第四話 雷を操る者
2024 4/29
微妙に変更……
「…………んー?」
背中が痛いなぁ……何で?って、昨日ログアウトしてないよね?と、言うことは………
「ギョァァァァ!!」
「『バーンスラッシュ』」
「ゴッ、ギャァァァ!?」
やっぱり、進化で寝てたんだ!は、早く起きてカイトくんと逃げないと……!
《進化が完了しました。》
《プレイヤー・アオイは、業魔人から蒼雷ノ黒魔女へ進化しました。》
《進化に伴いスキルを獲得》
《『蒼雷』『黒魔法』『邪悪結界』『暗黒召喚』『蒼雷加速砲』》
《喜悦浮かべる星辰の魔女神の力の一部に肉体が適応したため、『逾槫ィ∬ァ」謾セ:髮キ隶壽え逡』を獲得しました》
《完全適応していないため、解放することが出来ません》
《新たなる神の萌芽に祝福を》
これは凄いや。最後何て言ってるか分からなかったけど。カイトくんもこんな気持ちだったのかなぁ?
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「カイトくん!」
「おっ、アオイ起きたか!そろそろ本気でMPが不味いから逃げたいんだが、行けるか!?」
「うん!でも少しだけ試しても良い?」
「はぁ!?いやまぁ進化したんだから試したい気持ちは分かるがな?」
「少しやったら逃げるから!よろしく!!」
「えっ、いや……おい待て!?」
くっそ、格闘が得意とはいえ、あいつ後衛だろ!?何でそんなに突っ込むんだ!!
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「よーし、通常射撃からやってみよう!クロスボウから銃に見た目も変わったしね!」
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アイテム:武器:『醒めぬ安らぎを貴方へ』
説明:とある邪神が、下を通った悉くの生物を殺し尽くした雷雲から錬成した銃剣。その蒼き雷は生命を蝕み、その刃を阻めるもの無し。
スキル:パッシブ
弾種:榴弾・弾種:徹甲弾・弾種:蒼雷榴弾・弾種:蒼雷徹甲弾
スキル:アクティブ
蒼雷粒子凝縮剣・軽弾薬・重弾薬
《???》(未覚醒)
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うーん物騒。まぁ、邪神って言うくらいだし、これぐらいがちょうど良いのかな。スキルもなかなか強そうだし!念願の属性弾だよ!!
でも、榴弾とか徹甲弾って大砲のじゃなかったっけ………?ま、いっか!それで、防具は、青色と黒なのはどうかと思うけど、デザインはまぁまぁ可愛いじゃん?色が派手だけど、目立てるのは良いことだよね!
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アイテム:防具:『その身隠すは碧蒼の雷』
説明:とある邪神の力の奔流を受け止め、その力が馴染んだ服とマント。害意を持って触れたモノは、宿った雷が体内を駆け巡り、己の肉体が死んでいく感覚を覚えながら朽ちるだろう。
スキル:パッシブ
放雷防御
スキル:アクティブ
蒼雷纏・HP·MP自動回復・狂月の蒼雷
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こっちも良い感じ!よーし、どんどん試してこう!
「グォォォ!」
「おっきい熊だぁ!当てやすいから良いね!えーっと、榴弾は………これかな?」
レバーで切り替えかぁ。面白いね。発射!
ガシュン!
「反動がほとんど無い!連射も出来そう!!」
ドゴン!
「グォォォォァ!?」
おー、凄い威力。ただの榴弾なのに倒せちゃった。まだ蒼雷って付いてるのの試し撃ち出来てないのに……あれ?
「【悉くを焼き尽くす終炎】!」
ズドガァァァォァン!!
「カイトくん!?ボクの獲物盗らないでよ!!」
「これ以上付き合えるかバカ!1発で3体ぶっ飛ばしたんだ、もう良いだろ!!」
あれ!?3体も倒したっけ!?………………ホントに倒してる!!もっとやりたかったけど、流石にカイトくんの我慢も限界かぁ………
「わかった、戻るよ」
「そうしてくれ!着いてこい!!」
そうして、ボク達はカイトくんの必殺技らしきもので怯んだモンスターの群れから逃げ出したのだった。
初心者が飛ばしすぎたのか、書くのが辛くなってきました。ネタはあるんですが……書くのに疲れて来てます( ;´・ω・`)
それでも更新は頑張りますので、このまま読んでいただけると幸いです。




