表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/192

第3話 羞恥心が無くなった僕(2)

 そんな彼女の横で《《異世界日本》》から召喚をされた少年……。


 そう

 健太がね。

 これまた産まれたままの姿……。


 女の子のような線の細い裸体を。


 自身の周りにいる者達へと。


 彼はお披露目、曝け出しながら。


 まあ、それでも健太は、ちゃんと自身の大事な所、箇所だけは。


 自分自身が持つ線の細い両腕。


 小さな手。


 掌を使用して。


 覆いい隠しながら。狼狽、呆然……。


「…………」と。


 彼は狼狽しながら呆然……。


 そんな彼。


 日本人の健太のことを。


 女王アイカ以外の周りにいる者達が。


 彼の狼狽している姿をケラケラ笑いながら。


「あら、あら」


「うわぁっ! 可愛いね。この子」


「長ぁっ! 本当にこの子は、子作りできるのか?」と。


 突然の侵入者……。


 そう、健太の妻となった女王アイカとの異世界、異種族婚の終わりと共に。


 二人がいる部屋へと勢い良く侵入してきたと言うか?


 追加された三人の麗しいオークの女性達に対して健太はとても恥ずかしそうな素振りを見せながら。


 彼は狼狽しているようなのだが。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ