セツナの呪い
聖教会から歩き、僕らはギルドについた。
ギルドの中に入ると、僕らは色々な人たちに、
「おめでとう!」や、「頑張ったなっ!」など言ってもらえたが、気分は晴れなかった。
なぜならセツナが呪われてしまったからだ。
遠征疲れもあって、今日は休み、明日今後について僕、セツナ、アリカで話すことにした。
〜次の日〜
僕らは中心地の喫茶店で話すことにした。
「セツナは、今後どうしたい?」
「……。私は、まだ会って少しだけど、君たちの役に立ちたい」
「……。ありがとう」
「ゼン君、セツナちゃん。今回の遠征でかなり金貨が集まったんだ!だから…古い家を買わない?パーティハウスがあれば、セツナとも過ごせるし!」
「いいね!僕は賛成!」
「私は……君たちが迷惑だと思わないなら、お願いしたい」
「よし!それじゃあ決まりだね」
「アリカ、どういう感じの家にする?」
「ふふん。それは…これ!」
アリカは自分のカバンから空き家の情報が書いてある紙を渡した。
「おぉ。これなら僕らでも買えそうだね!」
「えぇ。良い感じね」
「でしょう。でしょう!」
アリカは誇らしげで喜んでいるようにも見え、恥ずかしがっているようにも見える。
「よし!それじゃあ家を買う事は決定で…。戦闘は私とゼン君、事務系はセツナちゃん。バランスはいいんだけどパーティハウスを買うならもっと人を増やしたいんだよね…」
「確かに。戦闘面もそうだけど…事務系も何人か欲しいね。じゃあ募集をかけてみよう!」
僕らは喫茶店から出て、ハウスを買い行き、無事北区にあるパーティハウスを購入した。
三階建ての木造の家は、綺麗とは言えない感じだったが、掃除をすれば、かなり良くなる印象だ。そこら辺はセツナがする予定だ。
僕らは新しい家に淡い期待を持ちながら、3人での新生活が始まるのであった。




