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1話 導入

私は蟹信也という。私は、カニコグループの社長である。そして父は、その会長である。父は人望があり、25歳の時にカニコ株式会社を設立した。そしてそこから父と私で会社を大きくさせた。もともとカニコ株式会社は、漁師と消費者を仲介する会社をしていたが、そこから事業を発展させ、IT産業や自動車産業、建設、スポーツ、さらには電車など、様々な事業を成功させてきた。そのお陰で年商は2兆円を越えていた。そして、世界での事業も成功させ、今や、世界のカニコと言われる様になった。

 ここで私の会社の説明は終わって、私の家族の話をしよう。私には妻の小百合がいる。小百合はもともと国民的女優であり、有名な和草グループのお嬢様でもあった。彼女とは、高校生の時にであって、23歳に結婚した。そして、27歳の時に長女麻里を出産した。彼女は天真爛漫という言葉がとても似合う女の子であった。そして彼女が7歳の時に、長男を小百合が妊娠した。これは、祖父の康介や、祖母(カニコグループ)、そして和草グループの祖父蓮さんなども大盛り上がり。(これは余談だか、長女の麻里が生まれた時に、私のグループは、ベビー用品にも手を出して、祖父が本気で経営している。)私も極力海外出張を避けるようにして、テレワークで仕事をしている日もある。

 私が仕事を自宅でしたいので、グループ全体でテレワークの推進、男性の育児休暇取得などを進めてきた。そして、保育園も作ってなるべく子供と一緒にいる時間を増やした。なので、いつ子供が生まれてもいいようにしている。

 そして、医者の言うことには、もうそろそろ産まれてもいいといっている。産まれてくるのは男の子なので、名前は信也にしようと思っている。これは、家族会議で決めたことであるので、余り何にも言わないが、私的にはいい名前だと思っている。

 さて、あと1週間ぐらいで産まれてくる。今から楽しみだ。

 

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