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カリュクス  作者: 木神雄祐
第五章 学問の塔
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学問の塔(二)

 ランテーゼ大陸の南半分、おもに西側は、総じてアドリアス地方と呼ばれている。もういっぽう、東側の地方はタージェと呼ばれていた。タージェ地方の半分ほどは同名の砂漠に覆われており、砂漠化をまぬがれた土地にも人の住まうところは少なかった。

 そのため半ば必然的に、大陸南方に住まう人々は西側のアドリアス地方に集まることとなったのである。

 このアドリアスという地域は、ほかの地方といささか趣が異なり、大陸の北半分でひしめきあうような、規模の大きな国々は存在していない。

 明確な季節の変化がいそがしく立ちまわる大陸の北半分とちがって、南半分は一年を通して温暖な気候と適度な雨天がおとずれる。とりわけアドリアスは、砂漠化の進むタージェとひきかえに豊穣の女神に愛されたのか、作物の安定した収穫があるようで、国どうしが豊かな土壌を奪いあう必要もなかったのだ。

 そのためアドリアスにひしめくのは大小さまざまな都市国家たちであり、それらが寄りそうように集い、ひとつの形をなしたのが、レンファータ自治州であった。

 レンファータ自治州は全体を統べる専制君主を持たず、参加する都市国家の元首たちによる協議によって自治州全体の運営と統治をおこなう、この大陸にあってめずらしい方法で治められている場所である。

 そのレンファータ自治州の領地内。とはいってもどの都市国家に属するでもなく、たまたまそこにあったというだけで、自治州のなかに取りこまれてしまった小さな森に、古びた遺跡があった。

 クラン=レイスという名で周辺の住民に呼ばれているその遺跡には、いま、幾年ぶりかわからないほどの、多くの人間の気配があった。遺跡にやってきた人間たちは、すべてローブを身にまとっており、さらにそのローブはさまざまな色にわけられていた。

 ただひとり白いローブを身にまとう女性が、そのローブと対照的な濡烏(ぬれがらす)の髪を揺らして、浅葱色のローブを身につけた者たちに指示を与えていた。与えられた指示は、浅葱色のローブから若草色のローブへと伝達され、さらに枯葉色へとたどり着いてはじめて、指示は行動となってあらわされた。

 統率されてはいないが、目的を持った動きで、さまざまな色のローブが遺跡全体に広がっていったのだ。

 いま、クラン=レイスの遺跡をおとずれているのは、「学問の塔」の魔術師たちであった。みずからの根城から数日をかけてやってきた魔術師たちは、クラン=レイスの調査をしようとしているのだ。

 二十人ほどの調査隊を率いるのは、白いローブを身にまとう賢者カルラ。三十代半ばの若さでその位階に到達しているのは、現在の「学問の塔」では彼女ただひとりである。かつては、彼女のほかにもうひとり、グラファスという名の天才がいた。だが、不名誉な事実とともに、その天才の名は「学問の塔」から抹消されていたのだ。

 賢者カルラは遺跡の入口らしき石門の前で、魔術師たちの侵入を拒む重い石の扉と対峙していた。短い言葉とともに、差しだされた両手が複雑な印をむすんで、石扉が淡いかがやきを放った。

 ……だが、起こったのはそれだけで、眼前の石扉もそれを囲む石門も変化を見せず、賢者カルラが思案するように首をかしげただけだった。

「……やはり簡単には開きませんか」

 落ちついた声は澄んだひびきをたてたが、誰に聞こえるともなく森の木々のなかへ消えていった。消えた声のかわりに、浅葱色のローブに身を包む青年が、うやうやしいようすであらわれた。年齢は三十歳くらいであろうか、精悍な顔つきは魔術師というよりも、戦士を思わせるものであった。

「報告いたします。遺跡外縁部に、ここ以外に入口らしき部分は存在しておりません」

「そうですか。入口らしきこの扉も、強力な魔術で閉じられています。解除するにしても、人数とかなりの時間を要するでしょう」

 さほど驚いたようすのない賢者カルラの言葉に、青年もまた感情を見せることなく口を開いた。

「また、遺跡を構成している石材ですが、こちらは魔術を無効化させる特殊な処理がなされているようです。その処理によって石材の強度も高められているため、破壊するのは困難かと思われます」

「……魔導師アレン」

 困ったような笑みを浮かべて、賢者カルラは青年の名を呼んだ。生真面目な顔をしたまま、魔導師アレンは声の主を見つめた。

「貴重な遺跡を破壊するなどといってはいけませんよ。わたしたちは略奪者ではありません。知恵と知識をもって道を切り拓くのが、魔術師の本分なのですからね」

「はい。短絡なことを口にしました」

 いささか恥じるような面持ちで頭をさげた魔導師アレンに、賢者カルラは表情をあらためると、あらたな指示を与えた。

「魔導師ウォーリック、ファイエルの両名をここへ。これより入口の開放を試みます。魔導師アレン、あなたは残りのものを率いて、遺跡全体の調査を続行してください」

「承知いたしました」

 短い返事とともに、まるで練度の高い兵士のごとくむだのない動きで、魔導師アレンは指示を遂行するために歩き去っていった。その背中をたのもしげに見送ると、賢者カルラは知性と理性を宿した瞳で、石扉を見すえた。

「古代の英知にわれわれが届くか、それともむなしく敗れ去るのか。とくとご照覧あれ、か……」

 芝居がかったその独白もまた、誰にも聞こえることなく森の木々のなかへと消えていった。その向こうから、浅葱色のローブをまとったふたつの人影が近づいてきていた。



 ランテーゼ大陸の南方、アドリアスと呼ばれる地方の大半を占めているのはレンファータ自治州である。そのレンファータ自治州よりさらに西へ向かった土地に、ささやかながら「学問の塔」は位置していた。

 この「学問の塔」とは、その名の通りただ塔だけが建っているわけではない。魔術師とそれを志すものたちが集う学問都市の名称であり、そこにそびえる塔こそが、由来であり本来の「学問の塔」であった。

 また「学問の塔」はどこの国家や自治州にも所属せず、外部のあらゆる干渉を受けつけない完全自治区である。それゆえか容易に内部に入れないようになっており、出入りするには特殊な手段が必要だった。

「……さて。ふたりとも、呆けるのはそれくらいにして」

 そびえるように高く、鉄壁という形容に似つかわしく周囲を覆った街壁を眺めやって、ただ目を丸くしていたシーサリオンとエモルディに、苦笑まじりのマレリエルが声をかけた。

「いまから『学問の塔』に入るけど、ふつうに歩いて、というわけにはいかないの」

 いつもならここで皮肉のひとつも出てくるはずであろう。だが、目の当たりにした「学問の塔」の偉容に毒気を抜かれたのか、エモルディとシーサリオンは聖堂学校にはじめてきた幼子のように、マレリエルの言葉にただ耳を傾けていたのだった。

「……この『学問の塔』周辺には魔術による護りが働いているわ。出入りできるのは所属する魔術師と、その魔術師の承認をうけた人間だけ」

 どこか拍子抜けしたようなそぶりで、マレリエルが言葉をつづけた。ふと気がついたようにシーサリオンがマレリエルを見た。

「承認って、どうやって?」

「こうするのよ」

 得意げな表情を投げかけて、マレリエルはシーサリオンの手をとった。短い魔術の言葉を発すると、シーサリオンの掌にかがやく印章が一瞬あらわれ、そして消えた。驚いて自分の手をなんども見つめるシーサリオンの横で、呆気にとられていたエモルディにマレリエルが声をかけた。

「ほら、エモルディも手をだして」

 いわれるがままに差しだされたエモルディの手に、マレリエルはさきほどと同じように魔術の言葉を発した。シーサリオンと同様に、エモルディの掌にもかがやく印章があらわれて消えた。幻でも見たような顔で自分の手を見ていたエモルディだが、疑問まじりの目をマレリエルに向けた。

「なんでシーサリオンは手をとって、おれは自分で手をだすんだ?」

「さあ? どうしてかしら」

 すこしだけ意地の悪い笑みを残して、マレリエルは「学問の塔」へと足を向けた。困ったような顔を浮かべたエモルディは、小さく肩をすくめた。

「なんか変わったな、あいつ」

「……そうかな? まあ、前ほど堅い感じはしなくなったけど」

 シーサリオンの顔をまじまじと見やって、エモルディは半ばあきれて、半ば納得したように微笑った。

「なるほどねえ、これじゃあ変わらねえとだめだわな。……あいつも苦労するぜ」


 高く、大きく、堅牢な街壁に似つかわしくないほど、「学問の塔」の入口はささやかなものであった。そもそも「学問の塔」の入口は、周囲を囲む街壁より張りだした、外門部の一箇所にしか設けられていない。

 その入口である門は、小高く荷を積んだ馬車がようやく通り抜けられるていどの高さと、武装した騎士が五人も並べば通れなくなってしまうほどの幅しか与えられていなかった。完全自治区であるゆえに、他国から大人数の軍隊に侵攻をさせないためらしいが、これでは外部からの物流も制限されそうではある。

 そんな疑問をシーサリオンが投げかけると、マレリエルは「学問の塔」の内部でじゅうぶん自給自足できるので問題ない、と返答したのであった。

 門衛すら置かれていない外門を抜けると、内部は荷受場のような広場になっていた。広場の一角に数台の馬車が停まり、商人たちがいそがしそうに、荷をべつの荷車へと積み替えている。その向こうには、さきほどと同じような大きさの内門が、ささやかな口をあけて来訪者たちを待っていた。

「これは魔導師マレリエル。おかえりなさい」

 内門の傍らで従属物のように立っていた青年が、マレリエルの姿を認めると姿勢を正して拝礼した。革鎧を身につけ、腰に剣をさげているところを見ると、どうやら門衛のようであった。門衛の青年は、マレリエルの背後へと視線を向けた。

「……そちらの方々は?」

「お客よ。『塔』のね。掌印もすんでるわ」

「そうですか。では、お通りください」

 ふたたび拝礼すると、青年は門衛という従属物の役割へと戻っていった。マレリエルにうながされ、シーサリオンとエモルディは「学問の塔」の敷地内へと足を踏みいれたのである。

 内門を抜けた先もまた、広場だった。一瞬、同じところに出てしまったような錯覚をおぼえるが、広場の中心には(くす)の巨木が鎮座しており、その周囲ではさまざまな商店が軒を争っていた。広場の一角が欠けているのは同様だが、そこには門ではなく石畳で舗装された大通りが延びていた。

 そんなようすを眺めながら広場を歩く一行の脇を駆け抜けるように、荷物を載せた荷車が通りすぎていった。それは、さきほど外門を抜けた場所で積み替えをおこなっていた荷車であった。どうやら外から品物を運んできた行商人たちは、「学問の塔」の内部へは入れないようだ。そのために、内門前の荷受場で荷の積み替えをしていたのだろう。

「魔術師だらけかと思ってたが、そうでもねえんだな」

 行き交う人々を見やって、エモルディが意外そうな声をあげた。

 広場の店先を彩っているのは、色とりどりのローブを身につけた人々であった。その色はさまざまではあるが、ローブを身につけているのは魔術師でまちがいないだろう。

 その魔術師たちに混じるように、ローブを身につけていない人々が、広場の色彩から単調さを排除していた。それはいったいどのような人々であろうか。

「魔術師だけがいるんじゃ、街とはいえないでしょ?」

 疑問の解答は、マレリエルの言葉が物語っていた。職人、商人、医者、神官に墓掘りまで。あらゆることを生業とする人々が集まるからこそ、その場所は街と呼ばれるのである。

「それにしても、街に入るだけなのにずいぶんと厳重なんだね」

 さきほどの内門でのできごとを思い出したのか、シーサリオンが率直な感想を口にした。それを聞いたマレリエルとエモルディの表情が、わずかに皮肉めいた色を浮かべていた。

「……まあ、魔術師ってのはなにかと疎まれるもんだからな。魔術師の集まる『学問の塔(ここ)』も、奇異な目で見られてるんだろうさ」

「フランジアのように、魔術師に偏見をあまり持たないところは、意外と少ないのよ」

 ……魔術の理論を基礎からしっかりと学べば、魔術も算術も同様とまではいかないが、親類のようなものであることはわかるだろう。

 だが、算術の解が明確な数字としてあらわれるのに対し、魔術の解は無から有を生みだすのに等しい現象を引き起こすのである。どちらも学問だといわれても、蝋石で石盤に書かれた算術の解答を見るのと、目前で掌から炎を生じる現象を見るのとでは、受けとる印象はまったくちがうものになるだろう。

 そのため、魔術師は「怪しげな術を使い、不可解な現象を引き起こす」と思われており、大陸全般では疎まれる存在であった。

 そういった点では、歴代宰相に魔術師をむかえ、「魔導宰相」などという呼び名まで定着しているフランジア王国は、魔術師に対してかなり好意的であったのである。

「かつては『学問の塔』を異端者の巣窟だとして、軍隊で『聖戦』とやらをしかけたところもあるそうよ」

「そんなことをしても、どうにもならねえのになあ」

 あきれたようにエモルディが肩をすくめた。

「まあそんなわけで、いわれのない偏見から自分たちの身を守るためにも、この街の護りは厳重になっているのよ」

 いまいち納得のいかない表情をしていたシーサリオンに、マレリエルがそういって話題を締めくくった。もっとも、魔術とそれを扱うものを間近に見てきたシーサリオンにとって、魔術師が疎まれるということは、想像のできないことなのかもしれなかったのだが。

 やがて一行が広場の出口にたどり着くと、その向こうに延びる大通りの先に、象牙色の塔が街全体を見わたすようにそびえていた。

「あれが本来の『学問の塔』よ。ややこしいから、わたしたちはただ『塔』って呼んでいるけどね」

 マレリエルが指し示した塔の手前で、小さな噴水が清廉な水を湧出させていた。

 象牙色にそびえる塔の両脇には、塔と同じ象牙色の建物が、外壁に沿うような形で並び立っている。それはまるで、その一角だけ切り絵にされたかのように、街としての「学問の塔」とは隔絶した様相を呈していたのだった。

「あの『塔』の周辺は、魔術師だけが暮らす居住区になっているのよ。手前に見える噴水の向こうには、たとえこの街の住人でも『学問の塔』の承認なしには近づけないの」

 マレリエルの言葉に、エモルディが不安げな目を向けた。

「……おれたちは大丈夫だよな?」

「さっき掌に魔術で承認の印を刻んだでしょう? あれがそのまま『塔』へ入る承認にもなっているのよ」

 さとすような口調で告げたマレリエルが、ふと疑問を宿した表情でシーサリオンに向きなおった。

「ところでシーサリオン。あの手紙の宛先、そろそろ教えてもらってもいいかしら?」

 彼女が口にした「あの手紙」とは、シーサリオンがみずからの言葉をマレリエルに信じてもらうために差しだした、ルヴェインの手紙のことだった。

 シーサリオンが差しだした手紙を、マレリエルは「学問の塔」出身者が使う手紙の封を確認しただけで、差出人と宛先はまったく確認していなかったのだ。それはそれで物議をかもしそうではあるが、そのときのマレリエルの言葉を代弁するならば「信用に足るかを確認するのが第一。それ以外は二の次」ということであった。

 困ったような、またはそれ以外の感情を含んだような表情をシーサリオンは一瞬浮かべたが、すぐにその表情を消すと手紙を取りだした。

「差出人はぼくの恩人であるルヴェイン。手紙の宛先はザーファイという人らしいんだ。残念ながら、宛先についてはぼくにも名前以上のくわしいことはわからないよ」

 申し訳なさそうに告げるシーサリオンの向こうで、マレリエルが眉根を寄せて難しい表情を見せていた。

「聖賢者ザーファイ……。よりによって、いちばんやっかいな相手じゃないの。しかし、聖賢者に手紙だなんて、いくらフランジアの魔導宰相に就いたとはいえ、それほどの実力者なのかしら? ルヴェイン、ルヴェイン……。だめね、おぼえがないわ」

 溜息まじりに首を振るマレリエルに、シーサリオンの表情がすこし不安げな色を見せた。

「そのザーファイっていう人に会うのはなにか問題でもあるのかい? たとえばその、気むずかしい人だとか、人嫌いとか、そんな理由でもあるのかな」

 シーサリオンの不安を払うようにマレリエルは微笑うが、彼女にはそれが苦笑にしかなっていないことがわかっているようだった。すこしの沈黙のあと、マレリエルは言葉を選ぶように口を開いた。

「聖賢者ザーファイ自身は清廉潔白な人物よ。ただ、聖賢者という位階は『学問の塔』の最高責任者なの。ほかでいえば、国王とか元首にあたるってこと」

「ああ、なるほど。そいつはお目にかかるのにひと苦労しそうだな」

 ことのなりゆきを傍観していたエモルディが、得心がいったように声をあげた。

「でもよ、シーサリオンならなんとかなるんじゃねえのか? なんたってフランジアの王子なんだし」

 その言葉にシーサリオンは苦笑すると、小さく首を振った。

「庶子であるぼくの存在は、フランジア国外には知らされていないんだ。おそらく聖賢者ザーファイも、ぼくのことは知らないと思うよ」

 すこし残念そうな表情を見せたエモルディだったが、同時にシーサリオンを見て不敵な笑みを浮かべた。

「まあでも、たとえ手こずろうが引きさがる気はねえんだろう?」

 その言葉に思わず目を向けたマレリエル視線の先で、シーサリオンが瞳に決意を宿していた。ふだんの暢気な雰囲気とはちがったその表情に思わずマレリエルが見惚れていると、それがシーサリオンの視線とぶつかった。

「マレリエル。きみに迷惑をかけることにはなるんだろうけど、ぼくはどうしてもそのザーファイという人に会わなくてはいけないんだ。案内してもらえるかな」

 マレリエルは一瞬驚いたあとわずかに頬を染めて、あわてたように象牙色の塔に視線を向けた。

「どうせ乗りかかった船よ。座礁しようが沈没(しず)もうが、この船体(からだ)が粉々になるまで帯同してあげるわ」

 言葉と表情を微妙に反比例させて、マレリエルは決意を口にしていた。その向こうで、エモルディが笑いをかみ殺していたのだった。

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