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1.はじめに

○おみくじで凶が出た。


 エッセイは小説に非ず。なのに、最近の私はエッセイ文ばかり書いています。

 実は先日、京都へ出掛けたのだけれど、平安神宮で引いたおみくじが凶だったのです。願ったのはいつもの如く、「小説家になりたいですっ、努力します、お導きくださいっ。」でした。どこへ行っても決まり文句のようにこうお祈りするわけです。宝くじに当たればいいな程度の願いは、近頃多少強くなり、本気で目指してみても良いと考えるようになっていました。力試しのつもりです。そんな折に引いたおみくじが凶。

 少なからぬショックを受けて本文を読んでみると、「努力が足りぬ、」と。もっと詳しい解説にあたる和歌が隣の欄にあり、こちらによれば「逃げている。本来の道へ立ち戻り、やるべき努力を為せ。」とあります。

 ピンとくるものがありました。

 最近、私の頭の中はエッセイ文が常に溢れているような状態なのです。他人の作品の批評、初心者へ向けての小説作法解説のエッセイネタ。こういった、小説と似て異なる文章を捻る機会がことのほか多くなっていました。要するに、神さまは「他人の事にかまけていないで自分の為の努力だけしてろ、」とそう仰りたいのでしょう。連鎖的に思い出された自己実現に関するエッセイ本にも「他人の為に使う時間が一番無駄。」と書かれてありました。そう、他人というのは恩返しなどしてくれない最たる存在です。そもそも私がピクシブへ来たのだって、内輪の仲間が欲しかったからで、八方美人に誰にでもイイ顔を振りまく為ではなかったはず。当初の思惑が甦るなり、いてもたっても居られなくなってきました。


○これを書くきっかけは同じ批評文ばかり書いたから。


 初心者への批評というものは、たいてい同じものになります。基本ってヤツばかりなんです。個人で勉強していないとは言いませんが、無駄な方面へ労力を注いでいる人が多いって事なのでしょう。それ以前に、自分で問題点に気付けないというケースもあります。また、解かりにくい参考書、抽象論で役に立たない本も大量に出回っています。

 参考書は幾つあっても無駄にはなりませんから(私はそうでした)、今後誰にでも批評文を書くことはしない代わりに、これを置いていこうと決めた次第であります。

 なお、このエッセイの形態が非常に文字が詰まって読みにくいだのと思う方は、遠慮なくパタンと閉じて、もっと簡単な場所から始めてください。けれど、本当に役に立つ指南本はもっと難しいものですので、本気で人に読んで貰いたいなら自身のレベルアップを考えるべきですよ。行数の詰まった実用書を読むべきだと思います。

 大学生が小学生に話を合わせる事は出来ても、小学生が大学生と同じ土俵に立つことは出来ません。

 指導を求め勇気を振り絞ってやってくる皆さんを放り出していく事は心苦しいのですが、このままでは押し潰されてしまいます。その危機感がひしひしと感じられてしまったので、申し訳ありません、敵前逃亡いたします。

 このエッセイが少しでもお役に立てたなら幸いです。



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