ブルセラ健全化(パンツ鑑定士)
ついカッとなって怪文書として流出させたものです。今は反省している。
世の中にはブルセラとか言って、使用済み下着をありがたがる輩がいる。
…それはいい。全ての下着は尊いのだから。
だが、使用済みでないものを使用済みと偽って販売する者も多い。
それは許されることではない。
下着への冒涜と言えるだろう。
使用済かそうでないかは、特殊な訓練を積んだ者なら鑑定できるが、装着者の細かい年齢等は、一見しただけでは鑑定できない。
だから下着鑑定士は、自ら装着して、それが本当に女子校生の下着かどうか確かめるのだ。
下着マスター鑑定士:半通大介さん(69歳)の朝は早い。
毎朝のジョギングと体操、ニュースチェックをして朝食。
午前中は、鑑定士候補生への授業や技術指導:情報交換などを行う。
昼食後から、ブルセラの下着のチェックだ。
感覚を研ぎ澄ませるために、鑑定は全裸で行う。
一日に何十枚:何百枚と自ら装着し、鑑定する。
その作業は深夜にまで及ぶことも、しばしばだ。
16歳と表記されていて、実は52歳子持ちの使用済み下着であることなど日常茶飯事だ。
中には男が使用したものが、女子中高生の使用済みと偽って流通しているものもある。
焼き捨てたい衝動に駆られながらも、全ての下着は尊いのだ。処分は神社で供養せねばならない。
「でも時々ね、本当に可愛らしい女子校生が、生活苦でパンツを売ってることもあるんです。哀しくなりますね。
あ。容姿や性格、生い立ちなどは、そのパンツをはけば鑑定できますから」
こうしてマスター鑑定士:半通大介さんが自ら装着し、「女子校生の使用済みで間違いない」と鑑定された下着だけが、
PKK(パンツ鑑定協会)認証や、ISO規格をクリアして市場に流通する。
半通大介さんの将来の夢は、市場に出回る全てのブルセラを装着し鑑定し、利用者が安心して購入できるようにすることだ。
続編(?)が色々あるので(というか混ざった)、評価が良好のようならテキトーに投稿したいと思います。