無関心の先
動画の中の人物
「これまでの話を踏まえた上で、これから我々と深い関わりがあるZ国の闇をお伝えします。
まず、前提として社会保障費を増やすために消費税は導入されましたが、社会保障費の予算は信じられないことに年々減少しています。消費税は上がり続けているのに、社会保障費は削減されているのです。
そして消費税においては、そもそもの存在自体が長年問題視されています。それはなぜか、平等でありながら公平ではない税だからです。税金は本来「公平」でなければならないのです。
今の消費税を例えるとすれば、大人と小さな子どもが同じ荷物の量を持たされているのです。大人にも、子どもにも一律で同じ税金がかかるというのは、こういうことです。専門用語としてはこれが「税の逆進性」という問題に繋がります。
この逆進性の高い税金が年々、引き上げられることで消費者の消費活動は徐々に鈍化し続ける一方で、法人税は引き下げられているため、企業のポケットマネー、所謂 「内部留保」の総額は過去最高を記録しています。
つまり大手企業が豊かになり、
国民が苦しんでいるのです。
これらの話はZ国の闇のごく一部でしかありません。
毎年十数億円の税金が官房長官たちに渡される「官房機密費」も全く使い道が公になっていないことや、一定の所得を超えると支払う所得税の税率が大幅に下がる通称「1億円の壁問題」など、問題を挙げるとキリがありません。
ただ1つ言えることは国民の無関心のその先に、我々が知るべき闇があるということです。」