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界の渡り人  作者: ホトトトギス
生と死の都
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晨弥の異世界漫遊記

纏晨弥くんが1カ月の修業期間に入りましたので

今回は日常回?です。

 これは晨弥が嵐の厄災を討伐するはるか前のお話


 ミルティコア王国の騎士団、魔導士団に所属している人々は 

 科学世界で言うところの飲み二ケーション方式を取っている。

 ただ酒を飲まない人、飲めない人がいる。

 飲まないからと言って何かあるわけではないのだが、、、


 飲まない、飲めない人たちだけが入ることを許される秘密の会がある。

 それが”飲めない人の会”という

 なんとも安直すぎる名前の会である。

 会員の立場は様々であり

 騎士団、魔導士団、執事、侍女など多くいる。

 この会は非公式の会であり

 だれが所属しているのか

 どこで活動しているのか

 どれくらいの会員がいるのか

 絶対に漏らしてはいけない。

 漏らした者は、、、、


 まあ、色々とある。

 (なんとなく誰が所属しているのかはみんな知っている模様)


 そんなよくわからない会に所属している一人

 そう、纏晨弥である。

 

 そんな晨弥はとある店に来ていた。


「お久しぶりです。」


 そう。今日は集会日なのである。


「晨弥じゃん。ギルドの方で色々あったみたいじゃん。からだ大丈夫なの?」


「ええ。おかげさまで。爪で体貫かれたりなんだりしましたけど。」


「ナーザの変異種だっけ?騎士団の方にも情報きてるよ。」


「お疲れ様です。」


「シャルさん、こっちきていいんです?」


 シャル・リロ

 ミルティコア王国内部で活動する

 諜報員兼暗殺者組織の一員であり、

 まだ13と若いながらも

 人とドワーフのハーフであり

 その身体的特徴を生かし

 結果を出している非常に優秀な暗殺者

 リロ家はミルティコア王国に忠誠を誓っている暗殺、諜報の名家である。

 

 シャルさんって身長も相まって某F〇Oの

 ジャックザリッパ―に似てる。(晨弥談)


「はい。特にないので。それで?今日は何ですか?」


「僕も良くわかんねっす。」


「今日は魚らしいよ。」


「赤身?白身?」


「両方ですよ。」


「お?店長」


 今回集会がある店の店長もまた会員であった。


「どこ産?」


「ん?オーシャルだぞ。」


 店長の登場に今回の参加者たちが質問を投げかける。

 そんなことをしているうちに


「ほらできたぞ」


 料理が登場する。

 今回の参加者は30名程度

 それに見合う量の登場に皆が歓喜の声をあげる。


 参加者の手にある容器に入っている飲み物は様々であり

 水の人もいれば果物で作られたジュースなど

 酒は存在しないがそれ以外のものは大体そろっている。


「お!シュウィレあるじゃん。」

「これうまい」

「そっちの取って」


 うまい飯をみんなで食べる。

 異世界に転移した晨弥の

 ちょっとした日常がここにもあった。

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