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界の渡り人  作者: ホトトトギス
厄災の足音
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現状報告

おはようございます。現在午前2時。厳密には魔法世界に来てから大体2か月が過ぎた日の午前2時なんだけどね。あれからも毎日


寝ている状態での魔力感知訓練→魔力制御訓練→早朝のラン→実戦訓練→魔法訓練→書物室で本読み


この生活を最初の頃は送っていた。ただ最近は王子と王女の登下校(主に登校)の護衛の仕事もしている。さすがに何もしないのもまずいし、ピーピー喚く貴族の皆さんに仕事してますよアピールにもなるし一石二鳥ってやつだね。


おかげさまで王子と王女ともぼちぼち仲良くなれたかなといったところ。特に王子と仲良くなった。気が付けば部屋にいることに何の疑問も待たなくなった。それはそれでどうなんだって感じではあるけど。


護衛といっても馬車乗っているだけだし、この国平和だしみたいな感じで僕が護衛に入っても問題がないからできているってのもあるけど。


その結果


寝ている状態での魔力感知訓練→ラン→護衛→実戦訓練→魔法訓練→書物室で本読み


に変化した。、、、とりあえずランのお時間です。


====


ランも終わりまして、本日は学校は休みということで護衛の仕事はなし。実戦訓練のお時間です。最近は未来視の魔眼を使用する実戦訓練と使用しない実戦訓練の二通りを行っている。ちなみに勝率は使用しない時の方が良い。未来視を使っているときに未来視をを見ているのか現実を見ているのかわからなくなったり、未来を見るのに夢中になったりまぁ、、、色々と問題はある。未来視なしの場合の戦績は大体7:3で勝ち越していて、戦っている人たちの実力は中位の上の方から上位の下の方の人たち相手だからまぁ悪くないんじゃね?といったところ。魔法は使用していないから、その場合はどうなるかわからないけど。


ちなみに実戦訓練の間は魔力感知は切って望んでいる。最初から使ってるとそれに頼りきりになっていしまいそうだし、、、まぁその結果、未来視使って戦っているときに国王とかが見学に来ていて、未来視を深く使いすぎてグラついたところを原に一発思いのくらって腹の中の物をぶちまけるところを見られていたらしく、、、あの時はつらかった。いろんな意味で。腹にくらったのも痛くて辛かったし、ぶちまけたのも辛かったし、見られたのも辛かったし、その後優しくされたのも辛かった。、、こっちに来てから何回ぶちまければ僕は気が済むのだろうか。別にぶちまけたくて、ぶちまけているわけではないのだが、、、まぁいいや、本日の戦績は22勝8敗。大体7:3。これを継続できているのは良いことだね。


次は魔法訓練。魔法も魔法でちょっとした仮説?みたいなものがある。


詠唱は後世に魔法を残すためのもの説。 


たとえば火属性で考える。僕が無詠唱で火の魔法を扱うときにはよほど何度も扱っていない限り一度ただの火からその魔法になるようにイメージしていく。ほかの人にも聞いたけどこの流れでやるのが一般的であることが分かった。


火属性の魔法はもとを辿れば結局火を出すだけの魔法に帰結すると考えられる。そして火を出すだけなら詠唱は必要ない。


ていう経緯からもともとは詠唱というものはなく、魔法属性を発展させて○○魔法という技術を生み出したことにより、その技術を後世に伝えるために詠唱というものができたんじゃね。


って考えたから生まれた仮説になってる。もちろん実際のところはどうなのか分からないけどね。


ちなみに今の詠唱の役割は魔法発動の補助と火力増強が主だね。


魔力と魔法属性がもともとあって、そこから技術の発展の中で○○魔法というものができて○○魔法を継承するために詠唱という文化ができた。


これが簡単に言った場合だね。


魔力はどこから来たんだとかは聞かれてもわからないけど。


まぁ。魔法はこんな感じ。


最後に魔眼


未来視の魔眼の方は戦闘中なら3秒先までなら安定して見られるようになった。通常時なら1分先まで見られたら調子いいなって感じ。未来視にのみ注力してよう状況なら5分見れたら最高、3分が最低といった具合。なかなか難しいものだね。


解析鑑定の魔眼の方はかなり自由に扱える。ピンポイント解析とか魔法の仕組みだと解析鑑定できるようになった。


ちなみにこの二つを同時に使用すると相手が撃つ魔法と全く同じ魔法を同じ威力で放てたりする。未来視で見た未来の魔法も解析鑑定できるんだね。これができる理由は単純で僕が防御せずにくらう未来からどういった魔法なのかを解析してるだけ。使いすぎると脳が大変なことになるけど、、、まぁといったところ。


ちなみに寝ている最中の魔力感知は現状3回気が付いただけ。これは課題。魔力制御はもう偽装している。毎朝起きてから全力の魔力制御をした後、偽装して出歩く。


今日は書物室で本を読んだら寝ますかね。


====


「晨弥君はどうだい?」


「魔力制御も問題ないですし、魔法に関しても威力、制御、発動までの時間に関しても、上位の中で下位といったところです。」


「実戦訓練の方も上位と中位の間で上位よりといったところです。」


「実戦訓練は魔法無しだろう?魔法ありになったらどこまで行くと思う?」


「そうなると勝てる連中は絞られてきますね。」


「そうですね。ただ両方扱う場面がないので正確には分かりかねます。」


「そろそろ頃合いだと思うかい?」


「えぇ。今の彼なら問題ないかと。」


「ちなみにどうなると思う?」


「1回目は動けずに終わるかと。」


「2回目でどうなるかですね。」


「我々は幼少のころから当たり前の光景でしたけどそうじゃありませんからね。」


 国王と二人の師団長は計画を進めていくのだった。


====

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