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エピローグ


 古の昔、まだ大魔女も大魔法使いも何もなかった頃。…まだ神すら定義がなかった頃。

 3人の魔女と1人の神がいた。

 世界を創った神様は3人の魔女と親しかったけれど、3人の魔女には神様の創った世界は住みにくく。

 世界の片隅に勝手に楽園を創った魔女は神様と恋に堕ちたけれど、2人は楽園で暮らすことはかなわなかった。神様は神様のお仕事があり、魔女は勝手に楽園を創ってしまったから、楽園を創った者には罰がいるのだった。

 恋人同士でも罰は必要で、人間としては独りぼっちになった魔女だったけれど、そのかわりに大図書館と植人間が生まれる種を与えられ、独りぼっちではなくなった大魔女。

 こうして大魔女はそこそこ幸せに今も暮らせている。何百年も何千年も、神と分かれた時の姿のままで。

 






 End


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