004 神/先生
2005年 11月末
ワシは馬神ヴーヴァの条件とやらの為に再び天界へときている。
「で、条件とは何じゃ?」
「戦神と獣神の諍いを止めてまいれ」
「分かった」
要するに、二柱を滅殺すればよいのだ。
簡単なおしごとである。
「で、話を聞こうか」
消滅しない程度にヤッたあと、二柱の話を聞く。
戦神ヤダル
獣神モダ
天界きっての武闘派である。
とはいえ、キル実績ではエリンの足元にも及ばないのだから推して図るべきと言うべきか。
いや、エリンがおかしいだけだ。
「なんでお前がここにいるんだよ」
「出禁はどうなってんだ、出禁は」
「そんなもん、上司に話が通っているに決まっとるだろ」
馬神ヴーヴァは、二柱の仲介役としてワシを使うように統一神に進言した。
いい加減、その諍いに困っていた統一神からゴーサインが出た、という流れである。
「悪いが、俺は謝らないぜ」
散々に殴りつけられた獣神モダはそれでも毅然と言い放つ。
なるほど、モダはこれでも理性的な方だ。言い分があるのだろう。
「事情を聴こうか」
モダの言い分はこうだ。
エファーはエリン(問題児)の騎手として注目していたし、そして天上態になった以上、天に昇ってからはモダの管轄になると考え、できる限りの加護も与えてきた。
それを、統一神も注目していたエファーを引き抜こうと横槍を入れてきたのが戦神ヤダールである。
現に、ヤダルは生前のエファーに加護を与えてこなかった。
全く関係のない神からの横槍を、跳ねのけるのは当然だ。
とのこと。実に理にかなっている。
ワシの心証は大幅にモダに傾いた。
「ちょっと待て、俺の言い分も聞いてくれ」
顔面が完膚なき痣で満たされているヤダルの言い分はこうだ。
元々、騎馬民族の巫女騎の儀と言うのは姉である契約神アルマの管轄である。
ヤダルもそう聞いていたし、契約対象者のうち、エリンは馬神の管轄だし、それでなくても絶対にうちに来ないでほしいが、エファーは儀の契約者であるし、当然にこちらの管轄だと思っていた。
横槍云々はさて置き、こちらの言い分も認めてほしい。
とのこと。こちらも分かり易く理にかなっている。
ワシの心証は50:50に戻った。
ところで、天界に“絶対法”はない。
ワシの今世日本で言うところの、“憲法”のような最高法規は無いのだ。
だから、法の神の所に行ったとしても見解は得られるかもしれないが解決はしないのだ。
では、統一神に裁定をお願いすればいいんじゃ、と思ったじゃろ?
統一神は世界の裁定をすることが仕事であり、神の裁定は“よほどの問題”を起こさない限りしない事となっている。勝手にお前たちでやれ、というスタンスである。
「仕方が無いな」
ワシがそう言うと、二柱は驚いたようにワシを見る。
この泥沼論争に終止符を打つ解決策があるのか、という顔である。
無論、そんなものはない。
だが、統一神に裁定させるくらいの“よほどの問題”にすれば万事解決である。
「公開裁判じゃ」
神暦648,511,359,755,642年 X月
ガヤガヤ
ガヤガヤ……ガヤガヤ
ガヤガヤ
“カンッッ!”
神樹でできたハンマーは良い音がするのう。
「裁判長の、モモじゃ。被告人、および両弁護団、入場せい」
『モモとか言ってるけど』
『どう見てもグスタフだよな』
『出禁だろアイツ』
『裁判されるべきはアイツだろ』
「静粛に! 静粛に! では今回、このエファーの処遇について、獣神配下とするか戦神配下とするかの裁判である」
『ああ、ようやく話が進むのか』
『はた迷惑な話だよ全く』
『だが、ここである程度の事情をようやく知ることができるな』
『確かに。ただドンパチしてるってことしか知らなかったからな』
そうして、両陣の主張はモダ、ヤダルが先刻言っていた通りである。
「どちらの言い分も一理あると、裁判長は認めるところである。しかし、エファーを割って二つにできない以上、結論を出さなくてはならない。一刻も早く解決しなければ、関係者の所にエリンがお礼参りしかねない、切羽詰まった状況であることは留意してほしい」
『『『『エリンかぁ……』』』』
皆の心が一つになった。
「裁判長、発言よろしいでしょうか」
「よろしい。馬神ヴーヴァ、発言を許可する」
「そもそも、騎馬民族の、馬獣人の天上態。馬の元祖獣であるエファーは、私の管轄であることが適切であると思いますが」
「なるほど。純粋な管轄を考えれば貴様の発言が正しい」
「異議がある」
「契約神アルス。発言を許す」
「契約関係を遡れば、私が最も早期にエファーと名前も言いたくないアノ馬に関係している。故に、アノ馬はともかく、エファーはこちらの管轄であるべきだと主張する」
こりゃ水掛け論か、と思っていると、傍聴席から手が上がる。
『異議あり。裁判長、この席からですが、発言を許可いただきたい』
魔法神イグニカだ。
どうせナンチャッテ裁判なので発言権なんぞどうでも良い。
「魔法神イグニカ。発言を許す」
『契約の前後、という点では、裁判長ならば周知の事かと思うがイスバーン大陸の多くで成人の儀として行われている魔法鑑定は、私の傘下機関である魔法実定省の管轄である。しかし、鑑定後の活躍如何では何人もの精鋭が戦神および知神の配下に加わっているが、この件で異議を唱えたことは無い。また、同様の民族儀を管轄としている他神においても、儀の契約を理由としてその時期の前後によって管轄権を主張した例はない。よって、契約神アルスが主張する管轄の権利主張は、慣習によるところではなく、彼女個人が主張しているに過ぎない。異議は以上である』
まさかの援護射撃に獣神モダは目を点にしている。
戦神ヤダルは、“お前そっち側かよ!”と背中を刺された表情をし、契約神アルスに至っては呪い殺さんばかりの形相である。
唯一ニコニコしている馬神ヴーヴァは、一番の大物かもしれない。
だが、ここで終わってしまっては統一神が来ていない以上、片手落ちである。
どうしたものか。
『発言、いいかな? 裁判長』
手を挙げるやつがいる。ノータイムの許可じゃ。
「発言を許す。知神インターグ」
こ奴の狙いは一つしかないな。単なるお楽しみと言うやつじゃ。
魔法神を揶揄うのが趣味みたいなやつじゃからな。
『契約の前後のが優劣を意味しない、と言うのは僕も賛同するところだ。また、“一般的な” 民族儀であるならば、慣習に則るべきだというのも同様さ。でも、勇者の儀や聖定の儀などの特殊例がある事を忘れてやしないかい? そこで儀を受けた勇者と聖者は自動的に統一神管轄となる。それ以外の管轄になるのは、勇者もしくは聖者の意向があった場合だ。つまりは、一度は統一神管轄になる、という事だね。翻って今回の場合、騎馬民族の“巫女”儀であり、なり曲がりとはいえエリンを呼び出したのだから、一般的な儀とは言えないだろう? ならば、特殊例同様に儀式の統括者が儀式関係者の管轄権を得るのが筋と言うものではないかな?』
それを聞いた両弁護団の顔色は好ましくない。
敵陣営である獣神・馬神はその反論に顔色が悪い。
だが、味方陣営であるはずの戦神・契約神も、懐疑の表情である。
悲しいかな。この場で最も味方が少ないのが知神インターグである。
『ちょっと、いいですか。裁判長』
そういって挙手したのは、恰幅の良い男神である。
「許可する。商売神バイセール」
売買という安直な名前だが、そもそもの語源になったのは神の方だ。
『そもそもの話、この裁判の目的はエファー殿の管轄がどこになるか、ですよね。どちらになるのか、と言う話ではない、という認識で合ってますでしょうか?』
「ほう、何故そう思う」
『公開裁判にして、傍聴席に発言権があります。両陣営を単に戦わせるだけなら、この形にしないでしょう。合ってますか?』
「そう発言するという事は、仮に貴様の考えが合っているのならアイデアがあるという事だな」
『はい。グスタフ殿……いえ、モモ裁判長の管轄になれば、最も早い話です。今は人の身で下界にいらっしゃるとのことですので、管理代理と言う形でどなたかの管轄下に置き、もし裁判長が召された場合に直接管轄にすればよろしいかと』
「ふーん」
タヌキだな、相変わらず。
どの神に代理を頼んだとしても、角が立つ。
その矢面に立つのは当然ワシである。
だが、その発想自体は悪くない。悪用してやるわい。
「なるほど。良い意見じゃ。では早速その代理を任命するとしよう」
「え?」
「何を言っている、貴様」
「おいおい、ちょっと待てよ」
「許せない」
「何をするんだ? 裁判長君」
天を指さす。
「代理は統一神! どうせ見ているんだろ!」
『『『『『『『『不敬者――――!!!』』』』』』』』
天が、割れた。
ワシ以外の全員がドゲザに近い形で頭を垂れる。
「よい、表を上げよ」
ザッ、と一名を除いて姿勢を保ったまま顔を上げる。
「統一神のしりぬぐいじゃぞワシは。もっと臣下を見てやったらどうじゃ」
「ハハハ、みんなが可愛くてね、できるだけ手を出さないようにしている」
「見解の相違じゃな。落としどころとしては、統一神の管轄でどうじゃ?」
「そりゃダメだ。今回みたいな例外を作れば、皆挙ってお気に入りの配下を僕/我の管轄に入れたがるだろ。騒ぎを起こして、グスタフ/モモを連れ出せば良いって。そんなのは金輪際御免だよ」
「しかし統一神が決めなきゃどうにもならんだろ」
「そうだね。じゃあ、エファーを馬神の管轄に。また、今回関わった馬神、獣神、戦神、契約神にエファーに紐づいた召臨連権を付与して、エファーの召臨権をキミ/モモに与える、でどうだろう」
「厄介ごとを押し付けただけじゃろ、それ」
「おや? ヴーヴァとの約束は、この騒動を解決する、じゃなかったかな?」
「ぐぬぬ」
“召臨連権”とは、組となった召臨権を指す。組の内の一人を選んで召臨する、と言ったことができない契約である。
そして、“紐づいた”召臨権とは、元となる召臨を行わなければ、紐づいた召臨を行えない契約である。
ざっくり言えば、
モモ→エファー→四神
というのが大凡の契約となっており、
モモ→四神
の召臨は不可。
モモ→エファー→馬神のみ
も不可である。
また、
エファー→四神
の召臨権限はエファーにある。
つまり地上に召臨したエファーを見るためには、ファンの四神は一生懸命、仲良しアピールしまくって、同時に召臨される努力をしなければならないのである。
地獄か?
そうして、エーファ騒動は幕を閉じた。
今回の件を無事解決したワシに依頼主は言った。
「もう二度と頼まん」と。
2005年 12月 初旬
有馬記念(頂上決戦)、近し。
ディープインパクトー(三冠無敗)VSイエモレディー(三冠無敗)
JCで勝っている分、世間的にはディープ寄りである。
が、まあメディアが煽る事、鬼の如しである。
どでかい広告があちこちに並び、世紀の対決として盛り上げまくっている。
それに、同年代馬というのも大きい。
過去に三冠馬同士の対決はあったが、同年代三冠馬同士の対決は初らしい。
ちなみに当馬同士の調子も最高潮である。
何せ、エリンとエファーを召臨しているのである。
これ以上の調教環境はあるまい。
それに、エファーがいる事で、エリンがむやみやたらに即死トリガーを引かないことは非常に大きかった。
ワシ以外だが。
決戦の日は、12月25日。
ちなみに、ワシはどちらの陣営からも出禁を食らっている。
何なら、エリンとエファーからも立ち入るなと言われているのだから、もはや仕方がない。
どちらも、自分の馬で勝ちたいのだ。自分たちのチームで勝ちたいのだ。
不安要素が立ち入る場所ではない。
「おう、ヘヴァン先生ではないか」
「先生はやめてくれ」
手持無沙汰になったワシが浦賀の街をフラフラ歩いていると、ヘヴァンに会った。
はて、ここで偶々出会うような身分ではないはずだが。
しばらく連れ立って歩き、「あそこに入ろう」、とヘヴァンが指さしたのは、彼お気に入りの喫茶店である。店内には彼のサインも写真も飾られているが、店主の口が堅い、というのがヘヴァンがこの店を選んだ理由らしい。
互いにブレンドコーヒーを頼み、やがて来たそれを一口楽しみ。
サッサと話せ、という無言のメッセージを受け取ったのか、ヘヴァンは口を開いた。
「なあ、モモ。サッカースクールは決めているか?」
「どこじゃ?」
過程の一切をスキップしたワシの問いを、カウンターの店主は静かな微笑みでもって聞かないふりをしている。
「イタリヤリーグの下部組織、ジュニア世代の監督として売り込んでみたが、反応が良すぎた。おそらく君が知っているチームでもある。だが、それは明かせない」
「なるほど。つまり先生はワシに愚痴を言いに来たのか?」
「愚痴、くらいの軽いものであればよかったよ。僕の第二の人生の第一歩なんだ。あっちでは誰にも言えない。信用してないわけじゃないけど、変に期待を持たせたくないんだ」
「なるほどのう。随分と浦賀を信頼してるんじゃな」
ちら、と店主を見ると、ほんの少し会釈するように首を傾けた。
聞いている、が話す気は一切ない。その気概が感じられる。
仮にワシが一日オハナシをしたとしても、口を割ることは無いだろう。
江南小学校と言い、なかなかディープな街である。
「で、モモの返答は?」
「おそらく江南SC、と言いたいが、先生の指標にできる対象でもないぞ」
「何だ、バレてたのか」
「迷っている人間は藁も掴むという。それに、おそらくワシが卒業する頃には江南SCは無くなっているはずじゃ。爺様が、遥かに環境が優れたサッカークラブを新設すると言っていた。江南SCはいずれそこに吸収されるじゃろうな」
「前提が覆される話だ。方向性はあるのかい?」
「まだまだこれから、と言うところじゃ。江南小学校近隣の土地買収は終わっているらしいから、実働時期としては来年春くらいじゃな。方向性は、“怪我をしない運営”。まあ、医療法人がバックボーンとなっているから、あくまで基礎方針としてそれを据えて、チームカラーや戦術戦略に関しては、一年稼働させて検証してから、という事になるじゃろうな」
「なるほどな。怪我をしない、という方針は指導者としては絶対だ。とはいえ、僕が求めている答えではない事は、モモも察しているだろう?」
「結果、じゃろ? クラブチームのジュニアじゃからな」
「その通り。僕を監督に、と言ってくれたチームは僕の監督としての権限をかなりの部分、認めてくれた。だが逆にその分、僕への責任も大きくなる」
「そうじゃな。ワシも将として……」
「え?」
「いや、何でもない。単に勝ちを求めるなら、強い方の兵(選手)を率いた方が早いぞ」
「そりゃ正論だ。だが――」
「だが、先生は常勝将軍になるよりも、種を蒔くもの(ファーマー)になりたい。その葛藤じゃろ? 店主、ワシらにお代わりじゃ」
ヘヴァンの思考時間を稼ぐように、そりゃもう時間をかけて、そりゃもう丁寧に仕事をした店主はコーヒーを音もなくテーブルに置いて、カウンターの定位置に戻った。
有機ゴーレム(アンドロイド)かホムンクルス(霊気自働体)かもしれんな、とワシはひそかに店主が人外ではないかと疑った。
「その通りだ。その通り。僕は“農夫”になりたい。そこが問題だ」
持ち上げたコーヒーの、漆黒の水面を見つめるようにして、ヘヴァンは“核”となる部分を吐露した。
「ちなみに、ワシは世界最高のサッカープレーヤーになりたいがの」
それに対して、何てことないようにワシは答えた。
ヘヴァンの視線がこちらを向いた。
ニヤリと、ワシは笑った。
「貴様の弟子第一号は、伊右衛門、百々じゃ。ワシが世界に羽ばたくまでに、5年はかかるじゃろうな。つまり、すでに貴様は種を蒔いておる。今更何を言うか」
ゆっくりカップを傾けコーヒーを味わうと、もどしたカップの先には挑戦的な火を目に灯したヘヴァンがいる。
「困った弟子だ。だが、情けない先生にはお似合いかな?」
「いや。ヘヴァンがあの日、居なければ、ワシはサッカーをやってないからな。先生が引退したら、ワシが先生になろうかの?」
「それだけはやめろ。次の日には、その子はサッカーを辞める」
至極真剣に、ヘヴァンはワシに言った。
☆――――――――――――――☆
【ありがとう】ヘヴァン=クロッセを語るスレ 6906【フォーエバー】
テンプレ以下略
名無しのサッカーファン
ヘヴァン監督、勇退
名無しのサッカーファン
お疲れ様。
本当にありがとう。
名無しのサッカーファン
Aクラスを率いたのは短期間だったけど、それでもW杯準優勝。
それ以上に、U-20以下の育成実績が凄まじい。
名無しのサッカーファン
育成の神もついに引退か。
名無しのサッカーファン
後任がジョバンでもなくマッセでも無いのは、らしいと言えばらしい。
名無しのサッカーファン
カンパーロだろ。
イタリア二部引退
→ヘヴァンのマネージャー
→ACミラノのスカウト担当
→エージェント
→A代表マネージャー
→ヘヴァンの右腕
なかなかに異色な経歴だよな。
名無しのサッカーファン
本人が相当なサッカー狂だから、ピッチの中では興奮しすぎて全力が出せない、と冷静に解説するヘヴァンで草
名無しのサッカーファン
握手拒否事件とか真顔になったけどね。
名無しのサッカーファン
理由が「君のようなスター選手の手の平に、汗臭い僕の手が触れるのが許せない」とかいう限界オタク。
名無しのサッカーファン
その相手の返答が「LOL」だけだったのは笑えばいいのか。
名無しのサッカーファン
彼のLOLを獲得した唯一の存在だからギリギリセーフ。
名無しのサッカーファン
で、2034年で引退ラッシュですよ。
名無しのサッカーファン
モモ、ジュシュア、ボンゴがラストシーズンか
35ならしょうがない。
名無しのサッカーファン
ジョシュア、ボンゴはお疲れ様。
モモ、お前実は50くらいまで、できるだろ
名無しのサッカーファン
2050年W杯で、モモ(51)ですか。
安易に想像できて震える。
名無しのサッカーファン
もうサッカーに来ないで。
去年の凱旋門ジョッキーなんだから、そこで大人しくしてて。
名無しのサッカーファン
何言ってんだ?
宝塚・有馬・キングジョージ・凱旋門・BCクラシック・ドバイWCを獲得しているジョッキーだぞ。
サッカー民が引き取ってくれ。
名無しのサッカーファン
馬が強いだけ。
お気に入りのリュックサック。
名無しのサッカーファン
サッカーファン以外は出ていけ!
名無しのサッカーファン
≫サッカー民が引き取ってくれ。
競馬民から出禁食らうのは本当に笑える。
名無しのサッカーファン
ついでに、ヘヴァンから釘刺されるの草。
名無しのサッカーファン
「ジョバン、マッセ。君たちはコーチをすると言い。ジョバンは技術指導、マッセは、戦略指導に長けるだろう」
彼らは二人でサッカーできればそれでいい人種だからな。
名無しのサッカーファン
「そして、最後に、モモ。君はサッカー指導に向かない。末永く見守っていてくれ」
弟子一号を破門にするヘヴァン。
名無しのサッカーファン
破門と言うか、門を破壊する側と言うか。
名無しのサッカーファン
“末永く見守っていてくれ”は現役選手に対する言い回しじゃないのよ。
名無しのサッカーファン
実際、同じピッチで戦った相手しか強化できないからな、モモは。
同じ土俵に上がれない種籾を育てることができない悲しきカイブツなのさ。
名無しのサッカーファン
なんだかんだ言って、チームを、特にエースプレイヤーを強くしたいチームにしたら来て欲しい人材だよな。
名無しのサッカーファン
特にバロサとかレアロ辺りはな。
名無しのサッカーファン
スパーリングパートナー(モモ)ですね、分かります。
名無しのサッカーファン
三十分で、5万!
名無しのサッカーファン
そんな契約するなら、単年一千万ヨーロ出した方がチームの利益なんですが。