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界の渡り人  作者: ホトトトギス
厄災の足音
19/89

ゴブリン一掃依頼

昨日は疲れた。ベッドで眠れるって素晴らしいね。しっかり二度寝をかましたところで、、、


「今日はどうしようか。」


今日もギルドに行くのは正直面倒くさい。報酬で金も手に入ったことだし武器屋的なのに行ってみるのも面白そうだな。


・・・・


ギルド登録した時に言っていた武器屋ってここだよな


ガチャ


「らっしゃい」


「こんにちは~」


うーんと?戦斧は、、、、っとここだ、、、、たっか。これ買えるまでどれくらいかかるんだろうね。

でもこっちの戦斧は高くはないけど、、、今持っている戦斧の方がよさげだもんなぁ。

なんやかんや言って騎士団の武器だしな持っているの。そりゃ品質は良いに決まっているか。


刀というか日本刀は売ってないっぽいな。しゃーないか。


、、、それはそうとしてあちこちにあるわけのわからない武器たちは何なんでしょうね?

魔法があるから戦闘の方法もたくさんあるし、それにあった武器を選ぶのは分かるけど、、、

わざわざ武器屋で売ってるってことは、メジャーな戦闘方法なのかな?

それともネタ武器も売ってるよってことなのかな?


ガチャッ


「らっしゃい」


「おやっさん。これ」


「あいよ。」


ガチャッ


、、、売れた。ネタ武器じゃないのあれ。マジで?異世界わかんねぇ~。


僕の手持ちじゃない買えないし、、、、かーえろ。


====


金もまぁ欲しいし、、、数日魔法の練習と実戦訓練したらまた依頼受けに行くかな。


====

====


そんなこんなで12月。こっちの冬も寒いですね。現状雪は降っていないけど、、、

そのうち降り出してもおかしくない気がする。

依頼のモンスターも若干変わっているし。

11月は特に変わりなかったと思うんだけどなぁ。僕が見てなかっただけなのかなぁ。

ま、科学世界でも気が付けばなんてよくあることだし、考えてもしょうがないか。

報酬で手持ちも増えてきたことだし、、、使い道ねぇや。強いて言うなら、本買うくらい?

ギルドに依頼見に行くか。


====


「あ、しんやさん、良いところに。」


「?」


ギルド職員の良いところには碌な事ない気がする。


「今お時間良いですか。」


「ちなみにどのくらい、、、」


あるにはあるけど、ぶっちゃけ聞きたくないし、多分この返しが良い感じになってくれると信じている。


「数分です。」


「なら」


「えっとですね?ゴブリンの集落の一掃をお願いしたくてですね。」


「ゴブリンの集落?」


なんかどっかで聞いたことあるような。


「はい。ここ数カ月ギルドが捜索していたものなんですけど、最近発見しまして、、、」


「拡大する前に対処したい、、、、と?」


「そういうことです。発見に時間がかかったとこもあり、現状でも十分大きくなっているようですが、、、」


「なるほど、、、ちなみに、、、僕一人ですか?」


「いえ、他のパーティと合同になります。現在4パーティ合同を考えています。」


「ちなみに僕は1人パーティ換算ですか?」


「はい。」


そうなんだ。ギルドからの依頼っぽいし報酬も良いのかな?

、、、割に合わない可能性あるか。ギルドに所属しているんだから的なノリで


「いつ頃ですか?」


「ギルドとしましては早急の案件でして、、、1週間後の出発を予定しております。」


「なるほど。現状決まっているパーティは?」


「2パーティ決まっております。この依頼は領主級以上の依頼ですので経験は多いかと思われます。」


「まぁ、、、、僕も受けます。」


「ありがとうございます。では明後日の正午ギルドにいらしてください。」


「この依頼って守秘義務あります?」


「いえ、そういったことはないです。」


「そうですか。では明後日の正午に。」


「よろしくお願いします。」


====


ちょっと面倒なことになったな。団長とかには言ったほうが良いかな。

、、、とは言ったものの、、、どこにいるんだ?どこ行ってもいねぇし

、、、


「あ、団長いた。」


「お?なんか用か?」


「1週間後にゴブリンの集落の一掃をしに行くんですけど、、、何か知ってます?」


「最近ギルド行ってないからなぁ、、、わからないが、、、ギルドの依頼か?」


「はい、そうみたいです。」


「ギルドからの依頼は安全を期すことが多いから問題はないと思うし、、、払いもいいぞ?」


「マジすか。」


「おう。にしてもゴブリンの集落か。場所はどこだ?」


「多分そういうのは明後日ギルドに行くのそこで教えてもらえるかと。」


「そうか。ちなみにパーティは?」


「4パーティ予定していて現状僕を含めて3パーティ決まっているらしいです。」


「1週間後なのにだいぶだな。」


「どうやらギルド的には早急に処理したいらしく、、、」


「あぁ、、、、なんか、、、大変そうだな。」


「やっぱりそう思います?」


「思う。思うが、、、どうにかなんだろ。」


「そうすかねぇ。」


「ま、きをつけてなぁ。」


行っちゃった。あの人があの調子なあたり多分大丈夫でしょ。


====


「アンス。いるか。」


「いますよ。どうしました。」


「晨弥が1週間後ゴブリンの集落をつぶしに行くらしい。」


「集落?」


「ギルドが探してたんだろうな。」


「大丈夫なんですか?」


「ギルドの依頼だからそこは大丈夫なんだが、、、」


「依頼から帰ってきたときに晨弥君とは話しますけど、問題ないとは思うんですけど、、、」


「やっぱり気になるか?」


「そうですね。どこか、、、違う気がします。」


「だよなぁ。本人にもそれとなく聞いてみたんだが、特に何もなかったんだよなぁ。」


「そうなんですよねぇ、、、飲みます?」


「あぁすまんな。」


====


どうしたもんかなぁ。明後日の正午って時間があるようなないような微妙なとこだよなぁ。

魔力制御訓練、最近時間あまり取れていなかったからな。今日は制御訓練をやろう。


・・・・


ふぅ。あれから3時間か。こんなもんだろ。まだ時間もあるし、、、久しぶりに書物室で本読んで寝よう。


====


今日は、、、いつも通りでいいや。


====


さて、、、そろそろギルド向かわないとな。


「おはようございます。」


「おう。今日もギルドか?」


「はい。」


「気をつけてなぁ~」


王城に入るにも門を通る必要があるから門番さんに挨拶して、、、


、、、


「こんにちは。」


「しんやさん、お疲れ様です。ではこのまま会議室までお連れ致します。」


「お願いします。」


、、、この前とは違う場所だけど、、、ここも豪華だなぁ。


「こちらでお待ちください。」


ここかぁ。


「失礼します。」


他の人たちは来ているのかな?あんまり冒険者と関わり合いないからどうなることやら。


「あれ?前にあった人だよね?」


、、、だれだっけ?、、、あぁ思い出した。


「あの時は鍋ありがとうございました。」


「気にすんな。ここに来たってことは君も集落の件で来たのかな?」


「はい。よろしくお願いします。」


「他はまだ来ていないからまぁのんびり待とうや。」


「そうですね。」


 待つこと少し


ガチャ


おや?他のパーティかな、、、エルフだ、、、、けど、、、、目つきが怖い。この男の人怖い

目線で殺されそう。見なかったことにしよう。まぁ会釈はしておくけど。


 沈黙が場を支配する。


どうすんだこれ。もう1パーティ来るんだよね?エルフの男来てから場が凍ったってどうすんだこれ。

次来る人ごめん。


ガチャ


うーわ。このタイミングでくんのかよ。


「こんにちはー!」


わーお。元気な女性ですね。カオスになっちゃった。どうするん?この状況。


「あれ?皆元気ないかんじ?」


はい。胃に穴空きそうです。


「あなたはもう少し静かにしてくださいと言ってますよね?」


あぁ一人かと思ったら何人か後ろにいた。でも陽キャ女子みたいな感じでさらに胃に穴空きそう。

、、、これでメンバーは全員なのかな?


陽キャ女子グループはやいのやいのしているし、鍋の人たちはなんか話しているし、

エルフの人は沈黙貫いているし、、、やばい本当にこの場から離れたい。

でもここにいるのはみんな領主級以上なんだし、、、

団長曰くまともな人たちが多いんだよね?人のこと言える立場じゃないけど、、、

本当に大丈夫かな、、、


ガチャ


?他にも参加者、、、違うは、ギルドの人だ。


「全員そろっているな。まずは、招集に応じてくれてありがとう(「いえいえ~」)。私はここで支部長をしているイノスだ。」


陽キャ女子怖い。なんか普通に軽口叩いているし、、、


「今回のギルド依頼はこの部屋にいるメンバーで行う。ここからは依頼内容を伝える。」


、、、


まぁ何と言うか。特にこれといったことはないかな。発見場所とかゴブリンの数とか。

あとはギルドから集落に「行くまでのルートの提案を受けたり


「以上だ。やり方は任せる。何か質問はあるか。」


質問ねぇ。どうしたもんかな。一掃にかかる時間がどれくらいを想定しているのか聞いとくか?

でもなぁ、、、暗黙の了解って奴かもしれないしなぁ。別に聞かなくても対して困らないし、、、


「では」


あの人は、、、陽キャ女子グループのなかでまとめ役っぽいひと(エルフ)だ。


「なんだ?」


「ギルドはこの依頼においてメンバーはそれぞれどういった役割で呼んでいる?」


「純粋な強さ。他パーティと連携ができるかどうか。」


連携ができるかどうか、、、、コミュニケーション力って言わないあたりって感じだな。


「予想外のことが起こった場合の対応力だな。これといった役割はないが、強いて言うなら、、、そうだな。感知が得意なメンバーをそろえた。ゴブリンの繁殖力は異常だからな。万一撤退になった場合逃げ切れる確率を上げること、純粋にゴブリンだけでなく他モンスターの奇襲に備えるため。こんなことろだ。」


「今回のメンバーについて調べたが、彼は冒険者になったばかりのようだが。それも最初から領主級。それ以外の情報をえられなかった。他は一人で依頼をこなしているという情報しかない。裏があるのかと疑ってしまうのだが?」


あぁ、、、僕の話だ。みんなこっち見てる。見ないでほしい。本当にお願いします。

支部長とやらは、、、あんたもこっち見てるんじゃないよ。説明は全部この人に丸投げしよう。


「はぁ。分かった。話してやる。」


やったぜ。思いが届いた。


「どこから話せば良いのやら。実力だが、彼はバリアス・ゾア・トットの三名の推薦って(!?)言えば理解してもらえるかな?実績だが推薦理由に書かれていたのだが、ナーザの単独討伐。ワイバーンを一撃で屠る魔法の火力、魔法より広い感知範囲 こんなところだな。」


異世界人とか言うかは自分で決めろってことね。挨拶だけしとこ。


「どうぞよろしく」


詰まってお願いしますまで言えなかった。緊張した。なんか多くを語らない人って印象受けない?ワンチャンイキり野郎?勘弁してほしいな。


「あいつらか、、、」


なんなの?あの人たち何をやらかしたの?


「いいんじゃない?あの人たち強かったし、嘘つくとも思えないし。」


「それもそうだが。」


「なんだ君、ナーザ単独討伐してたの?」


鍋の人が話しかけてきた。


「えぇ。力技なんであれですけど。」


「やるなぁ。?でもワイバーンを魔法で一撃なんだろ?魔法も使えるの?刀持ってるからてっきり前衛なのかと思ってた。」


「一応両方やってますね。」


「はえぇ。器用だねぇ。」


「答えとしては十分かな?」


「あぁ。問題ない。」


「他にあるか?」


僕は無い。


「なさそうだな。何かあれば聞いてくれ。作戦を決めるならこのままここを使ってくれ。」


出て行っちゃった。支部長って言ってたし忙しいのかな。でも、、、、このメンツで話始める奴なんて


「じゃぁ自己紹介する?」


ひぇっ 


「私たちは、エレスタシア。意味は、、、なんだっけ?「精霊の宴」そうそれ。よろしくね?」


有無を言わさずに始めやがった。やっぱり苦手かも。

てか僕パーティ名とか存在してないんですけど。まぁいいでしょ。


「俺たちは牛追い。ミノタウロスを主にしているんだが、それ以外もやってる。よろしくな。」


鍋の人たちがそうだったんだ。ギルドにいるときに聞いたことのある名前だったけど誰がそうなのか調べもしなかったからわからんかった。


、、、順番的に僕なのね。


「ソロでやってる晨弥というものです。よろしくお願いします。」


やっぱり苦手だなぁ。何と言うか新クラスでやる最初のあれと似た感覚。僕にはつらい。


「ソロでやっている。メリゲスという。よろしく」


、、、


どうするん?まーた沈黙だよ。そりゃね喋りださない僕も同類だけどさ、、、

作戦決めろだの言っていたけど、、、どうすっかなぁ。

得意な状況聞くのもマナー違反な気もするし、、、


「なぁ。さっきしんやっていったか?」


「はい。晨弥です。」


「少し前に来たって言う異世界人か?」


ここで嘘ついてもしょうがないか。


「はい。異世界人ですよ。」


ゾワッ


なんだ?えっと、、、メリゲスさん?がすっごい形相で見てくる怖い。


「あのぉ。何か?」


怖い怖い怖い。なんか言ってくれよ。


「異世界人、、、、お前も、、、、」


なになになに?もはや憎悪の感情じゃん。その顔は!


「すまない。昔彼の故郷で異世界人が暴れてな。」


あっ、、、異世界人やらかしてたぁ!だから悪さしちゃいけないんだよ。他の人たちに迷惑かかるから。


「そうそう暴れないと思いますけど、、、こっち来てから暴れたことないですし、、、」


「だそうだ。」


「そうか。すまない。」


「いえいえ。」


でも僕を見ただけじゃ異世界人だとは思わなかったのかな?少なからず居るらしいけど、、、、メジャー種族でもないし、、、この国で顔のつくり?が似た人なんて、、、あ!いた!王妃様が似てる。

てことは、、、、面倒くさくなりそう。考えるのやーめた。


「どうする?このまま作戦決めちゃう?」


陽キャ助かるぅ~


「決めておこうか。集落見つけたのは俺たちだし。時間たつほど忘れちまうし。」


「決めましょうか。」


「異論ない。」


 ここから数時間作戦を詰めていった。


====


「じゃぁ、出発前日の夜にここに集合ってことで」


「わかりました。」


「わかった。」


「了解した。」


てな感じで終了。

、、、、


「異世界の人。」


「?」


メリゲスさんだ。


「どうしました?」


「先ほどはすまなかった。」


「あぁ。いいですよ。やらかした奴が全部悪いってことで」


「そういってもらえると助かる。では、またな。」


「はい。また。」


行っちゃった。律儀な人?エルフ?だね。


僕も戻って使う魔法の練習しておこう。


====


 時間はあっという間に過ぎ、出発前日。


さてそろそろギルドに向かいますかね。


「晨弥君。」


「アンスさん。どうしました。」


「体調の方はどうだい?」


「万全です。」


「気を付けてな?」


「あざます。」


ということで出発。


・・・・


ギルドに到着。


、、、来たのは良いんだけど、、、皆さんどこおるん?この前みたいな会議室にいるんかな?


「しんやさん」


ギルドの職員さんだ。


「皆さんどこに?」


「まだ来てないですね。」


「どこで待てば、、、」


「お連れしますね?」


「ありがとうございます。」


ギルド集合は決めていたんだけどね?ギルドのどこに集合かは決めていなかった。


「こちらでお待ちください。」


「ありがとうございます。」


会議室ではなくここは、、、談話室的なところかな?本当にいろんな部屋あるね。ギルドってのは。

陽キャ女子集団ではなく牛追いかメリゲスさん来てほしいけど、、、


ガチャ


「あ!異世界人のひとだ!」


はい。異世界人です。だいたい願いは受け入れてもらえない。


「こんばんは。」


「早いですね。」


「まぁここまで距離もありますし遅いよりは良いかなと思いまして。」


「お前は少し彼を見習え。」


「急に飛び火した!?」


うん。それは僕もびっくりした。でも、、、料理を持ちながら入ってくるあたり、、、色々あったんだろうね。


そのあとはエルフの人と談笑したり(エルフの人は話しやすかった。)してたら牛追いの人たちとメリゲスさんもきてってな感じ。


てかいつまで陽キャ女子筆頭はご飯食べているんだろう。僕も途中で職員さんが持ってきてくれたもの食べたけどさぁ、、、、


「お前はいつまで食べている。」


うん。本当に。


なんか言ってるけどなんて言っているのかわからん。


まぁほっといて、作戦の確認と最終調整をしまして、、、一旦就寝おやすみ。


・・・・


おはようございます。まだ皆さん寝ているだろうし、この時間のギルドのバー?にでも行ってみようかな?金は、、、ぼちぼちあるし。


この時間はだいぶ静かだなぁ。机に突っ伏して寝ている人たちもちらほらといるし。ほっとこう。


「今提供できる料理は少ないですがよろしいでしょうか?」


「すみませんこんな時間に。」


「それが仕事ですので。」


かっけぇ。


「じゃぁ、、、これで」


「かしこまりました。」


頼んだのはさほど高くない、パンになんか挟んだやつ。たぶん肉。分かんないけどうまいだろ。多分。


「お待たせいたしました。」


待っている間に会計は済ませましたし、時間はまだあるし、のんびりしましょうかね。暇つぶしに本も指輪の中に居れているし、てかこの指輪の中すっからかんなんだよなぁ。あとは武器と眼鏡くらいしか入ってない。ちなみに本はオールデン伝記。かなり感動的な話。


「オールデン伝記か。」


!?びっくりしたぁ。陽(以下略)のエルフの人だ。


「早いですね。」


「君が言うのかい?」


それはそう。


「まぁ、僕の場合は寝る時間短くて済みますからね。」


「そういう利点もあったんだったな。魔力量もエルフと同等かそれ以上というのに。」


「異世界人と同じ魔力量が平均な種族もだいぶおかしい気もしますがね?」


この人も僕より魔力量多いっぽいしな。


「エルフに転生した異世界人も知っているが私の比ではないぞ?」


「やっぱりそうなんです?」


「あぁ。私が知っている中だと、私の5倍以上あったな。それも昔のことだから今はどうなっていることやら。」


「エルフに転生した異世界人だと、、、誠也さんが有名でしたよね。確か本も出ていたはず。」


「よく知っているな。最近来たばかりだと聞いていたが。」


「寝る時間も少なくて済むのでその時間で本を読んでいたので、まだ読めてはいないんですけどね。」


「奴の本など急いで読む必要などないぞ?」


「そうなんですか?」


「あぁ。大した男じゃない。」


「長命種なだけあってそういった人たちとも面識あるんですね。」


「まぁたまたまだな。オールデンも成り行きだったし、誠也も成り行きで知り合っただけだからな。」


「オールデンにもあってる?、、、もしかして、、、、この本に出てくる、、、氷の精霊は、、、」


「あぁ。私だな。」


「え?じゃぁ王級?国級?の冒険者じゃないですか。」


「私は王級だな。国級はあってないようなもんだ。誰が言ったか、国級は概念 だそうだ。」


「パーティ組むと一人王級がいても全員がその級に届かないとでしたもんね。」


「そうだ。最近領主級に上がったばかりだ。」


「でもなんで組むことになったんです?」


「ずっと食べていたのいただろ?彼女が頼み込んできてな。根負けした。」


「長命種に根負けさせるって、、、、」


「正直怖かった。」


「うわぁ。」


何て話をしていたら


「おや、お二人さんお早いですね。」


「牛を追っているだけあって早いな。」


「煽ってます?」


「いいや?」


「ならいいか。」


良いんだ。


「もうそろそろみんな起きるんじゃないかな?食事の時間昨日のうちに頼んでおいただろ?」


「そういえばそうでしたね。」


「忘れてたの?」


「うちの連中は起きれるだろうか。」


「「えぇ?」」


「まぁ戻るか。」


「「うっす。」」


====


案の定起きてこず精霊さんが起こしに行きまして、なんやかんやで食事もとりまして


「しゅっぱーつ!」


さっきまで眠そうにしていたのは到底思えないほど元気。どうなってんだ。


まぁいいや。僕は僕で頑張るか。

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