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第2話 僕の口の中のうごめく異物の正体は何? (6)

「わらわの婿殿煩い。静かにしろ! それよりもわらわとの接吻、子作りだ」と言った。


 彼、少年健太にとっては《《大変にありがたい》》?


 と思われる台詞が吐かれ。


 放たれた上に。


 健太の美しい妻、お妃さまであらせられるアイカお姉さまの。


 あの。


 この。


 素晴らしく艶やか官能的な唇。


 肢体。


 裸体が。


【僕ちゃん】こと健太の口や身体を。


『チュゥ~』と淡く。


 甘く。


 官能的に塞ぎ。


 覆ってね。


 掻き決したがために少年はその後沈黙したらしい……と言うことはない。(笑)


「うぎゃぁあああっ! いやぁあああっ! お姉さんゆしてぇ、ゆるしてください。おねがいします。これ以上はゆるしてぇえええっ!」と。


「誰か助けてぇえええっ!」


 ちゃんと少年健太の絶叫!


 そして叫びで。


 最後には奇声──。


 でっ、彼の奇声に混じり。


 緑の肌色を持つ麗しいオーク種族の酋長の一人であるアイカの荒々しい吐息と息遣い……。


 そして声にならない掠れ声色も。


 この丸太で組み上げられた木造造りの神殿内から外へと多々漏れ聞こえ続いたらしい。



 ◇◇◇



(お願い)


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