第13話 乙女動乱 -総選挙memories-(中編)
読者の皆様ごきげんよう。いかがお過ごしだろうか。私はこの王都フルマティにある七番町学園の高等部2年生にしてアイドルグループ“イセカイ☆ベリーキュート”の2期生メンバー、ジャコ・ギブン。この世界のアイドル全員のファンに投票して貰いランキングを付けるという驚異的なイベント“ガターニア全アイドル総選挙”が行なわれることになった。だがその中間発表では私は20位と大善戦したものの20位以内にランクインしたイセキューメンバーは5人だけ。不穏な空気を孕みながらも大会の日は刻一刻と近付いていた。
中間発表のあった翌日、イセキューの三大大陸横断ツアーは今日から3日間休みになるため、私たちは召喚士であるミキオPの召喚術によって王都にある寮に帰ることになった。こういう時は転移能力を持つミキオPがプロデューサーであることの有り難さを実感する。といってこの3日間は別にやることもないのだが、最初の1日めだけは私の通う七番町学園の登校日なのだ。私は久しぶりの制服を着て高校に登校した。
生徒A「あの子って…」
生徒B「20位の…」
あううう…やっぱり噂になってるじゃないか。この学校は中高一貫校であり、芸能クラスは高等部の各学年に2クラスずつしかないので大半は芸能と関係のない一般生徒なのだ。私はマスクをしてこそこそ隠れながら自分のクラスに向かった。
コミリー「ジャコ〜!」
私が教室に入るとすぐにコミリー・オムセンタが手を振って迎えてくれた。この子も私と同じアイドルだが、彼女の所属する“ゆめ味シトロン”は昨日の中間発表では20位以内にひとりもランクインしていなかったのだ。しかしそれにしては妙に明るい笑顔だな。
ジャコ「お、おはよ」
コミリー「凄いねぃジャコ、おぬし中間発表20位だったじゃんよ」
うーん、どう応えたもんだろう。自慢げキャラで返したら普通にイヤミな女にしかならなそうな気がするし、謙虚に応えるのも逆にダサい気がする。ここはサラッと流しておこうか。
ジャコ「いや、まあ」
コミリー「あたしはたぶん21位だったんだよねぃ! 本選ではもっと上位に行くんでよろしくねぃ」
うん、ポジティブシンキングだ。この子は全然落ち込んでないな、安心した。
ジャコ「おーさすがだよコミリー」
コミリー「いや実際びっくりしたよねぃ。うちのグループ20位以内にひとりも入ってなかったからさ。キャプテンも落ち込んじゃって、本選でひとりも20位以内にランクインしなかったら解散しようって言い出して」
ジャコ「えっ! そんなこと言ってるの?! 総選挙なんてただのお祭りだよ?」
コミリー「うちのキャプテン、メンタルオニ弱だからねぃ。参ったよまったく」
ゆめ味シトロンではそこまでの話になってるのか。私は絶句してしまった。
ハル「ウチもなんよね」
話に割って入ってきたのはクラスメイトであり、やはりアイドルグループ“放課後♡アップデイト”に所属する友人のハル・シン・ナルスだ。こっちは表情が固く眉間にも皺が寄っている。
ジャコ「えっ…『ウチも』とは?」
ハル「昨日の中間発表見て事務所の社長が激怒して、本選で20位以内に一人も入らないんならメンバー総入れ替えするって言い出してさ」
ジャコ「それは…」
コミリー「おハルのとこもかぁ。参ったねぃ」
ハル「本当。なんでまたこんな総選挙なんてイベントやるかなぁ。ウチら誰にも迷惑かけずひっそりアイドルしてたのにさ」
あわわわわ…二人とも総選挙のせいでアイドル辞める危機に立たされているじゃないか。私ひとり浮かれてる場合じゃなかった。どうしよう、考えよう。私にできることと言えば…。
アイナ「話は全部聞いた」
ジャコ「わっ! びっくりした! いたの?」
アイナ「いた」
背後から話しかけてきた彼女はアイナ・リー・カードッヂ。この世界の大物女優ヴィネスタ・カードッヂの娘で新進気鋭の人気女優にして私たちの同級生である。大変な美少女だが気まぐれで我儘なのでこのクラスでは尊敬と畏怖を込めて“女帝陛下”とあだ名されているのだ。
ハル「登校日なんて絶対休むタイプだと思ってた…」
アイナ「あなたたち馬鹿ね。なんのために同じクラスに私がいると思ってるのよ。こういう時こそ私を利用しなさい」
コミリー「えっ」
ハル「利用って…」
アイナ「みんなどうせアイドルとしてグループで魔法配信チャンネル持ってるんでしょ? 私とコラボしたらいいわ。私は今日の予定はこれだけなんだから、ジャコも一緒にこれから私の家に来てお菓子でも作りなさい。新人アイドル3人が大女優ヴィネスタ・カードッヂの家で若手女優アイナ・リー・カードッヂとお菓子作り対決! ってライブ配信したら絶対バズるわよ」
コミリー「おー!!」
ハル「何それ楽しそう!」
ジャコ「い、いいの? 家の人に迷惑かけない?!」
アイナ「大丈夫。うちは台所ふたつあるから」
ハル「あ、でも各事務所に許可もらわないと…」
アイナ「そんなの待ってるうちに総選挙終わっちゃうわよ。コミリーとハルとジャコ、それぞれのチャンネルで配信したらいいわ。そうすれば二人のこと知らない人も見るでしょ。二人とも可愛いんだから人気が無いんじゃなくて世間に知られてないだけなのよ」
コミリー「お、おう」
ハル「女帝陛下ってこんな優しかったんだ」
ジャコ「ありがとうアイナ、感謝するよ〜」
アイナ「いいのいいの。私だってたまにはこういう女子高生ノリみたいなことしたいしね。じゃそうと決まれば早退してお菓子の材料買いに行きましょ。このクラスは芸事のためなら遅刻早退当たり前なんだから」
そう言いながらアイナは席を立ちすたすたと教室の外に出ていく。早い早い。凄い決断力と行動力だ。やっぱりスターになるにはこれくらいじゃないとダメなのかもしれない。
半刻(1時間)後、私たちは王都フルマティ内のエキナム区にあるアイナの自宅にいた。予想をはるかに超えた白堊の豪邸だ。私たちはびびりつつも台所に移動しお菓子作りの準備に取りかかった。既にカメラ(魔法配信用の撮影水晶球)も置かれて配信も始まっている。
ハル「はい! 歌って踊れるクラスメイト、放課後♡アップデイトのハルです! 今日はなんと放課後♡アップデイトのアップデイトチャンネル、イセカイ☆ベリーキュートさんのイセキューブ、ゆめ味シトロンさんのゆめ味チャンネルとのトリプルコラボでライブ配信中なのです! というわけで、自己紹介どぞ!」
コミリー「はじける個性の夢見る清涼少女、ゆめ味シトロンのコケティッシュ担当コミリーです!」
ジャコ「闇に秘めた乙女心、ブラックドレスの歌姫、イセカイ☆ベリーキュートのジャコです。待って! 何この変な組み合わせ!」
ハル「変て言うなよ」
コミリー「ねー! 実はこのメンバーは全員同じ学校の同じクラスで友達なのだよねぃ」
ジャコ「悪友な」
ハル「てことで、今日はお菓子作り対決をしようということになりまして、なぜかご覧の通りのとんでもない豪邸にいるわけですが」
コミリー「すごいよねぃ! どこなんですかここは」
ハル「お呼びしましょう、特別ゲスト! この豪邸に住む若手人気女優、アイナ・リー・カードッヂさんです!」
ハルの呼びかけに応え、画面上手からフレームインしてくるアイナ。
アイナ「長い! 早く呼んで」
コミリー「わちゃー! 人気女優来た!」
ジャコ「アイナのいかついオーラ伝わりますかね…」
ハル「実はアイナも私たちの同級生ということでね。今日は彼女も対決に加わって頂くということでお家を貸してもらったわけです」
ジャコ「アイナの自宅ということはつまり大女優ヴィネスタ・カードッヂの自宅ということでもあるわけでね」
アイナ「母親だからそりゃね。それより早くやろ。テーマは何ですか?」
ハル「今日はケーキ対決! ということで。全員でこのくじを引いて、くじに書かれたケーキを作ってもらいます」
ジャコ「なるほど」
コミリー「審査員は誰がやるのー?」
アイナ「それはみんなで食べ合って…あっ」
その時、圧倒的なオーラを纏った女盛りの美女が厨房に入ってきた。アイナをそのまま大人にして色気爆盛りにした感じの女性だ。香水なのだろうが高貴な薔薇の香りに酔いそうだ。
ヴィネスタ「私が審査員やるわよ~」
ハル「おおー!」
アイナ「わ、出た」
ジャコ「お邪魔してます!」
この人こそ三次元には興味のない私でも知っている、アイナの母親であり大女優のヴィネスタ・カードッヂだ。アイナの家にお邪魔している以上、いつかエンカウントすると思っていたがとうとう実現してしまった。初めて見る実物のヴィネスタは聞きしに勝る絶対的な美貌だ。私たちは一気にテンションが上がった。
コミリー「うお~、本物だぁ~!」
ハル「い、いいんですか? 配信してますけど、事務所の許可とか…」
ヴィネスタ「いいのいいの。うちの事務所は社長が夫だから~」
ハル「視聴者の皆さん、スーパースペシャルゲストですよ! 連合王国を代表する大スター! ヴィネスタ・カードッヂさんです! いや美貌えぐっ! シンプルにビューティフル!」
ジャコ「めちゃめちゃいい匂いします!」
ヴィネスタ「いいコたちね~。ケーキ食べさせてくれるんでしょ? いつまでも待つわよ~」
とんでもない豪華ゲストを迎え私たちのライブ配信は一気に視聴者数を増やし大成功となった。新進気鋭の若手人気女優アイナとその母親の大女優ヴィネスタ・カードッヂの共演というだけでビッグニュースなのでこの配信は翌日のかわら版で記事となり大いに話題を呼んだ。これでハルとコミリーの知名度も上がり、総選挙での得票数も増えるだろう。
そして9日後の氷曜日、ついに総選挙イベントの日を迎えた。場所は王都フルマティにあるセキメット・コンベンションセンター。ここで第9刻(※地球の18時)からガターニア全アイドル総選挙の世界同時配信が行なわれるのだ。会場には総勢178人のアイドルと2万人の観客がひしめいており大変な賑わいだ。会場入りの遅れた私たちイセカイ☆ベリーキュートが入場した時は既に100位から40位までは発表されて白いボードに書かれてステージ上に名前が貼られていた。うおお…もうこんなに発表されてるのか。メンバーたちはみな食い入るようにそのボードを見ている。
モッチー「えと、わたしぃたちの名前はまだ無いかな」
ジャコ「…だね」
安心していいのかどうなのかよくわからないが、私は中間発表で20位だったんだから少なくとも100位以下ということはまあ無いだろう。無いと思う。司会者のコンペートさんによって次々に当選者の名前が呼ばれていく。コミリーとハルの名前が全然出てこないけど、ここから上位に食い込むのは無理かもな…。
コンペート「第22位、メイリー・パウア。8,968票」
メイリー・パウアはコミリーの所属する“ゆめ味シトロン”のキャプテンであり中心的メンバーだ。ああ、この子が22位ということはコミリーは100位以下か…本当に“ゆめ味シトロン”解散するのかな…。
第21位、アクシア・ルグループ。9,098票」
ああ…とうとう21位まで読まれてしまった。アクシアはハルの所属する“放課後♡アップデイト”でもっとも人気のあるメンバーだ。惜しかったがこの子でもベスト20に及ばないなんて本当にこの総選挙は厳しいんだな…。
ノリ「うちら全然呼ばれねーな…もうここから20位だぜ」
隣に座ってる同期のノリがこぼしている。そうなのだ。友達の心配もいいがまだイセキューからは誰もランクインしていない。私もだ。まさか100位にも入らなかったのでは? 急に不安になってきた。ミキオPも「総選挙には魔物が棲んでいる」と言っていたしな…私が思考を張り巡らせていると、急にADさんが大きな声でカウントダウンを始めた。
AD「今からライブ配信始まります! 5、4、3、2…」
最後の1は発声せず、右腕を大きく振ってそれがオンエア開始の合図となった。
コンペート「ガターニア60億のアイドルファンの皆様、大変長らくお待たせいたしました! 奇跡の大イベント、全アイドル総選挙の開幕です! 司会は私、コンペート・チャーザーと」
モモロー「モモロー・アイスです!」
うう、遂に番組が始まってしまった…司会のふたりは絶えぬ笑顔で楽しそうにやっているが、発表を待たされている私たちアイドルはみな気が気でない。いつ名前が呼ばれるのか、呼ばれないのか…プレッシャーで吐きそうだ…ここから消えてなくなりたい…。
リンコ「ジャコ、大丈夫? 顔色悪いよ?」
私顔色悪いんだ、そうだろうな。今は呼吸もうまくできないんだから。
ジャコ「うぅ…リンコ先輩、よく平気でいられますね…」
リンコ「さっき聞いたんだけど、この番組が終わったらミキオPがうちら全員ニホンに連れてってくれるんだって」
ジャコ「えっ?!」
リンコ「スイーツパラダイスだったかな。ケーキとかパスタとか美味しい物食べ放題のお店で打ち上げしてくれるらしいよ。それ聞いたら頑張れるくない?」
私はかつて、漫画の打ち合わせのためにミキオPにニホンの“すたば”というお店に連れていって貰った経験がある。期間限定のメロンフラペチーノというものを食べたが、もう自分の中のメーター振り切るくらいとんでもなく美味しかった。今回もそんなお店に連れていってくれるのか。しかもスイーツのパラダイスって。そんな乙女心と胃袋を揺さぶられるワード初めて聞いたぞ。
ジャコ「それは…頑張れますね」
リンコ「でしょ? だから思い詰めんなって。あたしは前回ニホンに行った時は忙し過ぎて美味しいもの全然食べれなかったから、今回は全力でいく! 食べて胸に肉つけるんだ!」
うう…この人の明るさに助けられる…総選挙のプレッシャーで押し潰されそうだったのになんかめっちゃ気が楽になった。私は思わずリンコ先輩の腕を抱きしめてしまった。
ジャコ「私も番組終わるまでがんばって、そのお店で全力食いします…」
リンコ「ちょ、ちょっとおい、本番中だよ」
私の感情が乱高下してる間に会場では生バンドのドラムロールが鳴り、ステージでは正装したアシスタントの女性が文箱に封書を入れて持ってきていた。司会のコンペートさんは金色の鋏でその封書を切り、中身の書状を取り出した。心臓が飛び出そうだけど、怖くない。怖くない! スイーツパラダイスが待ってる!
コンペート「発表します…ガターニア全アイドル総選挙、第20位は…イセカイ☆ベリーキュート、ジャコ・ギブン! 11,082票!」
ジャコ「はっはい!!」
呼ばれたーーーッ!!! 20位! 20位だ! 全アイドルの中で20位! いや喜んでる場合じゃない、早くステージに行かなきゃ…足がもつれてうまく歩けなかったが、なんとか前に進んだ。周りのアイドルたちが拍手してくれているが視線がそっちに行かない。もう視界がぎゅっと狭くなって前しか見えないのだ。人生の中でこんなに緊張する時間は初めてだ。
モモロー「おめでとうございますジャコさん、スピーチをお願いします」
小柄で若作りな女性司会者がマイク(※音声増幅魔法の込められたミニ魔法杖)を差し出してくる。ヤバい。スピーチも一応考えていたが全然出てこない。とりあえず何か話さなくては。
ジャコ「はっはい、闇に秘めた乙女心、ブラックドレスの歌姫ジャコです! まずは多大なる投票を頂き、あっありがとうございました! 私のような二次元しか楽しみのないサブカルくそ女をこのようなステージの末席に加えさせて頂き、ファンの皆様には感謝しかありません! これから先、たとえ行く手にどんな壁があっても私は負けません! 私の20位に文句がある人はかかってきてください! 誰の挑戦でも受けます!」
なんか知らないけど口から勝手に言葉が出てしまった。まあ一応ウケてるみたいだから良かったのか? 司会者のふたりが何か言っているが何も聞こえない。解説席のミキオPが何か言ってくれたようだが内容が頭に入ってこないので適当に返すしかなかった。もう気持ちがフワフワして雲の上にいるみたいだ。口が半開きになってヨダレが垂れそうになるが必死で堪えた。わっわわ私が20位…夢見てるみたいだ…夢遊病ってこんな感覚なのかな…まさか“どっきり”なんじゃないだろうな…。
コミリー「ジャコ〜!」
私が壇上で呆然としていると急にコミリーに抱きつかれ現実世界に引き戻された。えっコミリー?!
ジャコ「ちょっとコミリー、何でこんなところに」
コミリー「あたし19位だよ! 19位! 信じられない!!」
なんだそうなのか。私はてっきり勝手にステージに上がってきたものかと…えーっ、コミリーが19位?!?!
ジャコ「わ、凄いじゃん! 本当に?! おめでとう!」
コミリー「ありがと! スピーチ行ってくる!」
モモロー「おめでとうございますコミリーさん、スピーチをお願いします!」
女性司会者に呼ばれ飛び跳ねるようにしてステージ中央に向かうコミリー。えーあらためて凄いな、あの子がキャプテンのメイリーを抜いて19位?! 超すごいよ! コラボ配信のおかげで世間に見つかったのかな?
コミリー「はいっ! はじける個性の夢見る清涼少女、ゆめ味シトロンのコケティッシュ担当コミリーです! あっあの、あたしなんかがこんな高い順位になって、ほんとに光栄でもう何言っていいのかわかんないけど、とりあえず今日は最高だねぃって感じです! これからもゆめ味シトロンをよろしくお願いします!」
出たな、これからもよろしく宣言! これはキャプテンもグループ継続せざるを得ないな。いや私もめちゃくちゃ嬉しいよ、コミリーが19位だなんて、下手したら自分のことより嬉しいかもしれない。
コンペート「続きまして第18位、放課後♡アップデイト、ハル・シン・ナルス! 11,568票!」
ハル「わー! うわー!」
ジャコ「えーーっ?!?!」
喜びに浸っている間もなく第18位が発表された。18位はなんとハルだ! 私と私の友人たちがどんどん呼ばれていく。これもコラボ動画効果なのかな。ハルは満面の笑顔でステージに上がり、私たちとハイタッチをして歓喜した。
ハル「放課後はいつでもパラダイス! わたしたち歌って踊れるクラスメイト、放課後♡アップデイトのハルです! こんなわたしを押し上げて頂きありがとうございます! 本当に最高の気分です! わたしはこれからの人生のなかでつらいこと、悲しいことがあった時は今日というこの最高の日を思い出すことでしょう。流れ星にお願いしたい、一生アイドルでいられますようにと!」
こっちも一生アイドル宣言が出たよ〜! まあいずれにしてもハルが20位以内に入ったのだからこれで事務所の社長が言ってたメンバー総入れ替えの話も無しだろう。とりあえずひと安心はしたが、これで選挙の行方はどうなるのだろうか。次回、総選挙memories 後編へ続く。




