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"図書館戦争"シリーズ

だいぶ間があいてしまい、申し訳ありませんでした。

 最近メディア化の波にのっているのでご存知の方も多いかな?


【図書館戦争】シリーズです。

 作者は有川浩さんです。

 図書館戦争シリーズを知らなくてもこの作者さんをご存知の方も多いかもしれないですね。

 【自衛隊】シリーズや【三匹のおっさん】シリーズなどを書かれている方です。

 後は……以前ドラマ化された【フリーター、家を買う。】の原作者さんですね。

 ……図書館戦争の話に戻りましょう。

 ハードカバーだと外伝を入れて六冊。完結済み。

 文庫版も出ているのですが……おそらく同じ冊数かと。

 理由は後で書きますが、今から読まれる方はハードカバーの本に特別なこだわりがないのであれば文庫版をオススメします。

 各巻のタイトルは、【図書館戦争】・【図書館内乱】・【図書館危機】・【図書館革命】・【別冊図書館外戦争 Ⅰ】・【別冊図書館戦争 Ⅱ】です。

 別冊とタイトルについているものが外伝になります。


 さてさて。

 この【図書館戦争】シリーズは少し前にアニメ化しています。

 去年あたりに、アニメ映画も公開されました。

 今年の5月頃にも実写映画が公開されます。

 私はアニメのほうは見ていなかったんですけど実写…………ぶっちゃけ見る気ゼロです。

 けっこう完成度は高そうなんですけど……『堂上どうじょう』さん(物語の主要人物です)が私のイメージと合わなくて……

 アニメのほうも同じ理由で見なかったんですよ…。

 …私、『堂上』さんへのイメージハードル高すぎんのかなぁ?

 うぉっと。

 私の見解はどうでもよかったですね。すいません。


 そうそう。この図書館戦争。漫画化もしています。

 タイトルは【図書館戦争 LOVE&WAR】です。

 こちらは白泉社という少女コミックの会社から出ているので原作よりも若干ラブコメ度が高いです。

 内容はまだまだ完結には程遠いですが、こちらもなかなか面白いので読んでみたらいかがでしょうか。

 というかぶっちゃけ私はこの漫画で図書館戦争を知りました(笑)

 既刊のマンガを借りて読んだら面白くて! 早く続きが読みたいと思っていたら巻末に原作ありとの文字が!

 速攻で本屋へ行きましたよ。

 そしてハードカバーのほうを2巻まで購入(金の都合で2巻まで…)

 するとですよ。

 その後インターネットなどで調べていたら……文庫版には描き下ろしストーリーがついてくるとか書いてあるじゃないですか!!

 ちょっ!!

 ……………………ハードカバー買っちゃった(´・ω・`)

 結局そのあとの巻もハードカバーで買ったんですけどね…。

 図書館で文庫版の描き下ろしを読みましたが……ほんの十数ページでしたけど面白かったですよ!

 『小牧こまき』さんの嫉妬話だったり、『いく』ちゃんが犬扱いされる話だったり……(笑)

 ですのでこれから読もうと思っている方は文庫版をオススメします。


 下調べって重要ですね……。

 私は一つ学びました………………。


 さて、本編は4冊で終了しているのですが、外伝が出ています。

 こちらの外伝!!

 本編よりもラブラブ度が高い!

 ちょこっとネタバレになっちゃいますが本編は恋愛が中心の話ではないんです。

 もちろん恋愛の要素もあります。主軸の一角を担っています。

 けれどもやっぱり、恋愛が主役ではないと思うんですよ。私の勝手な感想ですが。

 それで、少し物足りなく思っていた読者様! 外伝イイですよ!!

 外伝は時間軸が本編の後のお話が多いですから、あの子たちの恋愛はどうなった?! あの子たちの甘々な話は?!

 って方。欲求が満たされます。少なくとも私は満たされました。

 内緒のお話。ちょこっと悶えました。この外伝はハズレじゃないです!



 ふむ。

 そろそろ肝心のストーリー紹介といきましょう。

 気づいたんですけどね。

 私ってあらすじまとめるの下手みたいですわ。

 もっと早く気づけって話ですよね~。

 というわけでちょこっとWIKIさんのお力をお借りしようかと。


Wikiより転載↓。


 主人公は、高校3年生の時に出会った図書隊員に憧れて図書隊に入隊した少女・笠原郁かさはらいく


 舞台は近未来、西暦2019年(正化31年)の日本。「公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる法律」として成立した「メディア良化法」が「すべてのメディアの監視権」を持つ検閲の道具となり、不適切としたメディアを自在に排除できるようになってから30年が経過した世界。

 メディア良化法を運用する「メディア良化委員会」とその実行組織「良化特務機関(メディア良化隊)」は年々強権的な言論弾圧を強めてきた。 図書狩りに対抗して、公共図書館は蔵書の収集所蔵と提供の自由を守るため、「図書館の自由に関する宣言」を元に成立した「図書館の自由法」を盾に、武力に対して武力で抵抗する「図書隊」を創設し、激しい抵抗を続けている。


 物語は、笠原郁の成長と恋を追いながら、すべての図書を検閲から守ろうとする人々の苦闘を描く。


 だ、そうです。

 わかりましたかね?

 まぁ、要するに、本の内容や言葉に規制がかかっている世界が舞台となってます。

 私たちの世界にも規制というものはありますが、きっとここまでひどくはないでしょう。

 図書館戦争の世界では図書狩りと呼ばれるものが行われています。

 しかし、図書館だけはその規制をかけている委員会に対抗し、図書を保護しています。

 委員会は図書を狩りたい。図書館は本を守りたい。

 そんなこんなで敵対している二つの機関。

 彼らは武力で抗争しています。

 主人公の女の子は銃をもち、走り回っています。

 そして、委員会だけでなく。図書館というのは本を貸す場所ですから利用者さんたちともイロイロあります。

 陰謀ってものが渦巻いていたり、不器用な恋愛模様にほのぼのしたり。まぁそんな感じです。


 とても面白いのでぜひ読んでみてください!!


 さて、こっから先は私の個人的な感想を。ネタバレはしない程度に当たり障りないことを言わせてもらいますね。



 あはは~私こんな世界では生きられる気がしませんわ。

 絶対ムリ。

 まず、本の値段が高いとか…………図書館の住人になるか、活字不足で死にますね(笑)

 とりあえず良化委員会に一言。

 

 ふざけんなっ!本狩りだぁ?てめぇら本がただの紙束だと思ってんのか?!

 本の中には世界が入ってんだぞ!

 てめぇらが手荒く扱って燃やしたその本を書くために作者がどれだけ苦労してると思ってんだ!!!


 ハイ。暴言失礼しました。

 にしても堂上教官かっこいいなぁ~。

 不器用なところがもう……一番好きなキャラです(`・ω・´)

 郁ちゃんもすっごく好きだ!

 もう………お二人様にはだいぶにやけさせていただきました。

 あー……やっぱりネタバレしないようにだと難しいな……。

 ヨシ。ここまでにしよう。


 と、いうわけで。

 ここまで読んでくださった方、ありがとうございました<m(__)m>


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