第10話 竜と死者の新たなる飛び立ち
少し投稿するのが遅れました。(;´∀`)
第10話
:場所:死者の森内の崖底:ベルン視点:
さて、クロディーがここから一番近い村の近くにある廃墟の塔まで送ってくれる
と言う提案を受けてから色々と話し合った結果、クロディーの提案に了承したので
夜明けと共に廃墟の塔へと出発することなり、クロディーは夜明けの出発に備えて
睡眠をとるが自分はゾンビなのか寝る事が出来ないようなので暇つぶしに腰鞄内の
道具類の確認と道具整理を始めて夜明けまで時間をつぶす。そして長い時間が過ぎ、
自分を照らす太陽の光が薄らと照らした始めた。
(うっ眩しい、もう太陽が昇り始めたかぁ、腰鞄の中身を道具整理してたら謎の品
や日常品や魔道具ぽい品とかが色々と発見したりしたせいで夢中になって道具整理
してたからなぁ、時間が経つのもあっという間だったなぁ・・・とりあえずは
寝ているクロディーを起こさないとな)
と自分はそう考えた後、寝ているクロディ―の近くまで移動するがどうやって
起こしたものかと少し悩むがすぐに試してみたい事を思い付く。
(あ!そうだ、子供の頃から一度だけ試してみたい方法があったなぁ・・・)
と自分はそう考えた後、腰鞄を開き中から道具整理中に見つけた料理鍋と木製のお玉
を取り出すとクロディーの傍で木製のお玉を強めに料理鍋へと叩きつけて大きく音を
鳴り響かせる。
「うへぁ!?何だこの金属音は一体どこから・・・あのー、ベルンちゃん何故お玉と
鍋を持って何をしているんですか?」
とクロディーは変な鳴き声を出しながら起きた後。困惑した表情で何をしているのか
聞いてくる。ここは正直に言っていいだろう。
「普通ニドウヤッテ起コシタラ良イノカ分カラナカッタノデナ試シニ料理鍋ヲ大キク
鳴ラシテ見タノダガ」
「いや、普通に声をかけてくれたら起きるから、そんな朝起きられない子供のドラゴン
じゃないんだから」
と自分は何故料理鍋を鳴らしたのかを答えた後、クロディーは困惑した表情のまま普通
に声をかければ起きられると教えてくれる。
「とりあえずは夜明けのようだし早速出発しようか。さあボクの背中に移動して」
とクロディーはそう言った後姿勢を低くし登りやすい態勢になってくれる。自分はすぐ
にクロディーの背中に移動し落ちないように気よ付けながら背中にしがみ付き座る。
「ヨシ、背中ニ移動シタ、コレデイツデモ出発シテ大丈夫ダゾ」&
と自分は背中に移動した事をクロディーに伝えると翼を大きく広げて強く羽ばたき出し
周辺に強い風が吹き荒れる。いよいよ飛ぶのか。
「うん了解、それじゃあ徐々に浮いていくから落ちないようにしっかりとボクの背中に
掴まっててよ」
とクロディーそう言い終わった瞬間に数十mは在るであろう巨体が徐々に地面から空中
へと浮いていく。そして数十秒後にはその場を移動せずに約数十m以上の高さまで
飛んでいた。
「これくらい高さがあれば良いかな。それじゃあ、廃墟の塔が在る死者の森西側に
向かって発進するよー!」
とクロディーそう言った後、目的の場所がある方角へと飛び始める。最初は少し早めの
自転車程度の飛行速度だったのだが数秒経つごとに飛行速度はどんどんと加速していき
ついには複葉機並みの飛行速度で空中の飛び続ける。そんな速度にさらされている自分
はどうなって居るかと言うと前方から来る風圧に自分の身体が飛ばされないように必死
にクロディーの背中にしがみ付く。
(これがドラゴンの飛行速度って、速い速い速すぎる!?。風圧が強くて少しでも力を
緩めたら確実に前世合わせて初めてのスカイダイビングを経験することになってしまう
。本当にどういう原理でこの数十mもある巨体の生物を複葉機に匹敵する飛行速度で
飛べるようになるんだ?・・・うん、全く見当もつかない)
と10m越えの巨体とは思えない飛行速度で空を飛ぶクロディーに驚愕する。そして自分
は一体どのような原理であの巨体で飛びしかも複葉機に匹敵する速度で飛べるのかを
考えようとするがすぐに今の自分自身の知識量では絶対に分からない事に気付いた自分
は原理の究明を一旦記憶の片隅に追いやる事にする。
(とりあえずは原理究明は記憶の片隅に置いておこう。そう言えばこの森の名前は
死者に森なんだけ?一体どれくらい広い森何だろうか?・・・少し気になるし落ちない
ように気よ付けながら、周辺の景色でも眺めて見てみるか)
と自分はままで居た森がどれくらい広いのかが気になり、クロディーの背中から周りの
景色を眺めて見るとそこには地平線の先まで木々で覆いつくされているのではないかと
錯覚するほど広い森が広がっていた。
(うわぁ、広すぎだろう、こんだけ広い森だと絶対に迷うなぁ。もしクロディーに
運んでもらわずに自力で歩いて村に向かったと思うと・・・うん、何か物凄く怖い想像
がよぎって来たから、これ以上想像するのはやめておこう)
と自分はもし自力で森の中を歩いて進んでいた場合を想像し少しだけ身震いする。
そんな事を想像し身震いしてからは静かに森を眺めながら約数十時間ほど過ごした頃に
向かっている方向にある森の中にボロボロの大きな塔が見えて来る。
(うん?何だあのボロボロの大きな建築物は?もしかして廃墟の塔か?うーん・・・
とりあえずクロディーに聞いてみるか)
と自分はボロボロの大きな塔が目的地なのかが気になったので、とりあえず自分は
クロディーにボロボロの大きな塔について聞いてみる。そして聞かれたクロディーは。
「ボロボロの大きな建築物?あーベルンちゃんそのボロボロの大きな建築物が
目的地である廃墟の塔だよ。あと少し飛んだら着陸姿勢に入るから落ちないように
気よ付けてね」
とクロディーはボロボロの大きな塔が目的地である廃墟の塔である事を教えてくれる。
そしてあと少し廃墟の塔で飛んだら着地姿勢に入ることも教えてくれる。それを聞いた
自分は改めてしがみ付く箇所を確認した後、落ちないようにしっかりと力を入れて
しがみ付いた頃にクロディーは高度を落とし始め、ボロボロの大きな塔こと廃墟の塔
の近くに降下していくのであった。
と言ったところでここまで、次は「第二章 廃墟の塔の冒険」に入ります。第二章とか付けるのは個人的な
気分変化とある種の区切り見たいなものです。次の投稿は少しかかるかもしれません。それではまたの次回に( 一一)>




