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シングルアングル

作者: 日向 真

部屋の隅で1人ぼっち

これが独りっ子政策ってやつかい?

気づいた時には

外で寝そべっていたんだ

誰か誰か誰か

僕を拾ってはくれませんか?


ゴミ置き場で食い荒らすカラスより醜い

僕の存在を気づいてよ


世界のはじっこでまた

野良犬が増えているらしい

瞬いた時には

僕も野良になっていた

誰か誰か誰か

僕を殺してはくれませんか?


拘束されて毒ガス撒かれて死んでしまう

僕の存在は何処に?


黒く染まった

このボロボロの身体を

僕の存在を全否定してさ?


こうなったら

ほら、踏切の前に立って

周りから

見捨てられてしまった


僕の存在の末路だね


このセカイに


ありがとう

虐待について

皆様はどう思いでしょうか。

虐待に苛まれ、

誰も助けてくれなかった

男の子の思いを詩にのせてみました。

全員がこんな思いをしてるとは思いませんが

『もし、自分だったら』

を想像して、書かせてもらいました。

少しでも、子供に夢が持てますように。

最後まで見てくださった皆様。

本当にありがとうございます。

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