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5話 狂気

吹部を休止中にもかかわらず、風呂に入る時も寝る時も紗南ちゃんのことばかり頭に浮かぶ。

もはや自分の感情が同性相手にだからという理由からではなく狂気だと自覚している。

部屋で2人きりの時に今度は私から驚かせたい。

そしてそのまま抱きしめたい。

まだ、紗南ちゃんとは風呂に入ったことがない。

クラスも同じになったことがないため水泳の様子も見れていない。

3月の演奏では温泉旅行なんかあったりして⋯⋯

へへへww♡


私は別にメンヘラじゃないしーそんな紗南ちゃんにライン送んないもんねー

よし!これで紗南ちゃんへのメッセージが100件いったぞ!



---



次の日、学校で紗南ちゃんと会った。


「琴ちゃん!今日は私の家で一緒に勉強する?」

「え?いいの!やったあ!行く!」


こうして、私は紗南ちゃんの家に行けることに胸を膨らませていた。



---



初めての紗南ちゃんの家。


あああああああああああああああかっけええええええええあああああああああ!!!!!!

重なるか重ならないか距離を縮めてるときが一番楽しい。好き好き好き好き好き好き愛してる♪


ふぁぁぁぁぁああああ


あの存在が破損していくが一周回って鮮明になり、心が笑いと冬の風で浄化されたのもあって、余計彼女がわからなくなる、だけど超えた後にくる愛しさに堪らなくなっている。

いいの 私の本性なんて紗南ちゃんが知る由もないんだから。


ああ私を狂わせやがって(勝手に狂ってるあああーーー悶々悶々悶々悶々悶々悶々悶々


幸せの中で眠りたい。。。


紗南ちゃんの家に入ると小さな男の子が迎えに来てくれた。


「あっ!琴ちゃん!こっちは弟の隼人」

「姉がいつもお世話になっていますぅぅー」


紗南ちゃんの弟かわいすぎてほんとに、もう⋯

全てが愛おしい。


「いえいえ、こちらこそ。わざわざ迎えに来てくれてありがとね、!」


紗南ちゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん

姉弟揃って可愛いってどういうことですか??

紗南さんを私にください。

うわっきも。やめよ。

もしかしたら紗南ちゃんは私の心に現れる天使なのかもしれない⋯

よすぎる。可愛いのは知ってる。


一緒にいられて幸せ♡

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