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From Abyss  作者: バルト
第一章 「新たなる神」
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第四話 混沌とする深淵へ

短めです

 翌日、俺は届いていたフロンティアダイバー10(長いからダイバー10と呼ぼう)のセッティングを終えていた。


「さてと、プレイの準備は出来たし、そろそろログインしてキャラクリでもしておくか。結構決めることが多いらしいしな」


 そう、このゲームなんと見た目だけでかなり設定出来ることがあり、スキャンした自分の姿をベースに髪や目、果てには肌の色や艶までも変えられるらしい。流石に面倒だし、


「もう髪と目の色だけ変えれば良いか」


 と、見た目はほとんど弄らなかった。他には種族、職業(クラス)、そしてスキル。これらを選択肢するようだ。様々な種族があるなかで、最も俺の目を引いたのは、『業魔人(デモンノイド)』という種族だ。

 単純にステータスが高く、『人間(ヒューマン)』よりもスキルの後天的な獲得率は低いが、その分習得したときは強力な物を覚えやすいらしい。


「俺のやりたいプレイスタイルならこれしか無いな」


 そうして、職業は剣士(ソードマン)を選んだ。名前は…………そうだな、名前そのまま〔カイト〕で良いか。


「準備完了、じゃあチュートリアルをやっておくかな」


《システムメッセージ、カイト様、登録が完了しました。》

《Chaotic Abyss Onlineの世界へ転送いたします。》

《混沌とする深淵へようこそ。》




挿絵(By みてみん)

秋崎 駄文のイメージ画です

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