意味が分かると怖い話 家族
《作者からの一言メモ》
これを書く前にネタが思い浮かんでいたんですが・・・忘れたという失態を犯しました。
とりあえず、存分に恐怖しちゃってください!
「ねぇ、まだなの?」
「まだだよ」
嫁は急かすように夫に言った
彼女はよそ行きの服を着ていて
普段よりも気合いが入っていた
それもそのはずだろう
見られる可能性があるのだから
「早くしないと(夫の)お父さんとお母さんが家に戻ってきちゃうよ」
「分かってる。これを書き終わったらすぐにいくから」
夫はリビングで手紙をいそいそと書いていた
「そんなの書く必要ないじゃない」
「いや、書いておかないと驚くだろ?」
「それはそうだけど……もういい。私は息子を連れて先にいってるから」
そう言うと、嫁は小さな息子を抱いていってしまった
しーんと静けさが宿す
「さて僕も続いていきますか」