表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
都会のビックフット  作者: もずく酢2022号
2/6

『–明くる日– 友達』

『–明くる日– 友達』


『昨日の特番見た?』

『うん、見た見た。』

『あまり良い気分はしない内容だったね

 基本的に陰謀論は好きなんだけどさ」

『確かにね。近しい人間にとっては陰謀論で片付けられたら堪らないわ。

 免罪符を切られているようで気分が悪くなる。』

『あとの内容もありきたりというか

 中国で撮影されたビックフットのビデオ映像なんて一周回って言葉を失ったよ!』

『あれは酷かったね。安っぽいコスプレにしか見えなかった。』

『日本のドラマも同じくらい安っぽい感じがするのよね

 無駄に美人なヒロインと他よりはマシな演技をするだけの主役俳優とか

 それに大概シナリオが酷くって』

『昔の海外ドラマの再放送が深夜にやっているのを見ると、そっちの方が面白くて何となくげんなりするよね!』

『市場規模が違うから予算の差が大きいのかね?

 世界へ売り出す前提で予算を組めれば変わってきそうだけど』

『あっ、ごめん! 急ぎの用事があったの思い出した!

 ちょっとコンビニ行ってきます!』

『了解。先にログインして待ってるね!』

 パタン。

 そうして私は一旦ノートパソコンを閉じると、急いで部屋を出た。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ