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"ネシャン・サーガ"シリーズ  ・・・・というかラルフ・イーザウさん

ここに書かれているのは、朔夜の個人的意見です。

(笑)や、顔文字を使っています。

苦手な方はお気をつけください。

今回は前回ちょこっと触れたラルフ・イーザウさんの本です。

ハードカバーで全三巻。完結済みです。

全九冊のコンパクト版も出ているらしいですが。

【ネシャン・サーガ】はシリーズの名前で、各タイトルが【ヨナタンと伝説の杖】・【第七代裁き司の謎】・【裁き司 最後の戦い】となってます。

物語の進み具合・・というか構成は少し【はてしない物語】に似ていた気がします。

現実世界と涙の地ネシャンという場所で起こる話が交差しあい展開していきます。

あ、ちなみにファンタジーです。ファンタジーの王道を行く作品かな。

結構宗教色が強いというか・・・・神話がベースになった世界なので、神様が出張ってたような気がしました。

要所要所に考えさせられる台詞がぽこぽこ出てきます。

このシリーズも結構好きで五・六回読み返してます(^^♪


んじゃま、ざっくりとしたあらすじ説明を。

ある日、主人公くんが謎の杖を発見します。

その杖は裁き司とイェーヴォー(神様です)に選ばれた者しか触ることの出来ない伝説の杖。

そして、主人公は第六代裁き司ゴエルがいる「英知の庭」へ、三週間後にくるゴエルの使者の船に乗って、杖を運ばなければならなくなってしまいます。

一方。

地球にはもう一人の主人公が。

彼は夢の中で『ヨナタン』という少年の生活を見ています。

彼は重い病気にかかっていて・・・


みたいな感じ。

悪の軍勢だったり、試練だったり。いろ~んなことがありながら主人公たちは成長していきます。

情景描写が丁寧に書かれていて森の中にいる描写なんて、自分もそこにいるような気がしてきます。


思ったんですけど、ラルフ・イーザウさんは平行世界ものが好きなんですかね?

【ネシャン・サーガ】もですが、【見えざるピラミッド】や【ミラート年代記】なんか平行世界がキーになってると思います。

・・・・【盗まれた記憶の博物館】もある意味そうかな。

あ、今言っている平行世界は現実と想像世界のリンクという意味で使ってます。


さて、私の中ではラルフ・イーザウさんといえば、大長編の【暁の円卓】です。

結構厚いハードカバーで九冊あります。完結済みです。

小六の頃から読み始めたのですが、途中で一回挫折しました(笑)

もうわけわかんなくて。

中二のときに意地でもう一回読み始めたら意外とするする読めちゃってびっくりしました。


内容は・・実際に存在していた歴史上の人物や事件が出てきて、リアル感のある歴史ファンタジー・・かな。

百年という寿命を与えられた主人公が人類を滅ぼそうとする秘密結社と戦うお話です。

ラストが結構好きです。

面白いんですけど、途中で頭がごっちゃになりました。

もう少し年がいってからまた読みたいな~と思ってます。

たぶん、今の私ではあの作品のよさを本当に理解しているとはいえないので(>_<)


ラルフ・イーザウさんは私の好きな作家さんですね。

ただ、ドイツの方なので日本で訳されていない作品が多数orz

ドイツ語が読めるようになりたい・・・。


結構ふり幅が大きい作家さんですかね。

ファンタジーが好きな方なら【ネシャン・サーガ】や【盗まれた記憶の博物館】・【パーラ】をオススメします。

リアル路線やサスペンス物が好きなら【暁の円卓】や【銀の感覚】などですかね。

けっこうミヒャエル・エンデさんの影響を受けた方なのかぁ?と思います。

【パーラ】なんてミヒャエル・エンデさんの【モモ】に似ていると思うんですけど・・。


むむ。なんだか好き勝手に書いてたら【ネシャン・サーガ】じゃなくてラルフ・イーザウさんの本について語ってた?ま、ほとんどは題名紹介程度だからいっか。

一応タイトルに付け足しとこ。

ではではこの辺で(^^ゞ

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