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第四章~1回目の夏②~
━━っと
こんなもんだろ
「陽光、必要なものはこれでいいよな?」
勝手に荷物をまとめると陽光にグダグダ言われるので一応確認する
用意したものは当然魔術を使うために必要なモノ・・・なんだけど
どうやら今回はそっちよりもむしろ契約の方らしい
・・・今更思うけど契約って何とするんだろう
魔物とか出てくるのかな・・・
そんな感じで考えてるうちに陽光が自分の用意を確認してこっちにやってきた
「おい、肝心な"カギ"はどうした」
・・・冷や汗が頬を伝わった気がした、が、それは気のせいだろう
一瞬どこにやったかと思ったがよく考えたら
忘れないように陽光の机の上に置いておいたんだった
ちなみに今俺らは陽光の家の庭にいる
部屋で準備すると汚れるからだそうだ
「そんなことより早く"カギ"をとってこい
それが無いと何も出来ないだろうが」
スイマセンでしたぁ!!
今とってきますよ!!
「全く・・・これだから鶏は」
・・・くっそ、いつかぎゃふんと言わせてやる