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もう一人


「私がいる」

近くにあった喫茶店で美月は真顔でそう言った。

「確かに俺の目の前にいるな」

「正しく言うと私がもう一人いる」

「もう一人?」

美月は紅茶を一口飲んで

「ほとんど喋らない、攻撃的な私と瓜二つの人がいる」

「ほとんど喋らないのはともかく攻撃的ってんならたぶん俺も出会ったな」

「何かされた?」

「蹴られた、しかも思いっきりな」

「やっぱり攻撃的」

「ドッペルゲンガーってやつか……」

美月は頷いた。

「で、ペイントボールでどうするんだよ」

「当てて追跡して捕まえる」

「で?」

美月は少し間をおいて

「尋問する」

「とりあえず落ち着け」

美月は混乱しているようだ。

その後の相談でドッペルゲンガーを見つけたら連絡、追跡する事になった。


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