ハウスでの会話
この世界には、5つの大きな街がある。
5つの街には街を収める者達がいる。【イーゼル】では冒険者であり世界有数の実力者のヴィリオン・アースシェイカー、【ウーガス】では王族であるウーガス一族など。
僕らは、セツナに呼ばれてパーティハウスの開けた空間に集まった。
最初と見間違えるほど綺麗になっていて、新築のように思える。
僕らが集まると、セツナが口を開いた。
「募集をしてみたんだけど、誰も来なかった」
一様、最近僕らは有名な方だ。
アルガード山脈の厄災白龍を倒した新人と。
だからこそ、募集が来なかったダメージをすごく感じる。
ずっしりと重い空気の中、アリカが言った。
「こうなったら、自分たちが待つんじゃない。動くのよ!スカウトをしましょう!!!」
「スカウト?でも、誰を?」
「え〜と…。う〜ん」
アリカの顔から血の気が引くように感じる。多分何にも考えてなかったんだろう。
まあこんな事は日常茶飯事だ。
僕とアリカが話し合っているところで、セツナが「あっ」と思い出したかのように言った。
「そう言えば、ゼン君のスキルってどうなったの?」
「山脈行ってから見てないな。よし!みてみよう」
「ナイス!セツナちゃん!話題の変更成功ね!」
僕が魔本を部屋から持ってきて、3人で見た。
そうしたら、新しい項目とスキルがあった。
魔法 該当なし
スキル 光・武器を創り、操る者
・自分の血を使い、武器を創造する。
闇・呪う者
・自分を使い、相手を呪うことができる。
「多分、魔法を見たからこの項目が増えたんだ。そしてこのスキル、今までのスキルと全然違う」
「光と闇。今まで見たことないわね」
「しかもスキルの詳細が少ない。試してみないと分からないのか」
「ゼン君。このスキルは【ワイド・フィフス】のスキルじゃない?」
「え?!確かに、あの2人のスキルは僕がみたし…白龍のスキルは見てないからあの2人?ていうかモンスターだったのか」
衝撃が強すぎて僕は気絶してしまった。
だってこの世界最強の5人のうち2人のスキルを使えるんだぜ?
そりゃ気絶くらいします。




