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異世界に召喚されました ~第一話~

初の投稿になります、自分なりにこんな異世界召喚があってもいいかもと思いついて書いてみました。

良かったら読んでみて下さい。


 オレの名前は、赤上 英雄(あかがみ ひでお) 今はどこか分からないがとてもでかい部屋の真ん中にいる。


 オレさっきまで遊園地の戦隊ヒーローショーのバイトで外にいたはずなのになんでこんな所にいるのか理解出来ずにいると、部屋の奥の方から誰かが来た。


「お待ちしておりました救世主の皆様」


「?」


 皆様?オレ以外にも誰かいるのか?と周りを見ると、確かにあと二人いる。


「う~ん...」


「なんだここは?」


 二人は気付くとオレと同じ様に辺りを見渡す。


「「ここどこ!?」」


 この声を聞いて少しオレは安心した。それはなぜかと言うと二人共オレと一緒の大学の同級生であり戦隊ヒーローショーのバイトを一緒にやっていた、青柳 拓馬(あおやぎ たくま)白羽 花音(しらばね かのん)の声だったからだ。

オレを含めた三人とも現状の理解が出来ず、とりあえず被っていたヒーローマスクと取り、先ほど話かけてきた少女に話掛ける。


「ここはどこでしょうか?」


「ご挨拶もせず大変失礼いたしました、わたくしトランセンド王国第一王女 ステファニア・フォン・トランセンドでございます。ここは、トランセンド王国の王宮内にございます神殿でございます」


 王女様!!...いきなり王女様が出てこられても益々今の現状が理解出来ない。


「急にこんな事を言われても混乱されると思いますが、わたくしがあなた様方を異世界より召喚致しまし」


「「「異世界から召喚!!」」」


 三人とも大声を上げる。冷静になろうとするも目の前に起きている事が自分達の許容範囲を超えておりさらに混乱してしまう。


 どうにか今の状況を理解しようとするも訳の分からない事ばかりで後ろを振り向き二人の方を見ると、拓馬がぷるぷると震えていたと思ったら急に大声で「異世界召喚きたーーーーーーーーーーー!!」と叫び出した。


「あれですか、魔王を倒せばいいんですか?」

「異世界召喚って事は魔法とか色々使えたりするんですか?」

「やったー!!自分が妄想していた事が現実におきたーーー」


 興奮気味に話す拓馬の事を見てふと思い出す。そう言えばこいつは戦隊ヒーロー物の特撮の他にもライトノベルとかいうジャンルの小説とかアニメなんかが好きて言ってたな。いわゆるオタクと言う部類に入るくらいの知識だったはず。

オレも何度かこのアニメ見てみなよとか勧められったっけ。


 王女様の方を見ると若干引き気味に「アハハ...」と笑顔でいた。


「詳しいお話しは父がご説明いたします...わたくしについて来てもらってもいいでしょうか?」


「ちょっと待って」


 花音が王女様を呼び留める。


「いきなりこんなところに連れてこられて、はいそうですかと素直について行く訳ないでしょ」


「かの~ん、いいじゃんついて行こうよ、異世界召喚だよ魔法だよ」と拓馬が言うと。


「オタクは黙ってて」と拓馬を一喝。


 確かに召喚された事を説明されただけで他は何も聞かされていないし、信用に値する情報は何も得てない、花音が慎重になるのも当たり前だな。てかっ拓馬いきなりテンション下がり過ぎ、オタクは黙っててがそんなに効いたか。


「だってさぁ~異世界召喚だよ、楽しくない訳ないじゃん」とウジウジいてると。


「その通りでございますね、わかりました。ではここで暫しお待ち下さいませ、父をここに連れてまいりますので」とオレ達に王女様は一礼し部屋を出ていった。


 王女が部屋から出たのを確認すると、三人共...


「「「どーする?」」」


 いきなり異世界に召喚されたと言ってもオレ達はどうすればいいのかわからなかった。ここは拓馬に聞くのがいいかもと思い拓馬に話掛ける。


「拓馬はこの状況どう思う?」


「この建物の作りからして地球のどの国でもないのは確かかな。異世界とは正直信じ難いけど、展開的に異世界に召喚されたと考えるべきだと思う」


「あんなに喜んでたのに意外に冷静なのね」


「僕だって唯々喜んでいたわけじゃいよ、まっ最初はあまりのテンプレ展開でテンション上がってたからね」


「テンプレ的な展開ならこの後はどうなる?」


「多分...魔王を倒せとかどこかの国と戦争していれば手助けしろとかかな...どっちにしろ何か目的がなければ異世界から召喚なんてしないって」


「魔王に戦争...どっちにしろ危険である事には変わりはないか...」


「ちょっとそこの男子二人!」

 二人共化顔を上げ、花音の方を見る。


「魔王とか戦争とか、なんでやる事が前提みたいな話をしてるの?...私はこんな危険な事するつもりはないからね」

 確かに花音の言ってる事は間違いはない。いきなり異世界に召喚されたからってあちらの事情はオレ達には関係ないことだ。だがここで拓馬が衝撃の一言を放つ。


「多分だけど、あちらさんの事情を解決しないと元の世界に僕達帰れないと思うよ」


「「はぁ~?」」


「だって普通に考えてもあちらさんの要求を飲まないと元の世界に帰しては貰えないよ、僕達だけでは帰る方法が無い訳だから」


 二人とも無言になり拓馬が話を続ける。


「異世界に召喚されるってこっちの事情はあまり関係ないからね、まだ何をされるかもわからないから、一回あちらさんの話を聞く方が―」


 拓馬が話ている途中、部屋の扉が開いた。


「救世主の皆様、お待たせ致しました父をお連れしました」


 王女の後ろから40代後半位の立派な装飾をあしらわれた服装の男性が現れた。


「救世主の方々、お初にお目にかかる、我はトランセンド王国国王 レヴァンス・フォン・トランセンドである」


 花音が不機嫌そうに国王に話掛ける。


「でっ国王様は私達に何をさせたいの?」


 その言葉を聞いて男子二人が慌てて花音を黙らせる。


「ちょっと!!何するの?」


「花音...国王に対してその話方はまずいって...」


 英雄も無言で頷く。


 国王は何かを思い出したように二人に話掛ける。


「お二人共構いませんよ、あなた方の国には国王や貴族の制度がないと先人より聞かされているので、ここは非公式の場ですので話しやすい話方で大丈夫ですよ」


「「えっ?」」


 英雄がおもむろに口を開く。


「国王陛下はオレ達がどこから来たのか知っているのですか?」


「存じております。日本国言う極東にある平和な島国と聞いております」


 オレは益々分からなくなってきた。どこかも分からない異世界に召喚されて姫様に救世主と言われるし、異世界の住人なのに国王はオレ達の国の事まで知っていて...。オレ達はどーなるのか...。








最初の内は1週間に1話づつ更新して行きたいと思います。リアルの仕事の関係で多少遅れる事もあるかもしれませんが、頑張っていきます。

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