1.社畜、異世界へ行く
ラノベがついに完成しました!
こういうけいの作品すごい筆が乗ります。
楽しんで読んでもらえたら嬉しいです。
「社畜転生 〜MP1の俺がスキル不屈☆で最強に至るまで〜」
1.「社畜、転生する」
今日も残業か、
俺の名前は榊原 悠真、
徳川四天王の榊原康政と同じ苗字だが俺はただの社畜だ。
……いや、家康に仕えていても社畜だったかもしれないな。
そんなことは置いといて、俺は今日も残業ずくめ
会社の向かいのコンビニに夕飯代わりのカ◯リーメイトを買いに来ている。
「異世界にでも行けねぇかなぁ…」
あ、ほらそこのトラックにでも轢かれて異世界転生でも、、
ってトラック?! やば、避けられない。
───せめて異世界に…
【異世界への意思を確認】
「ばっきゃろー!アブねぇだろ
ぼーっとすんな!」
あれ、?
眼の前にはトラック、キレてる運転手。
異世界どころか死ぬことすらなかったな。
まぁ死にたくはないけど、
さっきなにか声が聞こえた気がしたが、
それよりも、無事だったんだ
明日までの資料を仕上げなければ。
『締切は、命削って引き延ばす』
ってね
いい感じの(?)
五七五が出たところで作業に入るか。。
♢
よし、後はこれを部長に提出したら今日は寝れる。
グラッ
ん?視界 が
急 に…
「こんにちはゆーまさん
あなたの不屈の人生、とても見事でした。
今回なんと、
私の世界へ転生する権利を贈呈しまーす」
だれだ?この純白の美女は、
俺は会社で作業をして、倒れて。
ってことはこの人はナース?
「あ、私は女神なのでお間違いなく〜
じゃ、パパっと転生させちゃいますね
あ、ついでに社畜ならではのメンタル補正もつけ
ちゃおっと
人生の転生残業にいってらっしゃーい」
今、心が。
意識が遠く…
「あ、そうだこの世界の魔法は精神力を消費するので気をつけてくださいねー」
♢
ハッ
「ううっ…ギャーギャー(ううん、ここはどこだ?)」
「オギャ(ん?)
ばあぶあうばう(赤ちゃん?!)」
どういうことだこれは、
まさか本当に転生したというのか?
「おぉ、よしよし。
お前は今日からユーマ・フォン・ギアラインだ」
「あなた、素晴らしい名前ね
ゆーま、これからよろしくね」
おそらく、こっちのイケオジが俺の父で
こっちの美女が母なのか?
それに言葉がわかる。これは?
【はい、女神様からのギフト。
多言語理解でございます】
うわっ、びっくりした。
頭に直接響いてくるこの声は?
【私はマスターをサポートする
ナビゲーションシステムでございます。】
なるほど、
ひとまずナビさんとでも呼ばせてもらおう。
『もしかしてトラックの時の声は?』
【はい。
女神様より異世界への素質のある人を探していたところで意思を感じたので。】
『なるほど。
とりあえずナビさん、この世界とこの家について
教えてもらえないか?』
【了解です
ここはユーマ様の世界で言う異世界、
剣と魔法の世界でございます。
この国は魔導王国プロスギア、
この家はプロスギアの辺境伯、ギアライン家でございます。
父方はマルス・フォン・ギアライン
母方は ルシア・フォン・ギアラインでございます。
ユーマ様はそこの嫡男に転生されました。】
なるほど、なかなか位の高そうな家だな。
しばらくは赤ちゃんとして過ごすしかなさそうだ。
♢
このギアライン家に来て7年がたった。
なかなかこの世界についてわかってきた。
物理法則とかは地球と変わらないようだ───
魔法があること以外はね
だが、魔法は7歳かららしい。
厳密に言えば7歳で鑑定の儀式があって
ステータスの鑑定、
そこで得意属性や精神力(MP)の量が調べられる。
そして今日がその日!
この7年間、お召替えから便所まで恥ずかしいのを全部我慢してきたんだ。
魔法を使ってやる。
ひとまずマルス(父上)のところへ行くか。
このひっろい屋敷にもなんとか慣れてきたな。
あのブラック企業ぐらいあるぞ
「あ、兄上!おはようございます」
「おう、おはよう」
こいつは俺の弟のライト・フォン・ギアライン
一ヶ月の差で生まれた側室との子だ。
今日は一緒に鑑定の儀を受けることになっている。
「父上のところまで一緒に行くか?」
「はい!」
今日どんな魔法が使えるようになりたいか、
色々と話しながら向かった。
「父上、ただいままいりました。」
「来たか
ユーマ、ライト
準備はできているな?」
「はい!」
「もちろんです!」
「よし、まずはゆーまからだ
この水晶に手をかざせ」
「はい!」
これで俺もついに魔法を、、
眼の前に水色のプレートが出てきた。
<ユーマ・フォン・ギアライン>
HP:26/26
MP:1/1
ATK:30
スキル:
・不屈☆ランク不明
(いかなる精神ダメージを受けず、
傷つかない※詳細不明)
・魔法書ランクS
(すべての魔法についての情報を閲覧できる)
魔法:
・なし(全属性習得可)
おぉ、これが
本で読んだがこの世界のHPなどのステータス平均は7歳で20らしい
なら俺は結構優秀だな。
だが、、MP:1 ってなんだよ!
MPは生涯伸びないらしいじゃんか。
まさか俺魔法使えない、?
スキルの不屈は謎の☆ついてるし、
これ絶対俺の社畜時代を皮肉ってるだろ。
【・・・】
『ん?ナビさん?』
【あ、いや…なんでもないです。(女神様、メンタル補正とか言ってなんてものを。)】
もしかして俺ナビさんにも見捨てられた?
「高いATKにスキルは一つだが魔法書だと、
だがMP:1、そして魔法なしとは、
ユーマ、お前の居場所は本館にはない。
魔法が絶対のこの国ではお前を当主にすることは
できない。」
な、、そんなの実質的な離縁だろ。
最初からなかったことにする気か?
ちきしょー、異世界に来ても無能かよ。
「次はライトだ
やってみろ」
「はっ、はい、!」
今度の水色のプレートには。
<ライト・フォン・ギアライン>
HP:30/30
MP:75/75
ATK:31/31
スキル:
・なし
魔法:
・光魔法
まじか、
全ステータスが俺より高い上にMP:75だと!?
魔導王国であるこのプロスギアの宮廷魔道士ですら60が平均だらしいのに。
「さすがだライト!
これでこのギアライン家は安泰だな。」
ライトと目があった。
寂しそうな、どこか申し訳なさそうな目をしている。
ライト…ごめんな。
もう俺がいなかったことにされたんだ。
「俺は本当に…いらないやつなんだな。」
───このつぶやきが他の人に聞こえることは無かった。
この7年間の優しさも全部自分のためなのかよ、、
こんな家、いてられねぇよ。
ライト、げんきでやってろ。
♢
次の日になって俺は家を出た。
ここにいたって未来がないと思ったからだ。
「「ユーマ様!」」
「えっ?!」
門をくぐって出ていこうとしていたときに、
屋敷の使用人のみんながこっちに来た。
止められるのかな…
「これを、使ってください、!
屋敷のみんなで集めました。
魔法が使えなくても、
剣を使って王都で冒険者になることはできます!」
渡してくれたのは立派な剣が1本、
袋に入った食料と金貨だ。
優しい人もいっぱいいるんだな、、
「あ、ありがとう!」
涙を堪えるために上を向いた時、
屋敷の窓にライトの顔が見えた気がした。
そうして俺は屋敷を出て、使用人たちのアドバイスのとおりに王都に向かうことにした。
やってやるさ
───このときの俺は不屈☆スキルがとんでもないものだなんて思いも寄らかった。
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Googleドキュメントで普段書いているのでおかしかった所(改行など)をすこし修正しました




