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ひとつの傘の下

作者: Soraきた
掲載日:2026/02/20

水たまりを避けるようにして

わたしは少し、小走りにした

ジャンプでもしたら

カッコいいんだけど


いつもより温かな朝を迎えた

振り返ることはしなかったけど

あの水たまりは

いつ、できたものなんだろう・・


真夜中に降った雨なら

あらかじめ天気予報を見てきて

用意した傘を差す人

わたしのように

小走りにして帰りを急ぐ人

一つの傘の中、ゆっくりと歩く恋人たち・・

いろんなことを想像した


あなたが

もしも、この水たまりを見たら

いつのことを想像するんだろう

ふと、そんなことを思った


わたしは、というと

3日前の雨の夜

お互い、用意した傘を

お互いが差して帰ったね

一言、たった一言だけ言えたなら

ひとつの傘の下

ゆっくり歩きながら

あのときの会話も

まちがいなく、変わっていたのかな

残念なことだけど・・


だから、また近いうちに

わたしは

雨を期待しながら




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