ?」

こくこくとうなづいてクラはなにか検索している。

「これこれ!素人の人たちがみんな自分の歌を投稿したりしてるの、凄くない?全世界に自分の声を発信してるんだよ!私こういうの凄いと思うんだ。」

クラは顔を輝かせながら言った。

私も、ものすごい感動していた。

「この人とかすごく上手いの、凄いよね私達ももっと練習しなきゃ」

私はふと直感的に口が勝手に動いてた。

「ねぇ。クラ私達もこれ投稿してみない?」

クラはすごく驚いた顔でこっちを見てきた。

「キャロ!私もそれ言おうとして持ってきたの!私達さすが」

流石私達

「今日、クラの家行っていい?色々決めよう!」

「もちろん!」

ーキーンコーンカーンコーンー

クラスがまたね、じゃーね、また明日とざわつき出す頃

「終わったね。キャロいこっか!」

ーピンポーンー

「お邪魔します。」

「今、親出かけてるから、私の部屋行ってて」

「はーい」

クラの部屋は久々に入った気がする

「流石クラだね綺麗な部屋」

クラがドアをノックした

「じゃー作戦会議!取り敢えずはカバーとかがいいと思う私たち歌とか作れないし曲とか...」

「そうだね、カバーで行こう。何がいいかな〜」

「やっぱ、アニメとか好きだしアニソン?ワラ生はアニメファン多い気がするしキャロは?」

「私もアニソン賛成聞き慣れてるしアニソンなら有名な曲がいいよね、この歌とかどう?」

クラの部屋にあるCDを取り出しクラに見せた。

「それいいじゃんそれにしよう!」

やっぱりクラなら言いって言ってくれると思った。

「早速明日学校のレコード室借りて練習しなきゃね」

「そうだね、こっから夢の1歩が始まるのかもね、なんてね」えへへと。

ワラ生から歌手になった人は聞いたことあるけどそんなのほんとにめったにいない。だから冗談のつもりでいい合ってたこの頃は懐かしい

すべて読んでいただきありがとうございます。

良かったら感想やレビュー、ブックマーク、評価ください!

あとこれ読んでわかった同士がいたら嬉しいです。

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