序章 第一話
タイトルが思いつかなかったので 仮でつけときました いいの思いついたら変更するかもです
漫画原作をイメージして書いた作品です 通常の小説とは異なるかもしれません
初めて書いたので 色々指摘とかしていただけるとありがたいです
構想は20~25章くらいまで作ってるので そのうち新作が出るかもしれません( ゜Д゜)
JR小梅線 群馬を走る古い鉄道である
超鈍行で知られており 山道を走るため
ときおり鹿などが線路を横切ることもある
そのたびに停車、徐行を繰り返すため
時に(歩いた方が速い)こともあるほどである
(あかね)ハァ、、、なんでこんなことになったんだか
前から3両目の列車に座る少女
彼女は葉月あかね 高校一年生である
今日は待ちにまった(家族旅行の日)
になるはずだったが、、、
(前日葉月家自宅にて)
(あかねの母)しょうがないでしょ?歓迎会入っちゃったんだから
あかねの母は医者である
旅行当日、新人研修医の歓迎会が入り どうしても
旅行にイケナイというのである
(あかね)そんなの断ればいいじゃん!!
(あかねの母)もうお母さん主任なんだから そうも言ってられないでしょ?わがまま言わないの
母親は(ハァ)とため息をつきながら 首を左右に振って
娘のわがままには困ったものだと両手を天に向け表現している
(あかねの父)あ、大変申し上げにくいんですが、、、
そう言ってあかねの父が手をあげて発言する
一家の長だが専業主夫で非常に肩身の狭い親父だが、、、
(あかねの父)ぼ、僕もねえ ボウリングの大会が、、、
(あかね)えーーーーーーー!!!
あかねはここ数年で最も大きな声を出しただろう、、
シンジラレナイと言った感じで足をバタバタさせている
(ボウリングこそ断ればいいじゃん!!!)
まあ、最もの意見である( ゜Д゜)
だが父はこう続ける
(あかねの父)まさか予選通過すると思わなかったんだよ
ホラみてこれ
そう言って一枚のビラをあかねに見せる
(あかね)ナニコレ?千葉オープンボウリングトーナメント?
(あかねの父)それにお父さん10年挑み続けてようやく予選通過したんだよ
だからねえまさか旅行当日が本戦になるなんて、、、
あ、でも叔父さんはイケるんじゃないかね?
なんとか話をそらしたい父は 弟の家元をちらっと見る
(家元)あ、もちろん暇です!!!( ゜Д゜)
姫様はお任せください( ゜Д゜)、、、、、、
で、今である、、、 あかねは叔父の家元と二人
小梅線の車内でスマホをいじりながら
(最悪の家族旅行)を開始したのである
第三話に続く